ハンガリーは、ヨーロッパの中央に位置する国です。 国土には広大な湿地帯を要するティサ川とドナウの2つの大きな川が流れ、首都ブダペストは、ドナウ河に架かるくさり橋を中心に、平坦なペスト地区、丘陵と緑に囲まれたブダ地区といった多彩な景観が魅力。世界遺産にも登録されている美しい街です。そのほかにも、1826年に創業した老舗の名釜ヘレンドや、貴腐ワインの名産地で知られているトカイなど、文化や自然の魅力に溢れています。 グルメではフォアグラやマンガリツァ豚など高級食材が有名ですが、野菜たっぷりのフーゼレークやハンガリー風のラタトゥイユとも呼ばれているレチョーなど、庶民の味も人気。野菜の旨味を生かした家庭的料理が楽しめます。
ハンガリーの中心部からやや北に位置する首都ブダペスト。525.2km²の面積、177.9万の人口を持つ都市です。 南北にはドナウ川が流れ、東側が丘陵地帯のブダ地区、西側が平地のペスト地区となっているのが特徴で、「ドナウの真珠」とも称されるほど美しい景観から1987年に世界遺産に登録されました。川にはセーチェーニ鎖橋が架かり、夜にはライトアップされて幻想的な雰囲気を作り出します。 ケーブルカーを使えばブダ地区の旧市街に行くことができ、ブダペスト歴史博物館や三位一体広場、マーチャーシュ教会、漁夫の砦など見どころがたくさんあります。ペスト地区には聖イシュトヴァーン大聖堂があり、展望台からはブダペストの街を一望できるのがポイントです。
「ドナウ川の曲がり角」という意味を持つドナウベント。ハンガリーの首都であるブダベストより北に位置し、エステルゴムからブダペストまでの区域を指します。 玄関口となるセンテンドレは、かつて商業都市として栄えており、15世紀にセルビア人が定住したことからセルビア文化が色濃く残っているのが特徴です。懐かしさやセンスを感じさせる通りには雑貨店や土産店などが立ち並び、中央広場から抜ける脇道には美術館や博物館なども見られます。 また、カトリック総本山であるエステルゴム大聖堂や細かな細工に目を奪われるマジパン博物館も見どころとなっています。センテンドレから北に進むとドナウ川が曲がる景色が眺められるヴィシェグラードがあり、絶景が楽しめるのがポイントです。
ハンガリー西部に位置するパラトン湖。ハンガリーの首都ブダペストより車で3時間ほど西へ進んだところにあり、東西に細長く595km²ほどの面積を持ちます。「ハンガリーの海」とも称されるほどの中央ヨーロッパで最大級の大きさを誇るのが特徴で、水深は4mくらいでヨットなどのアクティビティが楽しめます。 また、平均水温は20℃と高めのため海水浴ならぬ湖水浴も楽しめ、夏にはクロス・スイミングという水泳大会が開かれるほど。保養所として人気がある湖の周囲には数々のホテルや遊泳所、ヨットハーバーのほかヘーヴィーズ温泉湖もあるのがポイント。湖の北側は温暖な地域となっており、良質なブドウを使ったワイン産業が盛んで、名品と言われるバラトンワインが楽しめます。
ハンガリーの首都ブダペストより北東に位置するホッロークー。5.18km²ほどの小さな村で、人口は300人ほどです。 古民家や伝統的な生活様式の残る街で、「ハンガリーで最も美しい村」と称され、1987年には世界初となるユネスコの世界文化遺産に登録されました。メインストリートであるコシュート通り沿いにはパローツ様式と呼ばれる白い外壁の古民家がひっそりと立ち並び、博物館や小さな教会なども観光できます。博物館内は生活用具や農具などが置かれ、歴史を感じられます。 また、木製の柵や家々につけられた表札のような看板も趣があり、温かみも感じられるのが特徴です。外壁が残された城跡もあり、村や周囲の景色が眺められます。
セーケシュフェヘールヴァールは、ハンガリー中西部に位置する都市です。 60㎞離れた首都ブタペストと250㎞ほど離れたクロアチアの首都ザグレブに挟まれた場所にあることから、両都市間を結ぶ鉄道が通過することで大いに栄えた街です。ブタペストからセーケシュフェヘールヴァール行きのバスが多く出ていて、所要時間も70分ほど。城壁に囲まれたこんぢんまりした街セーケシュフェヘールヴァールは日帰り旅行先としても人気です。 11世紀から16世紀までハンガリー王国の王宮が置かれていただけあって、旧市街は噴水のある広場を中心に市庁舎や教会、大聖堂などの歴史的建造物が建ち並ぶ歴史ある作りになっています。約30㎞離れたところには中央ヨーロッパ最大の湖であるバラトン湖もあります。
