おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

バングラディッシュ 観光ガイド Bangladesh

南アジアにあるイスラム教徒の多い国・通称バングラデシュの正式名称は「バングラデシュ人民共和国」。首都はダッカで人口は約1億5,940万人です。北と東西をインドと、南東部をミャンマーと接し、南はインド洋に面しています。1971年にパキスタンから独立。「バングラデシュ」とは、ベンガル語で「ベンガル人の国」を意味します。世界で最も人口密度が高い国で、人口数は世界第7位となっています。この国の国旗は緑地に赤い丸を配したデザインで、日本の日の丸によく似ています。気候は熱帯性で、主食は米。通貨は「タカ」(1タカ=約1.27円、2019年9月現在)です。 国内には「バゲルハットのモスク都市」と「パハルプールの仏教寺院遺跡群」の2つの文化遺産、インドに接して広がるマングローブの群生地帯「シュンドルボン」があり、それぞれ世界遺産に登録されています。

バングラディッシュの人気都市

  • 都市

    ダッカ

    バングラデシュの首都で、央部北緯23度42分0秒 東経90度22分30秒のガンジスデルタの中央に位置する街です。バングラディシュの文化や政治、経済の中心地となっており、人口増加も年々増えています。気候が高いのが特徴的で、降水量も多めとなっています。また、多様な文化が入り混じっているのも特徴的で、新年から年間を通して様々な催し物が開催されています。ダッカの観光といえば、「ダッカ旧市街」です。ゆっくりと異国情緒が楽しめるエリアで、各宗教の建物や古い建物などを観ることができます。中でも「ピンクバレス(アーシャン・モンジル」は、建物全体がピンク色となっており、旧市街地でも人気が高い観光スポットとなっています。かつては旧領主ナワブ家の邸宅でしたが、現在はナワブ家の調度品などが展示されている博物館として利用されています。

  • 都市

    クルナ

    バイロブ川と、ルプシャ川の川岸に位置するバングラデシュ第三の都市で、商工業の中心エリアとして栄えています。首都・ダッカからは375km離れており、世界遺産登録されている「シュンドルボン国立公園」へのアクセスの際にも訪れるエリアとなっています。高温多湿なエリアとしても知られており、年間を通して湿度が70%ほどとなっています。クルナ郊外のバゲルハットという小さな町に位置するバングラデシュを代表する観光スポットはモスク群で、世界文化遺産に登録されています。15世紀前半にこの街を開拓したカン・ジャハン王によって造営されたもので、遺跡の中にはタダルガーやモスクなど約50もの建造物が建ち並んでいます。中でも「シャイト・ゴンブス・モスク」はバングラデシュ最大規模のモスクとなっておりとなっており、必見です。

  • 都市

    チッタゴン

    バングラデシュ南東部に位置するバングラデシュ第二の中心都市で、国内で最大となる港があり、交易地として数千年に渡って繁栄してきた都市です。郊外はジャングルとなっているほか、年間の平均温度は20℃となっています。沖合を大型貨物船が航海する様子を見ることができるほか、チッタゴン駅からカルナプリー川までは古い街並みが残っており、ゆっくと街歩きも楽しめるエリアとなっています。チッタゴンから南へ150kmの場所に位置する世界一の長さを誇るのがコックスバザールビーチです。長さは約120kmほどとなっており、ビーチリゾートエリアとして世界中の方々が足を運んでいます。朝焼けや夕日など、時間帯によって変わる景色が美しく、ビーチ周辺にはカフェやレストランなどもあるので、ゆっくりと過ごすのがおすすめです。

