東南アジアのインドシナ半島に位置するラオスの正式名称は「サーターラナラット・パサーティパタイ・パサーソン・ラーオ」。首都はビエンチャンです。面積は236,800k㎡と日本の約63%程で、国土の約70%が高原や山岳地帯です。人口は約691万人で、国民のうち最も多いのはラーオ人。言語はラーオ語が公用語ですが、ホテルなどでは英語が通じます。 宗教は上座部仏教が6割、他はアニミズムなどその他の宗教。国内には「チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群」など3ヶ所の世界遺産があります。 他の東南アジアの国とは異なり、ラオスではもち米を主食とします。ラオス料理では、刻み肉とハーブとライムジュースとスパイスから作られる「ラープ」が有名です。
ルアンプラバンはラオス北部に位置する古都です。 カーン川とメコン川の合流地点にあり、美しい街並みが評価されて1995年に町全体が世界遺産に登録されています。 フランス植民地時代の家屋やワット・シェントーンやワット・マイなど歴史ある寺院が多いのもこの街の特徴。約150mの小高いプッシーの丘からルアンパバーンの街を一望できます。買い物をするならナイトマーケットがおすすめ。地元の食材や調味料をはじめ、雑貨やハンドメイドのアクセサリー、バッグなども並びお土産探しに最適です。郊外には、4000体といわれる数の仏像が安置されてているパークウー洞窟や美しい滝つぼで知られるクアンシーの滝があり、多くの人が足を運びます。
ビエンチャンはメコン川沿いに広がるラオスの首都です。 人口80万人の小さな街には、街のシンボルで煌びやかな黄金の塔が特徴のタート・ルアンをはじめ、ビエンチャン最古の寺院ワット・シーサケット、フランスの植民地時代の面影を残すパリの凱旋門に似たパトゥーサイなどの観光スポットが点在しています。フランスの文化とラオスの文化がミックスされた風景を見ることもでき、おしゃれなカフェやホテルもあります。 市内最大のマーケット・タラート・サーオは地元の新鮮な食材や調味料、アクセサリー、バッグ、衣料品などさまざまなものが並んでおり見ているだけでも楽しめます。ナイトマーケットでローカルフードを堪能するのもいいでしょう。
チャムパーサックはラオス南部、タイとカンボジアの国境に位置する都市です。パクセからタクシーで1時間30分ほどのところにあります。 市内にはメコン川沿いにバックパッカー向けのゲストハウスやレストランが集まっているので観光に便利。 郊外にはカンボジアの民族・クメール人によって造られた遺跡群が集まっており、2001年にはチャムパーサックの文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺跡群として世界遺産に登録されています。チャンパーサックを代表する観光スポットのワット・プーは10〜12世紀頃に建てられたヒンドゥー教の寺院。毎年3月の満月の日に開催されるお祭りでは伝統舞踊や托鉢が行われ、夜にはライトアップされます。
パクセはラオス南部、タイとカンボジアの国境に位置する都市です。ウボンラチャタニーからバスで1時間半、ルアンパバンやワット・プーへの観光拠点になっています。 市内にはバックパッカー向けのゲストハウスやホテル、レストランが集まっています。巨大マーケットの一つダーオフアン市場には、新鮮な地元の食材はもちろん、日用品、雑貨、土産物などあらゆるものが並んでいます。食堂もいくつかあり、ローカルフードをリーズナブルな価格で食べることもできます。 パクセの中心から離れたところには、ヒンズー教の寺院ワット・プーや東のナイアガラとも言われるコーン島のコーンパペンの滝、チャンパサック歴史遺産博物館などみどころもたくさんあります。
ザハレは、レバノン北東に位置するベッカー県の県都です。 標高約1000メートルの高地に人口8万人が暮らす小さな街。ザハレには、首都ベイルートとシリアのダマスカスを結ぶ主要道路が通っており、車で1時間ほどで移動できるので、日帰り旅行が楽しめます。 ザハレ市内にはバックパッカー向けのゲストハウスやホテルもあるので宿泊もできます。高原地帯の環境がブドウの栽培やワイン造りに適しており、クサラワインの生産地としても有名です。クサラワイナリーでは、ガイド付きツアーに参加しながら、ワイン造りの工程やテイスティングが楽しめます。人口のほとんどがカトリックということもあって、野菜を多く使ったレバノン料理を味わえます。
ルアンプラバン - 高級ホテル
ルアンプラバン(ルアンパバーン)は、ラオスの北部にある古都で、街全体が世界遺産に登録されています。首都ビエンチャンからメコン川を約400kmさかのぼったカーン川との合流地点にあり、古くは「ムアン・スワー」と呼ばれ、7世紀頃から国があったといわれています。14世紀頃にランサン王国の王都として歴史に登場し、近代にはフランスの植民地支配やベトナムの内戦など、複雑な歴史をたどり、1975年現在のラオス人民共和国となりました。しかし、歴史的建造物が多く残っていて、王宮博物館、サッカリン通り、ワット・マイなど、見どころが多く人気です。そんなルアンプラバンで、おすすめの高級ホテルを紹介します。
ビエンチャン - 観光
海外旅行での観光と言うと、歴史のある遺跡を巡ったり、リゾート地でリフレッシュなど、様々な観光の仕方が存在しますが、ラオスの「ブッタパーク」では、摩訶不思議な時間が楽しめます。なぜかと言うと、とても不思議な公園だから!そんなちょっと変わったブッタパークを紹介しています。ラオスの首都から30kmほど離れたビエンチャン、メコン川のほとりにあるブッタパーク、現地の人達はクワンシアンと呼んでいます。写真で見るとその摩訶不思議さは、一目瞭然。仏教とヒンズー教との融合により、このような物が作られたとか?ぜひ、直接体感して見て下さいね。
周辺スポット
ビエンチャン - 高級ホテル
ビエンチャン(ヴィエンチャン)は、タイの東部にあるラオス人民民主共和国の首都です。メコン川沿いに発展してきた仏教国で、ワットタイ空港からビエンチャン市街地までは約6kmという近さも魅力です。ラオス仏教の象徴的存在でパワースポットとして注目されている仏塔タート・ルアンや、凱旋門アヌサーワリー・パトゥーサイなど、歴史の重みを感じさせてくれる美しい寺院や建造物が数多く残っています。また、ユニークな仏像や建物がたくさんあるブッダパークなどの人気観光スポットもあります。そんなビエンチャンで、おすすめの高級ホテルを厳選して紹介します。
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