マヨット島はコモロ諸島に属しているフランスの海外県で人口は約22万人。アフリカ大陸とマダガスカル島との間に位置しています。また、島は肥沃な土壌に恵まれており、農業をメインに畜産や漁業も盛んです。主な輸出農作物はバニラやコーヒー、イランラインが有名です。公用語はフランス語ですが、フランス語を話す人口は意外と少なく、人口の三分の一程度にとどまっています。マダガスカル語やスワヒリ語、コモロ語なども広く使われています。コモロ諸島の他の島と比べるとカトリック教徒が多い場所ではありますが、イスラム教徒がほとんどとなっています。 島全体がサンゴ礁に囲まれており、周辺の海は非常に穏やか。そのためマリンスポーツにも適しており、ゆったり過ごすには最適な雰囲気でフランスからバケーションで訪れている観光客の姿も多く見かけます。
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