北欧のフィンランド共和国は、ヘルシンキを首都とする共和制国家です。面積は34万平方キロメートルほどであり、人口は530万人ほど。公用語としてフィンランド語とスウェーデン語の二つが制定されており、90パーセント以上の人がフィンランド語を話しています。宗教はフィンランド福音ルター派教会やフィンランド正教会のほか、イスラム教徒やユダヤ教徒なども存在。フィンランドの人々の特徴としては図書館の利用率が高いことがあり、サウナの数も膨大で200万軒ほどあると言われています。代表的な観光地としては世界遺産に登録されているラウマ旧市街やスオメンリンなの要塞などがあり、雄大な自然も魅力の一つ。観光地としての魅力も高い地域です。
ヘルシンキはフィンランドの首都で国内最大の都市です。人口は約140万人と言われています。市内には歴史的な建造物が多く立ち並んでいます。有名な建築家が多いとも言われています。大聖堂や駅、政府宮殿なども見どころです。使われている言語はフィンランド語とスウェーデン語です。ヘルシンキには長いスポーツの伝統もあります。1952年にはヘルシンキオリンピックも開催されました。その後も世界陸上や各種ヨーロッパ大会などが開催されています。サッカー、アイスホッケーなどのはヘルシンキに地元のチームがあるなど盛んです。フィンランド湾に面しているため、海の青と街のカラフルな建物のコントラストが美しい都市です。食器や雑貨もおしゃれで北欧雑貨がそろうメッカとも言われています。
サーリセルカはラップランドと言われているフィンランドの北部地方の中でも一番北に位置するリゾート地です。人口たった350人の小さな町です。しかし冬場になるとオーロラや冬のアクティビティを楽しむ観光客が国内はもちろん、海外からも大勢訪れます。小さな町といえどもスーパーマーケットもあります。食品や日用品、お土産屋さんも併設されているので便利です。名物料理はサーモンや暖かいスープ、シナモンロールが有名です。またトナカイ肉の料理もサーリセルカならではのお料理です。日本からサーリセルカにいくには直行便はなく、ヘルシンキ経由で最寄りの空港のイヴァロまでいき、イヴァロからサーリセルカまではバスかタクシーで移動します。所要時間は30分程度です。
ロヴァニエミはフィンランドの北部に位置するフィンランドの県庁所在地です。現在、ロヴァニエミはサンタクロースの公式の故郷として知られている都市になりました。クリスマスシーズンだけでなく1年中サンタさんに会えるサンタクロース村があります。またオーロラが見られることでも有名です。ノスタルジックな雰囲気の町は世界中からの観光客でにぎわいます。日本でもメジャーなトナカイファームやイッタラやマリメッコのアウトレットなどもあったりお土産ショップも併設されていたりと楽しめます。サンタさんとの記念撮影ももちろんできます。オーロラ観測ができる氷のホテルも有名です。雪と氷で作られた北極圏ならではのおもしろいホテルがあります。
タンペレはフィンランドの南に位置する町です。北欧諸国の内陸部でもっとも人口が多いといわれている町です。人口は約36万人です。ヘルシンキに次いで第2位の町です。タンペレにはムーミン谷博物館があり、ムーミン関連作品が展示されています。タンペレは自然に囲まれた町で、ネシ湖とピュハ湖にはさまれています。またタンペレには2つの大学と2つの工科大学もあり、学生も多く住んでいます。タンペレはフィンランドにおけるアイスホッケーのふるさととも呼ばれています。スタジアムがあったりアイスホッケー博物館があったりとアイスホッケーが盛んです。首都のヘルシンキからのアクセスは鉄道で約1時間半くらいです。夏季は夜22時くらいまで外が明るいので観光をフルに楽しむことができます。
トゥルクはフィンランドにある都市で、バルト海に面している港湾都市です。ローマ教皇がこの地に司教座をおいたことから町が築かれたとされており、フィンランド最古の町です。人口は約18万人くらいでフィンランド国内では6番目に大きな都市です。1年を通して気温の変化があり、冬の時期12月から2月、3月くらいまではマイナスになります。5月から8月くらいまでは、20度前後と過ごしやすい気候になります。使用される言語はフィンランド語とスウェーデン語で、街中の道路標識などは2つの言語が併記されています。また街並みが美しく古い木造建築が立ち並んでいます。国立公園や川沿いなど自然にあふれています。2011年にはヨーロッパ文化首都にも選ばれるくらい美しい都市です。
ヘルシンキ - 観光名所
ヨーロッパ北部、スカンジナビア半島の根元に位置するのがフィンランド。その首都ヘルシンキは、世界最北の100万人都市として知られています。 19世紀中頃に設計された新古典主義建築を中心とする美しい町並みで、大都市ながら”静か”という印象を受ける旅行者が多いそうです。物静かと言われるフィンランド人の国民性や、雪の降り積もったイメージなども影響しているのかも知れませんね。また、ヘルシンキはお洒落で品質の良い北欧雑貨が揃うメッカでもあります。食器や雑貨が好きな方なら天国ですよ。 今回はヘルシンキに行くならぜひ見ておきたい定番スポットを15ヶ所ご紹介します。美しい町並みやショッピング、そしてご当地グルメも楽しんでくださいね!
