ギリシャは、南ヨーロッパに位置する国で、日本の3分の1ほどの大きさがあります。 ギリシャ神話や古代アテネの遺跡といった観光スポットが有名な通り、国内には様々な世界遺産や紀元前に作られた歴史的建築物が点在しています。特にアテネにあるパルテノン神殿をはじめとるす遺跡群は、素晴らしい技術と芸術性をもった貴重な文化遺産。西洋文明の源流とも呼ばれ、多くの観光客が訪れています。 また、国の20%は約3,000もの島によって構成されていて、多くはエーゲ海に浮かぶ青い海と白い砂浜をたたえた美しいリゾート地としても知られています。昨今では歴史的な景色に加え、インスタ映えするカラフルなショップも増えてきている魅力的な国です。
エーゲ海のキクラデス諸島南部に位置するギリシャ領の火山島です。かつて大爆発を起こした火山が形成したカルデラ地形で、本島を含めた5つの島々の総称としても呼ばれます。カルデラ湾を望む断崖の上に白壁の家々が密集する景観でも知られており、エーゲ海の著名な観光地の一つです。一方で、サントリーニ・カルデラ内では現在も活発な火山活動があります。 また、ビーチリゾートを楽しむ人も多く、溶岩からなる赤い砂のレッドビーチ、火山灰からなる黒い砂浜のペリサビーチ、カマリビーチなどが知られています。無人島のネア・カメニ島は現在も活動する活火山で、フィラのフィロン港(オールド・ポート)やイアから定期船が就航しており、上陸して噴火口まで近づくことができます。
アテネは、ギリシャ共和国の首都です。世界でも最も古い都市の一つで約3,400年の歴史があります。ギリシャの代表的な料理は、肉や米などの具材を野菜や葉で包んだ料理ドルマやひき肉、揚げなす、マッシュポテトなどが層になって焼かれたムサカなどがあります。 アテネは、古代ギリシャ文明の中心地として栄え、現在も多くの遺跡が残されています。アテネのアクロポリスは、ギリシャに数多くあるアクロポリスの中でも最も知名度が高く、その中でもパルテノン神殿はギリシャ文明の象徴として有名です。アクロポリスからは街を見下ろすことができ、古代から街のシンボルとなっていました。最も聖なる場所とされているエレクティオン神殿も見所の一つです。
ザキントス島はギリシャのイオニア海にあり、美しい海と、牧歌的な雰囲気のある町が特徴的な島です。夏の最高気温は30℃を越えるほど暑く、冬でも20℃近くになるなど温暖な気候です。海岸線には断崖が連なるなど、特徴的な景色を見られます。その断崖絶壁に囲まれてできているナヴァイオ海岸は、透き通っている海水が、温度や光で色を変える様は印象的で、国内外から多くの観光客が訪れています。海岸へは陸路でいくことはできず、船でのみアクセスが可能です。他にも、海の青さをより楽しめる青の洞窟や、リムニオナスビーチやカラマキビーチなど、美しい海を見ることができるスポットが多く点在しており、シュノーケリングや、海亀の産卵地見学も楽しめます。内陸では豪華絢爛な装飾を見ることができる聖デュオニシオス教会が名所のひとつとなっています。
エーゲ海中部・キクラデス諸島に属するギリシャ領の島で、2002年現在、人口は約6200人です。エーゲ海の代表的な観光地の一つで、サントリーニ島とともに人気があります。風車が人気の観光スポットです。 また、最近ではミコノス島は世界でも人気の高い有数の観光・リゾート地で、世界中より観光客が集まるようになりました。特に多くのバーやクラブでの豊かで様々なナイトライフが楽しめることで知られています。8月になると多くのディスコがオープンし、特にパラダイス・ビーチのそばの洞窟内にあるCavo Paradisoは世界的に有名なナイトクラブです。
スキアトス島は、エーゲ海の西に77の島が集まってできているスポラデス諸島の1つで、マグニシア半島から東に連なっています。面積は49.9 km²ほどの小さな島ですが、人口は諸島のなかでもっとも多く、青い海と、美しい景色が広がる島です。冬に雨が多くふるものの、1年を通して気候は温暖で、ハイシーズンにはビーチを目指して観光客が多く訪れます。ファミリー向けリゾート地のため、夜は静かに過ごすことができるのが特徴です。中心部であるスキアソスタウンでは丘があり、シンボルの時計台からは、透き通った海と白い壁にオレンジ色の屋根をした家屋が軒を連ねている様子が一望できます。ビーチが数多く点在しており、海を眺めながら穏やかに過ごすことのできる町です。映画の「マンマ・ミーア」ではギリシャ本土として撮影され、オールド・ポートには当時の撮影にも使われた大きな碇が残されています。
