アフリカの西側に位置しており、大西洋に面しているセネガル。首都はダカールであり、1580万人ほどです。かつてフランスの植民地であったため、公用語は現在もフランス語ですが人々が一般的に話しているのはウォロフ語やセレール語、ジョラ語などの民族ごとの言語。人々の主食は米であり、食文化が発展していてアフリカの中でもセネガル料理は人気があります。音楽の面ではジャンベという楽器が広く知られ、アフリカンポップスなどが盛ん。サッカーやバスケットボールなど、スポーツも活発に行われています。 観光地も豊富に存在し、奴隷貿易の拠点であったゴレ島や死海よりも塩分濃度が高いラックローズという湖など個性的なスポットばかり。ビーチに砂漠など自然に関係する名所が多いのも特徴です。
ダカールは、アフリカ西部のセネガル共和国の西端にある都市で、セネガルの首都です(ダカール州の州都)。面積は82.38㎢・人口は209万8648人(2004年)です。16世紀から19世紀、ダカールは奴隷貿易の中心地として、多くの奴隷を大西洋の向こうのアメリカ大陸に運んでいました。その後フランスに支配されましたが、1960年に独立しています。ダカールの都市は、フランス支配時代に建設された砦が基本となって設計されています。南部のプラトー地区が中心地で、政治・経済の中枢として機能しています。気候区分はステップ気候に属していて、一年中高温で年間降水量542mmのほとんどが夏季に集中しています。市内西岸部には2010年に完成した「アフリカ・ルネサンスの像」があって、丘の上に立つ大きな彫像はひときわ目をひきます。
ダカール - ツアー・旅行
今回はダカールの人気の観光スポットを8か所紹介します。 西アフリカの国々の中でも特に欧米からの観光客に人気のセネガル。治安は日本並みに良く、旅行のハードルは低い国です。経済的にも西アフリカでは例外と言ってもいいほど堅実な国家経営をしています。セネガルの首都ダカールは、パリ ダカール ラリーで有名なほか、17世紀の奴隷貿易の拠点になったゴレ島とサン=ルイ島の2つがユネスコ世界遺産に登録されていることでも知られています。自然も豊かで、ピンク色の湖水が有名なラックローズ湖やバンディア自然保護区など多くの観光スポットがあります。アフリカと聞くと、旅行が難しそうな印象を抱いてしまいますが、最も旅行しやすい国と言っても過言ではないかもしれません。
その他の都市 - 世界遺産 ,散歩・街歩き ,観光名所
セネガルは、アフリカ大陸の西部に位置してる国です。日本では、あまり馴染みがありませんが、7つもの世界遺産を有し、美しい景観を楽しめる欧米からの観光客も多い人気の観光地です。また、アフリカ大陸の国とは思えない、治安の良さも魅力の一つ。 ここでは、そんなセネガルのおすすめ観光スポットやお土産、ぜひ訪れたい観光スポットなど、セネガル旅行に役立つ情報をご紹介。 セネガルのことをあまり知らなかったという人も、この記事をご覧になれば、セネガルに魅力を感じ、旅行の具体的なイメージも湧くこと間違いなしです。
周辺スポット
ダカール - ホテル
ダカールは、アフリカ大陸の西端の国、セネガルの首都です。西アフリカの商業の中心都市で、世界的には「世界一過酷なモータースポーツ競技」ダカール・ラリーの終着点として知られています。観光スポットも多く、ダカールの中心地プラトーにある独立広場、ポンピドゥー通り、熱気あふれるサンダガ市場、アフリカ最西端のアルマディ岬やニョールビーチなどがあります。郊外には奴隷貿易の拠点として繁栄し、世界遺産となっているゴレ島があります。そんなダカールの市内には、高級リゾートホテルから格安のホテルまで、様々な宿泊施設があります。その中でも観光・宿泊におすすめのホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数により変動するのでご注意ください。
ダカール - 滝・河川・湖
レトバ湖(ラック・ローズ) は、セネガル共和国ダカール州にある湖です。通称バラ色の湖と言われ、パリ~ダカール・ラリーのゴールとしても有名です。 レトバ湖は、海水より10倍塩分濃度の高く、湖で繁殖するドナリエラ・サリナと呼ばれる緑藻が光合成色素のカロテノイドを大量に畜産し、それによって湖がオレンジがかったピンク色になります。湖がバラ色になりやすいのは11月~6月の乾期の時期です。 湖の周りにはお土産屋やレストランがあります。アクセスは、ダカール市内「ポストチャーロイ」バス停から73番バスで終点ラックローズで降ります。所要時間は約2時間です。
ダカール - 自然・景勝地
ゴレ島は、アフリカ大陸の最西端に位置するセネガルの首都ダカールの沖合に浮かぶ小さな島です。 かつてゴレ島は、フランスの奴隷貿易の拠点となし、アフリカ各地でとらえられたが人々がこの小島に集められ、売られていきました。1978年、世界遺産(文化遺産)に登録されました。 世界遺産ゴレ島には、輸出を待つ間に奴隷を収容していた「奴隷の家」と呼ばれる施設があります。1776年に建設された2階建ての屋敷で、南国風に塗られた赤いファサードが印象的です。ゴレ島には、セネガルの首都ダカールの港からフェリーで行くことができます。所要時間は約20分。フェリー乗り場はダカール駅のすぐ近くにあります。
その他の都市 - 散歩・街歩き ,観光名所
サリーは、セネガルの首都はダカールから車で2時間ほど南へ行った町です。大西洋岸に面した美しいビーチが広がる西アフリカ随一のビーチリゾートとして栄えています。 フランス人をはじめ、多くの欧米人観光客がバカンスで訪れています。海沿いにはホテルが立ち並び、多くのホテルはビーチが目の前にあり、爽やかな風に吹かれ、波の音を聞き、地元の人たちがサッカーをしたりランニングしているのを眺めたりと、のんびりとしたリゾート気分を満喫できます。 街中には、セネガル名物のバオバブやアデニウムの鉢物や民芸品を扱うお土産屋、セネガル特産のマンゴーの店などが並びます。
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