香港から南西に約70㎞、中国大陸南岸の珠江の河口に位置するマカオは、その昔ポルトガルの海外領土でした。現在は中華人民共和国の特別行政区となっており、「東洋のラスベガス」と呼ばれるほど数多く運営されているカジノや世界遺産を中心とした世界的な観光地として知られています。人口は約52万人で、住民の90%が広東人などの華人です。公用語はポルトガル語と中国語で、最大の都市は「花地瑪堂区(ファティマどうく)」。 1999年までポルトガルの海外領土であったことから、マカオには植民地時代の遺構が数多く点在。8つの広場と22の歴史的建造物が「マカオ歴史地区」として世界遺産に登録されています。 法定通貨はマカオ・パタカ(1マカオ・パタカ=約13.39円、2019年9月現在)ですが、大部分で香港ドルが流通。香港ドルで滞在することも可能です。
マカオは中華人民共和国の澳門特別行政区に位置しています。面積は30.3平方キロメートル、東京都世田谷区と比較すると約半分の面積です。 仏教、道教、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教などの宗教が主です。マカオの人気定番の観光スポットと言えば、聖ポール天主堂跡です。聖ポール天主堂跡は世界遺産に登録されており、17世紀の大聖堂の遺跡で歴史を感じることができるスポットです。上階の窓からはマカオの景色を望むことができ、宗教美術品などが展示されており観光客に人気です。 マカオで人気があるスイーツはエッグタルトです。マーガレット・カフェ・イ・ナタではサクサクとした食感のパイ生地にしっとり感があるカスタードクリームが組み合わさったエッグタルトを販売しており地元住人にも人気があります。
人気スポット
マカオ - 世界遺産 ,散歩・街歩き
旅行に行ったらその国の世界遺産を見たいと思う方が多いと思いますが、なかなか全ての世界遺産を見ることは難しいですよね。しかし、マカオならばそんな贅沢な旅行をすることが可能です。マカオには30個の世界遺産があり、22の建造物と8つの広場が登録されています。これらは歩いて見てまわることができるので、ぜひ一日じっくり時間をとって全てを見学してみてください。 様々なルートで見ることができますが、今回はこの順番で行くと回りやすいという順番で世界遺産30件をご紹介します。旅行のスケジュールの参考にしていただけると嬉しいです。
マカオ - グルメ
香港からすぐ行けちゃうマカオ!そんなマカオと言えばやっぱりカジノで遊びたい。でも、世界遺産がたくさんあるマカオ観光でお腹が減っちゃうことも!今回は、そんなマカオで「ランチ」「ディナー」別におすすめのお店をご紹介。マカオには、ちょっとスパイシーなマカオ&ポルトガル料理をはじめ、ポークチョップ・バーガーなどのローカルフードなどが人気です。マカオならではの味を堪能しよう!
マカオ - グルメ
マカオの名物といえば「エッグタルト」美味しいスイーツとして、地元でも大人気です。濃厚なクリームと、サクッとした食感が病みつきになるエッグタルト。現地だからこそ、焼きたてを頂きましょう。 こちらでは王道の名店と個性派の実力店をご紹介しています。行列のできるサクサクのパイ生地が自慢のお店や、バリエーションが豊富なタルトが頂けるお店に、甘さを少し抑えているタルトのお店など様々なエッグタルトが楽しめます。食べ比べするのもグッド!※なお、1マカオ・パタカ=約13.8円(2018/1現在)です。
コロアン島 - パン屋,スイーツ
お店は、市内から少し離れたコロアン島にありフランシスコ・ザビエルの教会も近くにあります。お店名物の「エッグタルト」は一度食べたら忘れられない味。今まで食べていたエッグタルトとは一味違う「究極のエッグタルト」です。
マカオ - パン屋,カフェ・茶館
ポークチョップバーガーを試すなら、老舗店のここがおすすめです。店には工場や茶餐廳を併設しています。1日に700個も売れるというポークチョップバーガーは、肉に合うよう工夫されたパンのうまさが強みです。あまり機械化しすぎないのがおいしさの秘密だそうです。
マカオ - 大衆料理・ローカルフード
竹の棒で打つ「竹昇麺」を極めて50年以上の麺専門店です。その味を求めて、ランチタイムには行列ができます。有名なのは招牌蝦子撈麺(エビの卵をかけた和え麺)で、マカオの絶品B級グルメです。少量なので、ぺろりといただけ、また食べたいと思わせる逸品です。
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