ザキントス島 - ビーチ・砂浜
美しいビーチは多々存在していますが、ここナヴァイオビーチは、アニメ「紅の豚」が出てきそうな風景となっています。ギリシャの地中海に浮かぶ島、ザンキス島は、要塞のような断崖絶壁に囲まれたビーチ、そのため他の船でしか辿りつけず、真っ白な砂浜と、エメラルドグリーンの海の色はより深く、観光客の心を虜にしています。また座礁したままの難破船は不思議な光景を作り出し、設置してある展望台からは一面のビーチを眺めるられる絶景ポイント!魅力あふれるナヴァイオビーチは、知る人ぞ知る秘境の楽園なのです。
周辺スポット
サントリーニ島 - 高級ホテル
サントリーニ島は、エーゲ海に浮かぶギリシャでも人気のリゾート地です。青い海と空、崖の上にたたずむ白亜の建物が印象的で、まるで絵本のように美しい街並みとビーチが広がります。また、古代都市の遺跡巡りも人気です。上質のワインと新鮮な魚介を使った料理など、グルメも充実していて、優雅で贅沢なバカンスを満喫できます。さらに、一生に一度は訪れたい場所にも選ばれるほど魅力のある島なので、日本からのハネムーンの旅行先としても大人気です。海の見える真っ白な教会で結婚式を挙げられるプランもあり、女性たちの憧れの地となっています。サントリーニ島への行き方は、アテネからは飛行機で約50分で、便数も多いのでスムーズにアクセスできるのも魅力です。島特有のゆっくりとした時間の中で、素敵な思い出を作ってください。そんなサントリーニ島の観光・宿泊でおすすめの高級ホテルを紹介します。
カランバカ - 複合遺産
ギリシャにある「メテオラ(Meteora)」とは、標高600mの断崖絶壁の頂上に建設されたメテオラ修道院郡の総称です。メテオラという名の語源は、ギリシャ語の「空中に浮かぶ」という意味のメテオロスからきていて、岩山と一体となってそびえるその姿は、まるで空中に浮かぶ幻を見ているかのようですね。 1988年にはこれらの地形とギリシャ正教の修道院文化の価値が認められ、文化・自然複合遺産として世界遺産に登録されました。奇岩の上に建つ修道院は24を数えますが、そのうちの6つは今でも活動を続けており、観光客も中に入ることができます。 今回はまさに「一生のうちに見たい絶景」の一つ、メテオラ観光の見どころを紹介します。麓から見上げる修道院郡も趣がありますが、実際に絶壁から眺める光景はとても現実とは思えない世界観に包まれていますよ。
ザキントス島 - ビーチ・砂浜
ザキントス島にあるビーチ。周囲は断崖絶壁で囲まれており、船でしかたどり着けないビーチとなっている。ビーチには、1980年頃に乗り上げたとされる船が現在も姿をみせている。タバコを密輸していたパナギオティス号がギリシャの海軍に追われ乗り上げたと言われている。
テッサロニキ - 観光名所
トンバ・スタジアム(PAOKスタジアム)は、テッサロニキ中心部にあるスタジアムです。 テッサロニキ・マケドニア国際空港から14.7km、車で18分ほどのところにあるスタジアムで、1959年に建てられました。2004年夏季オリンピックのサッカートレーニング会場にもなり、リニューアルされています。熱狂的なサッカーファンが集まることでも有名なスタジアムで、28700人ほどの収容スペースのある大きなスタジアムとなっています。 スタジアムの周囲にはスポーツ用品店やスーパーマーケット、市民プールなどがあります。
ミコノス島 - 寺院・教会
パラポルティアニ教会は、ミコノス島西部にある教会です。空港からは2.8km、車で14分ほどの距離にあります。 カストロ地区の入り口にあり、海を望む美しい教会で、ドーム状の白い建物と複雑な形の壁が魅力的です。青い海と青い空に、夕日にも映える建物で、フォトジェニックな観光スポットでもあります。1425年に建設が始まったとされていますが、完成は17世紀と時間をかけて作られたことがわかります。 また、1920年に改装されたという記録もある歴史のある教会です。教会の東端には、小さなアーチがあり、時計塔として機能しています。
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