九份は台湾の北部の山間に位置しています。金鉱発掘の街として栄えていましたが、現在はレトロな雰囲気が美しい街として各国から多くの観光客が訪れている人気の観光地です。映画「千と千尋の神隠し」の世界観に似ていることもあり日本人観光客にも人気です。 九份は、食べ歩きしたいグルメやスイーツが豊富にあります。花生巻は、ピーナッツヌガーやアイス、パクチーをくるくる巻いたクレープのようなお菓子は若者に人気があります。また、すり身とひき肉で作った団子をスープでいただく魚丸は肉汁があふれ出てくる逸品です。食べ物の他にも、茶器や置物、チャイニーズシューズなどユニークなものが多く販売されておりお土産にもおすすめの商品がたくさんあります。
九份 - 行き方
台湾の人気観光スポットとして日本でも知名度の高い九份。まるで映画の中の世界のようなノスタルジックな光景が広がる街で、狭い通路の両側にたくさんの歴史感じる建物が並んでいる光景がとても美しい場所です。特に素敵なのは、赤い提灯に灯りがともる夕方から夜にかけて。この時間ならではの景色を見ようと多くの観光客が集まります。九份は台湾旅行を計画している人なら誰もが知っている場所かと思いますが、実際にどのようにアクセスするかは知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では、バスで行く方法と、電車で行く方法、現地開催のツアーを利用する方法の大きく3つあり、それぞれのポイントとメリット・デメリットを解説しています。意外とチェックを忘れがちな帰り方も紹介していますので、こちらを参考にぜひ九份を訪れてみてください。
九份 - グルメ
台北からバスで2時間。台湾の九份といえば、千と千尋の神隠しと同じ雰囲気が味わえる不思議な街ですが、絶品グルメも頂ける魅力あるスポットでもあるのです。物語に浸りながら街を巡ってみましょう!先ずは千と千尋の神隠しに登場する湯屋とそっくりなお店、見晴らしの良いテラス席がおすすめです。夕暮れから辺りが暗くなって行く頃、提灯で彩られ広がる夜景は旅行者の心を掴んではなさない独特の雰囲気です。また九份の名物となっている美味しいタロイモ団子、その他にも映画で場面を再現したかのような、洞窟を通って行くレストランなど、風情ある素敵なお店が溢れています。九份の街で、絶品グルメを頂きましょう!
九份 - 観光名所
九份は、台湾に数ある都市の中でも特に観光人気の高い街です。日本で公開されて大人気を誇った映画『千と千尋の神隠し』に登場するような風景が見られるということで人気に火が点き、日本人をはじめ世界中から多くの観光客が訪れる街となりました。 台北からほど近い距離にあり、街も比較的コンパクトにまとまっているため、台北から日帰りで観光することも可能です。九份は大きく分けて「基山街」と「豎崎路」の2つのエリアに分かれています。「基山街」には、道の両脇にお土産ショップや食堂、スイーツショップなどが建ち並び、食べ歩きできるようなB級グルメを購入し散策を楽しみながら食事を済ませるといった過ごし方もできます。九份を代表するノスタルジックな風景は「豎崎路」で見ることができます。提灯に灯りが点り始める夕方頃の時間帯が、一番混雑のピークとなるのでご注意を。
九份 - カフェ・茶館
九份は街全体がノスタルジックな雰囲気にあふれており、台湾のなかでも取り分け魅力的なスポット。その九份でグルメを楽しみたいなら、阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)はおすすめ。 お店があるのは、長い階段の通路の両脇に店舗が立ち並ぶ、九份でも人気エリアの一角。店内はお茶がメインの茶芸館と、食事が中心のレストランにわかれています。 レストランが洋風な造りになっているのに対して、茶芸館は竹のテーブルやイス、アンティーク雑貨などが置かれ、レトロな雰囲気満点。茶芸館の人気メニューは烏龍茶で、なかでも凍頂烏龍茶はぜひ試したい一杯。その深い味わいは、まさに本場ならではです。
九份 - 大衆料理・ローカルフード
人がひとり通れるような細い岩屋を抜けたと思ったら、その先は鉱山の中をイメージしたトンネル!そのトンネルを抜けると「芋仔蕃薯」の看板が見えます。店名ともなっている芋仔蕃薯(サツマイモ)を使ったトンカツや葉の炒め物をはじめ、切干大根入りオムレツ、パイナップルと苦瓜のチキンスープなど、ご飯がすすむおかずがたっぷりです。
九份 - スイーツ
1991年創業、九份名物のスイーツ芋圓の専門店”賴阿婆芋圓”芋圓とは、タロイモの粉と小麦粉を練って茹で、直径2cmほどのお団子にしたもの。タロイモ、サツマイモなど4種類の団子が揃っていますが、お勧めは全種類をミックスした綜合口味。山盛りの団子にさらに小豆や緑豆がトッピングされ、35元でこのボリュームは大満足です。
広告