マルタ島は地中海に浮かぶ島国で、総面積は日本の淡路島の半分ほどの小さな国です。 首都のヴァレッタは、狭い路地に張り出したバルコニーが並ぶ美しい街並み。オレンジの可愛らしい壁面の色は、マルタストーン由来のもので、中世からの名残を感じる趣があります。街には聖ヨハネ大聖堂や、マノエル劇場など荘厳で迫力のある建造物があり、見どころも抜群です。北部にあるアンカーベイは、ハリウッド映画のロケ地としても使われるスポット。カラフルで可愛らしい景観を楽しめます。 グルメでは、地中海らしいシーフード料理をはじめ、リコッタチーズやパスティッツィといった料理が人気。マルタ名物のチスクというビールと一緒に楽しむと、より美味しさが際立ちます。
バレッタはマルタ共和国の首都です。イタリアの南に位置し、街全体がユネスコの世界遺産に登録されていることから各国から多くの観光客が訪れています。バレッタの人口は約6600人ほどです。 バロック建築・マニエリスム建築などの建築様式が見られます。人気の観光スポットには、中世の貴族の館、カッサ・ロッカ・ピッコラがあります。第二次世界大戦で使用されていた防空壕も残っており、貴族の文化や芸術などの歴史などを感じることができます。 国立考古学博物館では、陶器、宝石、装飾品など先住民が使用していたものが展示されておりバレッタの文化や歴史を学べます。アッパーバラッカガーデンは高台がある公園です。街並みを一望することができ人気のスポットになっています。
イムジーナは、ヨーロッパのマルタの中心部にある古くて小さな城塞都市で、「静寂の街」とも呼ばれています。かつてはマルタの首都であったため、至るところにその栄光や歴史が残されています。 城壁や塀に囲まれた街が続いており、メインゲートの裏側には聖パウロや聖アガサなどの3人の聖人の像が描かれています。メインゲートの中には国立自然科学博物館があり、マルタにゆかりがある魚類や動植物などの展示を見学することができます。 ガラス工房ではガラス製品が販売されており、お土産にも人気があります。メインストリートには聖母マリア像があり人気の観光スポットであるカーマライト教会があります。
ゴゾ島は、イタリアのシチリア島の南部、マルタ共和国を構成する島の一つで、面積は僅か3.5k㎡、人口はおおよそ3万7000人です。ゴゾ島の海は透明度が非常に高く透き通っており、リゾート地としても知られています。 ゴゾ島へは、マルタ島からのフェリーが出ており約25分ほどでアクセスできます。ジュガンティーヤ神殿は世界最古の宗教施設とされており、世界遺産に登録されているため多くの観光客が訪れています。 また、ブラッドピッドが出演した映画のロケ地としても使われたことがあり人気の観光スポットになっています。この他にも、ゴゾ島にはおしゃれなカフェなどもあり、若い方にも人気がある観光地です。
マルタ - 観光
美しい海の風景を楽しめる国はたくさんありますが、せっかく行くならば治安が良い国がいいですよね? イタリアの近くにあるマルタ島は治安が良いだけでなく美しい風景やおいしい食事を楽しめると、近年ヨーロッパの人々を中心に人気を集めている島です。 古くは先史時代までさかのぼる遺跡や中世の雰囲気を楽しめる市街地など、歴史好きにもたまらない魅力を持っています。 今回はそんなマルタ島の魅力をご紹介。シチリア島やカプリ島ほどメジャーではありませんが、英語も通じるので日本人には比較的安心できます。ぜひチェックして旅行先の候補に入れてみてください。
バレッタ - ホテル
今回は、マルタ島バレッタで一度は宿泊してみたいおすすめのホテルをご紹介します。 ヨーロッパの地中海に浮かぶ小さな島国であるマルタ。町全体が世界遺産に登録されていることでも有名なバレッタを首都に持ちます。首都バレッタは、歴史ある街並みのほか、オシャレなカフェやレストランなども立ち並び、人気の観光地になっています。 そんなバレッタには、観光にも便利なホテルがあり、私たちを出迎えてくれています。マルタのホテルならではのサービスや設備の充実具合やホテル自体の美しさにうっとりとしてしまいます。ぜひ、せっかくの海外旅行ですから、思い切って奮発して素敵なホテルに泊まりましょう。
バレッタ - 観光名所
バレッタはマルタ共和国の首都です。イタリアの南西部に位置しており、小さいですが街全体が世界遺産に登録されています。バレッタは一年を通して比較的穏やかな気候なので時期を選ばず観光できます。 バレッタといえば聖ヨハネ大聖堂は大変人気がある観光スポットとなっており、各国からの観光客が訪れています。また、カッサ・ロッカ・ピッコラは豪華な建造物で、芸術や文化など歴史を感じることができる観光スポットとなっています。建物内には絵画をはじめレトロな食器などが展示されており観光客に人気があります。このようにバレッタには複数の人気の観光スポットがあります。今回は、そんなバレッタでおすすめの観光スポットを紹介していきます。
ゴゾ島 - 城・宮殿,史跡・遺跡
ジュガンディーヤ神殿は、イタリアのシチリア島の南、地中海に浮かぶマルタ島の北西約6キロ、ゴゾ島にある新石器時代の巨岩神殿群です。 ジュガンディーヤ神殿は紀元前約3,600~3,200年に建てられたもので、数トンはあると思われる巨岩が積み上げられた壁は、力強さを感じる圧巻の景色です。世界最古の宗教的施設の1つとでされているだけでなく、巨人女性崇拝の発祥地ともいわれていて、周辺の施設とともに「マルタの巨石神殿群」として、ユネスコの世界遺産に認定されています。 神殿で発掘された出土品は、ゴゾ島内にあるゴゾ考古学博物館にも展示されています。
バレッタ - 寺院・教会
聖ヨハネ大聖堂は、バレッタにある、1577年に建てられた教会です。 外観こそシンプルな造りですが、中に入ると、その豪華絢爛な内装に言葉を失ってしまうほど。天井には、騎士団の守護聖人である聖ヨハネの生涯が描かれていて、床全体は約400枚ものモザイク画で覆われています。また、身廊の両側には、騎士団の出身地の言語別に、フランス、プロヴァンス、イタリア、アラゴンなど8つの礼拝堂があり、どの礼拝堂も、豪華な彫刻や絵画で飾られており、これらの彫刻や絵画は、手がけた芸術家たちの代表作となってます。 礼拝堂の地下には、街の名前の由来となったジャン・パリソ・ド・ラ・ヴァレットをはじめ、歴代の騎士団長の棺が埋められています。
イムジーナ - 史跡・遺跡
イムディーナのメインゲートを入ってすぐ右手にあるイムディーナ ダンジョン。 昔使われていた拷問器具や実際の処刑の様子を蝋人形を使って展示している博物館です。地下へ降りる階段が入口となっており、ひっそりとしているので見落とし注意。拷問や処刑の様子がリアルに再現されており、一部の展示では叫び声や泣き声が流れる演出もなされています。 ローマ時代から行われていた、教科書には載っていないマルタのダークヒストリーを学ぶことができるイムディーナダンジョン。実際に牢屋として使われていた場所を利用しており、グロテスクな展示が多いので、怖いものが苦手な方は見学を控えることをおすすめします。
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