バングラディッシュの都市をもっと

バングラディッシュのホテルを探す

バングラディッシュの旅行・観光情報

バングラディッシュのまとめ一覧

  • まとめ

    【バングラデシュ】旅行で最初に押さえておきたい定番の観光スポット10選

    バングラディッシュ - ツアー・旅行

    海外旅行をするときに気になるのが、時間のやりくりですよね。何ヶ月も旅行するならまだしも、限られた時間の中で効率よく国を楽しむには、その土地の定番観光地を巡ることが大切です。南アジアの小国・バングラデシュは、ベンガル湾に注ぐ大河ガンジス河を有し、シンガポールや香港などの都市国家を除くと世界で最も人口密度が高い国と言われています。自然や都会の観光スポットだけでなく、9割近くの国民がイスラム教とということで宗教施設もたくさんあります。観光の際は地元の人たちに敬意を払って露出を控えた服装をするのが望ましいでしょう。バングラデシュ旅行で絶対に足を運んでほしい、定番のおすすめ観光地を厳選して10か所紹介します。

  • まとめ

    バングラディッシュに行く前に知っておきたい定番観光スポット10選

    バングラディッシュ - 観光名所

    世界的に見ても人口密度が高いのがバングラディッシュです。リゾートを目的にした観光客も多く訪れる場所です。世界一長い海岸線のあるビーチや、世界遺産や歴史的建造物などの重要な遺産が残る場所、地元文化を体感できる場所など、飽きることなく滞在を楽しむことができます。 バングラディッシュにはさまざまな宗教が広まっており、宗教性の高い建造物や宗教衣装を身にまとう人々など、日本ではなかなか目にすることのない風景に出会えます。気候も温暖なので、夏休みや年末年始、ゴールデンウィークなどを利用して一度訪れてみてはいかがですか。バングラディッシュに行く前に知っておきたい、定番の観光スポットを10か所紹介します。

  • まとめ

    【世界遺産】シュンドルボン国立公園は、広大なマングローブが群生するバングラデシュの美しい森

    クルナ - 自然遺産

    1997年に、世界自然遺産に登録されたシュンドルボン(Sundarbans)は、インドの西ベンガル州とバングラデシュにまたがる、広大なマングローブ群生地帯にあります。シュンドルボンは、ベンガル語で“美しい森”という意味で、手つかずの自然のなかには、絶滅危惧種のベンガルトラをはじめ、貴重な野生生物が数多く生息しています。 個人でアクセスするのは難しいため、現地ツアー、もしくは日本からのツアーに参加しましょう。また、インド側は「スンダルバンス国立公園」とよばれており、同じく世界自然遺産に登録されています。

バングラディッシュのまとめをすべて見る

バングラディッシュのスポット一覧

  • スポット

    ラールバーグ フォート

    ダッカ - 観光名所

    Lalbag Fort(ラールバーグ フォート)はオールドダッカ市内にある観光スポットで、広い庭園のあるインド様式の宮殿跡です。オールドダッカの駅からリキシャーで30分ほど行った場所にあって、市街地の喧騒が嘘のように、静かな空間が広がっています。インドの王族の城や、ハイビスカスなどが美しい庭園を観てゆっくりと過ごしている人が多いです。木陰も多いので、歩き疲れたり、暑さが辛い時の休憩にも最適です。

  • スポット

    ラルバーグフォート

    ダッカ - 歴史スポット

    バングラデシュの首都ダッカを代表する観光地「ラルバークフォート」。美しい宮殿のような建物は、ムガル朝時代の城跡として保存されています。建物のひとつが史料館となっており、当時の調度品などを見られます。現在では整備されて公園になっています。ピクニックや散歩ができる、地元の人々の憩いの地としてにぎわう場所です。

  • スポット

    バングラデシュ国立博物館

    ダッカ - 博物館

    Bangladesh National Museum(国立博物館)は宗教にまつわる展示が多い、バングラディッシュ最大の国立博物館です。8世紀ごろの仏像や考古学的資料など、歴史的価値の高い所蔵品を見られます。国の信教が仏教からヒンドゥー教に移り変わった過去や、現在のイスラム教に推移した歴史などが学べます。子供も楽しめそうな、動植物の展示もあります。ニューマーケットとダウンダウンの中間にあります。

バングラディッシュのスポットをすべて見る

バングラディッシュについての観光情報

広告

アジアの国のおすすめ観光情報を探す

アジアの国をもっと
運営会社