リトアニアは、ヨーロッパにあるバルト海沿岸にある国で、旧ソビエト圏のバルト3国のうちのひとつとして知られています。国土のほとんどが農地と森林で覆われ、「森と湖の国」とよばれている国で、美しい自然、歴史を感じる建物と街並みを楽しめます。 特に、首都ヴィリニュスは、「小さなローマ」とも称され、旧市街地に並ぶ教会や宮殿、博物館はリトアニアの歴史を感じることのできる貴重なものばかり。一方、郊外のシャウレイの街にある十字架の丘では、無数の十字架が乱立する見たことのないような奇怪な景色を楽しめます。 グルメではジャガイモ料理のツェペリナイや、ピンク色が可愛いシャルティバルシェが人気です。日本ではなかなか食べられない本格的なリトアニア料理を堪能できます。
ヴィリニュスはリトアニアの首都、南東部に位置する都市です。 総面積は6.5万平方キロメートルと九州と四国を合わせたほどの広さ。ヴィリニュスの旧市街は、1994年にビリニュスの歴史地区として世界遺産に登録されており、小さなローマと称される中世のヨーロッパが感じられます。 ヴィリニュスのランドマーク的存在の大聖堂をはじめ、ゲディミナス城や夜明けの門、聖ペテロ・パウロ教会など見どころもたくさんあります。市内の観光スポットであれば、徒歩で回れるのも魅力。旧市街にはリトラニアの伝統料理が味わえるお店も多く、ジャガイモを使ったメニューは日本人の口にも合うでしょう。メインストリートでお土産を買ったり、オープンテラスのカフェでお茶を楽しむのもおすすめです。
カウナスはリトアニア中央部に位置する第二の都市です。 第二次世界大戦中、外交官だった杉原千畝がビザの発給を行い、およそ6000人のユダヤ人の命を救った地としても有名。 旧市街の広場には市庁舎が建ち、13世紀に建設されたカウナス城やレンガ造りの聖ペテロ&パウロ大聖堂などみどころもたくさんあります。メインストリートのヴィリニアウス通りには、レストランやカフェ、ギフトショップ、ブティックが並びショッピングも楽しめる人気スポットになっています。カウナスへは首都のヴィリニュスから鉄道やバスで1時間半ほどなので、日帰りで観光することも可能。カウナスの旧市街にはホテルも多いので、数日滞在してゆっくりと観光を楽しむのもおすすめです。
ヴィリニュス - 自然・景勝地 ,世界遺産 ,歴史スポット,散歩・街歩き ,観光名所
バルト三国の一つでもあるリトアニアは、小さな国ながらも、多くの世界遺産を抱える観光資源が豊富な国です。旧市街には大小多くの教会があり、市街地には広大な自然が広がっています。国立公園は5つあり、インフラが整備されているので、郊外の街にも行きやすいんですよ。夏には気球やクロスカントリーレースで楽しむ人たちを見け、冬になると街中がクリスマスモードに入り、どの季節に行っても楽しめます。また、2014年にはEU加盟に伴い貨幣がユーロに変わったことで、ヨーロッパの隣国から旅行もしやすくなりました。 今回は今注目を浴びるリトアニアで観るべき観光スポットをご紹介します。かわいらしい街並みが広がる北欧のこの国の魅力を、目一杯知ってくださいね!
ヴィリニュス - ホテル
リトアニア共和国の首都、ヴィリニュス。リトアニア最大の都市としても知られています。今回紹介するのは、ヴィリニュスで一度は宿泊したい高級ホテルです。高級ホテルと聞くとなかなか泊まるのが難しいイメージがありますが、ヴィリニュスを訪れた際にぜひ利用していただきたいホテルを厳選しています。豪華な内装や最高のおもてなしで、夢のようなひとときを過ごすことができるのも高級ホテルならではです。どのホテルも、ヴィリニュスの観光スポットに近い場所にあります。素敵な思い出が作れるように、ヴィリニュスのなかでも特におすすめなホテルを紹介します。
カウナス - 歴史スポット,観光名所
バルト三国のリトアニアの都市であるカウナス。首都のヴィリニュスの次ぐリトアニア第2の都市で、ヴィリュニスからは鉄道やバスで1時間30分ほどの距離です。 街の歴史は11世紀まで遡り、当時から交通の要衝として繁栄してきました。現在は観光スポットとして注目されており、「リトアニアの博物館」と呼ばれるほど、名所旧跡が点在しています。その代表格がカウナス城。外敵からの防衛のために13世紀に造られた城で、現在は城壁と塔の一部が残っています。そして日本と関わりの深い杉原千畝記念館もおすすめ。建物は第二次世界大戦当時の旧日本領事館で、その時の外交官である杉原千畝がナチス・ドイツの迫害を受けたユダヤ人にビザを発給し亡命を助けたのは有名な逸話です。カウナスにはレストランも多くあり、エストニアの郷土料理も食べることができます。
ヴィリニュス - 寺院・教会
リトアニアビルニュスの歴史地区として有名な旧市街地に位置する聖アンナ教会は、今を遡ること15世紀の末に建てられたゴシック建築の傑作といわれており、その外観が物語るように全体を33種類ものカタチが異なる赤レンガで覆われ、半曲線の形状をした屋根の先端部分や狭い出窓と八角形の塔など特徴的な細工で飾られています。 かつてナポレオンが「わが手に収めて持ち帰りたい」とまで言わせたとされるこの教会は500年以上もの間、破壊されることもなく当時のままの状態で留められていることが珍しいという一見の価値ありの教会です。
カウナス - 観光名所
カウナス旧市庁舎は、トラカイから車で1時間ほどのリトアニア第2の都市カウナスにある旧市庁舎です。 中世には市場があった市民広場に建っており、帝政ロシア時代は政治犯の牢獄、その後は皇帝の別宅などにも使用されてきた建物になっています。 18世紀のバロック様式の美しい建物で、その美しさから「白鳥」とも称されるほど。高さ58mの塔が印象的で、思わず写真を写したくなります。現在は、市の結婚登記所として使用されているほか、館内の一部は陶器博物館として使用され、たくさんの観光客などが訪れ、賑わいを見せています。
ヴィリニュス - 寺院・教会
リトアニアビルニュスを流れるネリス川のほとりにある小高い丘を登ればそこにあるのが聖ペテロ パウロ教会です。 リトアニアには教会が数多く存在し、その中でも特徴的な教会がここで、建築には外装に7年、内装に30年の年月が費やされたとされます。 この教会までは、カナウス国際空港からは車の利用により1時間10分で便利にアクセスすることができます。 建物は後期バロック様式による建築で、教会内部には精緻な漆喰(しっくい)彫刻が施されており、天井を見上げるとキリストにまつわるストーリーを見事に描いたモチーフに思わず圧倒されてしまいます。
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