ヘルシンキ - ツアー・旅行
フィンランドというと、日本から遠いヨーロッパの端のイメージがありますが、実は直行便で10時間しかかからず、ヨーロッパの中ではかなり近い所に位置します。広大な自然があるかと思えば、可愛らしい街並みが広がり、とにかく見どころが尽きません。北欧家具やオシャレな雑貨も多いので、インテリアが好きな人にもたまりませんね。 一方で、北欧の国というと物価が高いイメージもあると思います。確かに、ホテルやレストランでの費用は高く、そのイメージは否定できません。しかし抑えるところを抑えればその分お土産や観光費用にまわして充実な旅行にすることができますよ。今回はそんなフィンランド旅行の上手な資金繰りから、物価の目安、フィンランド旅行で気を付けるべきポイントをまとめてみました。旅の基本情報として、ぜひ参考にしてみてください。
ヘルシンキ - カフェ・茶館,スイーツ
フィンランド人のコーヒー消費量が世界一だというのはご存知ですか。ひとりにつき年間およそ10kgのコーヒーを消費しています。ヘルシンキの街角のあちこちにカフェがあるのもうなずけます。ヘルシンキでは、伝統的なカフェが好きな方にも今風のおしゃれなカフェが好きな方にもピッタリのカフェがみつかります。ゆったりとくつろげるカフェも、さっとカウンターで一杯、というスタイルのカフェもあります。夏になるとカフェは外にもテーブルを出し、人々はテラスでゆっくりと貴重な日差しを浴びて過ごしています。地元の人たちにも大人気のカフェを訪れてみてください。 今回は、そんなヘルシンキでおすすめのカフェを紹介します。観光の途中に立ち寄って、ゆったり過ごしてみてはいかがでしょうか。
ヘルシンキ - 広場・公園,市場・夜市
海岸沿いにある小さなマーケット。カラフルな果物や野菜、花、手工芸品などが売られ観光客に人気です。魚料理の屋台も多くサーモンのオープンサンドやポテトときのこのグリル、イカリングフライなど片手に食べ歩きするのも楽しいです。観光船のターミナルもあり賑やかな場所です。
ヘルシンキ - 大衆料理・ローカルフード,バル・バー
マーケットのそばにあり、近隣で働くデザイン関係の人たちでいつも賑わっているフィンランド料理のお店。クリーム色を基調とした店内は、シンプルですがおしゃれな雰囲気で北欧らしいです。ミートボールやハーブが効いたサーモンスープなどの伝統料理、ザリガニのパスタ、朝食メニューまで揃っています。
ヘルシンキ - 寺院・教会
氷河時代の岩をくり抜いて作られたユニークで美しい建物。教会内部の壁は掘られたままのゴツゴツした感じで重厚な雰囲気を造りだしています。照明は少ないですが銅板でできた大きな天井と岩壁の間に自然光を取り入れるための無数のガラスがはめ込まれており、内部はとても明るいです。
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