ロシアは世界で最も広い国として知られており、ヨーロッパ、アジア両方に国境を持っています。 寒い国という印象の強いロシアですが、広い国土は多様性のある地形に富み、バイカル湖をはじめとした自然遺産を含む、雄大な自然に触れることができ、夏の時期には涼やかな空気のなかで散策が楽しめます。文化の面でも見どころが多く、世界4大美術館のひとつであるエルミタージュ美術館やバレエの聖地とされるボリジョイ劇場、歴史的建造物を集めたような各所のクレムリンなど、ヨーロッパと混じり合ったロシア文化は豪華絢爛の見ごたえがあります。 グルメではボルシチ、ピロシキといったメジャーなメニューはもちろん、ロシア風の水餃子であるペリメ二や、ロシア版パンケーキのブリヌイが人気です。
極東の玄関口とも呼ばれるロシアのウラジオストクは、日本海に繋がる港湾都市であると同時にロシア海軍の拠点が置かれた軍港都市でもあります。 ここへは成田空港から2時間弱という時間でアクセスできることや、ヨーロッパの雰囲気が味わえるということが手伝って近年日本からの女性を中心とした観光客が増え続けている注目の都市です。 観光としての目玉スポットも多く、噴水通りとも称される「アドミラーラ・フォーキナ通り」はヨーロッパの雰囲気が漂い、その名が知られたシベリア鉄道は、世界最長の大陸横断鉄道ともいわれ、ロシアまでを結ぶ鉄道の界隈には数々の世界遺産が存在し、シベリア鉄道を経由しながら巡る世界遺産の旅にも最適です。
大都市モスクワは、言わずと知れたロシアの首都でヨーロッパ一の人口を誇ります。 遡ること1147年にその歴史が記録されたとこを皮切りに、1561年に建設されたワシリイ大聖堂の時代やソビエト社会主義連邦共和国の時代を経て現在に至ります。 モスクワは世界遺産に登録された名所も多く、観光地としても魅力の詰まった都市で、その目玉とされる「クレムリン」と赤の広場はモスクワの町を象徴する建物としてぜひ見ておきたい場所で、タマネギ型の丸屋根が「ロウソクの焔」を表すとされている聖ワシリイ大聖堂はカラフルな色とその形状が実にフォトジェニックな建物です。 さらにベストシーズンといわれる夏にモスクワを訪れたなら、「モスクワ川クルーズ」がおすすめで、歴史的な建造物を一気に見学することができます。
広大なバルト海に繋がる入り江に面したサンクトペテルブルクは、ロシアの港湾都市であり、1703年ピヨートル一世によって建設された都市です。 ソビエト時代にはレーニングラードと呼ばれていたこの都市は、ユネスコの世界遺産に登録された場所も多く、美術館はじめ教会、寺院、歴史的建造物など見どころに溢れた都市です。 その目玉の一つである「エルミタージュ美術館」はその外観の美しさと実際にロシア皇帝が暮らしたことのある建物として世界三大美術館並びに世界三大宮殿の一つとして数えられるほど名誉のある建造物です。 さらにこの地におけるロシア正教の中心とされる「カザン聖堂」は、中心部から両翼に広がる柱が印象的で、ヴァチカンにあるサン・ピエトロ大聖堂を手本にしたものとされています。
ロシアの探検家の名にちなんだ都市名をもつハバロフスクは、距離の離れた首都ロシアから延びるシベリア鉄道の重要な拠点であり、日本からの直行便も就航している空の玄関口ハバロフスク・メリー空港からのアクセスも良い都市です。 かつて日本兵がシベリア出兵時に日本軍司令部が置かれたこの地ですが、冬には凍てつくアムール川が示すように極寒の地として知られた地域で、ハバロフスク市は新潟市と、そしてハバロフスク地方は兵庫県と姉妹都市の提携を結ぶほど日本との深い関係があります。 一方この地の観光で訪ねてみたいスポットとして、タマネギ型の屋根に特徴のある「スパソ・ブレオブラジェエンスキー大聖堂」や青い屋根が印象的な「ウスペンスキー教会」は共にロシア正教の影響を受けた教会として訪ねておきたいスポットです。
その他の都市 - 滝・河川・湖
「人生で一度は見ておきたい絶景」と呼ばれる場所は、世界中に数多くあります。中でも世界中の人々から注目を集めているのが、ロシアにある「バイカル湖」です。バイカル湖は3つの“世界一”をもち、しかもその美しさは別名「シベリアの真珠」と呼ばれるほど。今回はそんなバイカル湖で見られる、自然が作り出す壮大な美しさや魅力を余す所なくご紹介します! きっと、「この目で見てみたい!」と旅心がうずきだしますよ♪
ウラジオストク - ツアー・旅行
日本から一番近いヨーロッパともいわれるロシアの街・ウラジオストク。ロシアの極東最大の港湾都市です。 歴史的には19世紀以降、日本とも関係がはじまりました。秋田市、新潟市、函館市が姉妹都市提携を結び、またウラジオストクの大学では日本語教育や文化交流も盛んで、さらに現在は日本の企業も多数進出しているなど、現代においても意外に日本と関わりの深い都市です。 ロシアの都市というとビザの必要な国なの?どんな街並みなの?と観光にあたってさまざまな疑問が湧き出てくると思います。日本からは直行の航空便で約2時間。船も出ているこの極東の美しい街・ウラジオストク観光の魅力をみてみましょう。
ロシア - お土産
世界で最も広い連邦国家であるロシア。北半球の中でも北の方にあるため、非常に寒いというイメージが強いロシアですが、モスクワやサンクトぺテルブルクなどの観光名所もたくさん存在します。 ロシアの伝統的なお土産としてはマトリョーシカが思い浮かびますが、そのほかにもお酒や郷土料理などの名物はたくさん存在します。郷土料理であるボルシチや、ロシアの人々に愛されてきたウォッカなどもお土産品として販売が行われています。今回は、そんなロシアのお土産品の中から、特におすすめできる商品を紹介していきます。なお、料金は2017年11月に算出されたものです。
シベリア - 世界遺産 ,自然・景勝地
アルタイの黄金山地は、ロシアの世界遺産の一つです。アルタイ山脈のうち、ロシア領内にあるアルタイ自然保護区、カトゥン自然保護区、テレツコイェ湖等を含む地域が対象になっていて、シベリア中央部の素晴らしい自然環境が残っていることから、認定されています。この地方では、ステップ地域から高山植物まで実に多彩な植生が見られます。
モスクワ - 寺院・教会
赤の広場に建っているロシア正教会の大聖堂。レンガで出来ていると言われる8個の玉ねぎのような塔が特徴的で、おもちゃの世界のような景観が広がっている。ロシアの聖堂の中でもっとも美しいとされており、1990年にはユネスコの世界遺産登録となっている。
シベリア - 滝・河川・湖,自然遺産
世界遺産に登録された“シベリアの真珠”と呼ばれる美しい湖。バイカルとは「豊かな湖」という意味で、湖の面積はなんと琵琶湖の46倍はあるという巨大な湖です。ターコイズブルーの氷と雪は美しい自然の姿。バイカル湖にはバイカルアザラシなどの固有の種がみられ生命の湖でもあります。その一方で25万人とよばれる人々が凍死した歴史を持った湖です。
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