ハンガリー - お土産
海外旅行に行ったら、その土地ならではのお土産を買うのも楽しみの一つ。出発前から、買いたいものをリストアップしておく、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか。でも皆さんはハンガリー土産といって、どのようなものを思い浮かべますか? 日本ではあまりハンガリーの特産品について知られてはいないませんが、ハンガリーには絶対にゲットしておきたい、オススメのお土産があるんです! コレを買っていけば、渡した相手に喜ばれること間違いなしの、ハンガリーならではのグッズをご紹介します。
ブダペスト - 観光名所 ,温泉
ドナウ川沿いにあるハンガリーの首都、ブタペスト。 東ヨーロッパでは最も大きい都市で、ヨーロッパのなかでも最も美しい街のひとつとされています。その美しさは「ドナウの真珠」と呼ばれるほど。ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区及びアンドラーシ通りは、エリアまるごと世界遺産に登録されています。ブダペストは特に夜景が有名で、一度見たら忘れることができないほどの美しさです。観光客が多いため観光化も進んでおり、多くの見所があるブタペスト。さらに温泉もあり、バルカン半島と西ヨーロッパの影響を強く受けた文化や建築面でも、興味深いスポットです。 東ヨーロッパエリアのなかでは観光しやすい都市なので、東ヨーロッパに興味がある方はブタペストに行ってみるのはいかがでしょうか。
ハンガリー - 温泉
ヨーロッパ中央部に位置する国、ハンガリー。なだらかな丘陵地帯が続く風光明媚な国として知られていますが、実は世界でも有数の「温泉大国」だというのをご存知でしたか? 火山がないので意外に思われるかも知れませんが、ハンガリーには非火山性の温泉が600ヶ所以上も存在しています。 また、古くはローマ帝国・16世紀にはトルコと、歴史上有名な”お風呂好き”国家の影響もあり、大衆浴場文化が非常に発達しているのだそうです。という事で、ハンガリーの壮大な温泉施設を9カ所ご紹介します。想像を超える壮大な温泉にビックリすると思いますよ。訪れる際は、水着の用意を忘れないでくださいね。
ブダペスト - 温泉
ゲッレールト温泉は豪華で美しい、ハンガリーのブダペストを代表する温泉施設の一つです。ゲーレルト丘から湧き出る熱水を利用した温泉になっています。浴場はモザイク・タイルで美しく装飾されています。 施設にはサウナ風呂や屋外スイミング、プール、マッサージ、エステなどがあります。必要なのは水着とサンダルで、タオルは有料でレンタルができます。入場料は週末、平日などで変動はありますが2,500円程度で閉館時間まで温泉は使い放題です。旅の疲れをいやしながら旅情を増幅させる、おススメのスポットです。
ブダペスト - 温泉
ルダッシュ温泉はお湯の温度が38度~43度で日本のような温かい温泉に入浴することができます。もともと長い期間男性専用の入浴施設でした。現在は曜日によって女性、男性で分けられており、裸で入浴します。土日は混浴で、水着で入浴することができます。 温泉以外にも、休息がとれるベッドルームやスパ、マッサージ、プールなどがあります。 マッサージは予約制なので事前に予約して利用することをおススメします。料金は平日2800Ft、土日2900Ft、金土の深夜は3300Ftです。(料金は変動する可能性があります)
ブダペスト - 温泉
セーチェニ温泉はハンガリー共和国ブダペスト県ブダペスト市14区にあるヨーロッパ最大の温泉です。3つの露天風呂と15の屋内風呂やサウナ、プール、エステルーム、フィットネスルームなどバラエティ豊かです。 湯温は20~40℃とぬるめですが、その分長く入浴することができます。水着で入浴するため男女混浴です。タオルや水着はレンタルまたは購入が可能です。 セーチュニ温泉の名物は温泉に入りながら「風呂チェス」ができることです。風呂の中にチェス台があり、真剣にチェスを指す人、それを見物する人でにぎわいを見せています。
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