東アジアに位置する台湾は、台湾島を中心とした77の付属島嶼からなる地域です。日本の琉球列島(八重山諸島)の西方の海上にあり、与那国島とは約110㎞の距離。総面積は36,193 k㎡、人口は約2,353万人です。最大の都市は台北(タイペイ)で、事実上中華民国の首都としての機能を果たしています。住民は大多数が漢民族ですが、高地や離れには16の「高山族」が住んでいます。公用語は中国語で、宗教では信仰の自由が保障されており、道教・仏教・キリスト教などが特に盛んです。ユネスコに加盟していない「中華民国」の統治下にある台湾では、世界遺産が1つも登録されていません。ただし現在、世界遺産登録に向けた準備が進められています。候補となっているのは、自然遺産「太魯閣国家公園」など6ヶ所、文化遺産「卑南遺跡及び都蘭山」など11ヶ所です。
台北は、台湾の北部にあります。台北の面積は、約272平方キロメートル、人口は260万人を超えています。台北は、急速に人口が増加しており、IT経済化や工業都市としても発展しています。 台北出身の著名人には、日本でも人気がある歌手の一青窈の姉・一青妙がおり舞台女優として活躍しています。台北を舞台にした作品には、「太陽の黙示録」があります。 台北には、観光スポットが多数あり多くの観光客が訪れています。龍山寺や普済寺などの寺廟、国立台湾博物館、台北市立美術館などがあります。現代美術館である台北当代芸術館は、日本の統治時代の建成小学校を改装したものとなっており各国から多くの観光客が訪れています。また、饒河街観光夜市や寧夏観光夜市などの繁華街も人気です。
人気スポット
九份は台湾の北部の山間に位置しています。金鉱発掘の街として栄えていましたが、現在はレトロな雰囲気が美しい街として各国から多くの観光客が訪れている人気の観光地です。映画「千と千尋の神隠し」の世界観に似ていることもあり日本人観光客にも人気です。 九份は、食べ歩きしたいグルメやスイーツが豊富にあります。花生巻は、ピーナッツヌガーやアイス、パクチーをくるくる巻いたクレープのようなお菓子は若者に人気があります。また、すり身とひき肉で作った団子をスープでいただく魚丸は肉汁があふれ出てくる逸品です。食べ物の他にも、茶器や置物、チャイニーズシューズなどユニークなものが多く販売されておりお土産にもおすすめの商品がたくさんあります。
台湾の南部に位置している高雄は、台湾の第三の都市として栄えている街です。日本からは、高雄空港へ直接行くことができる飛行機便があり、より身近にアクセスすることができ旅行に人気の場所です。 高雄市のランドマークともなっているのが高雄85大楼です。高雄85大楼は、高さ378メートルあり、タワー内にはショッピングエリアや五つ星ホテルが入っています。また、展望台では高雄市内をパノラマで見渡すことができ、人気の観光スポットになっています。 六合夜市は高雄市で一番有名で、名物のパパイヤミルクをはじめ、海鮮やお肉などを楽しむことができます。特産品が並んでいるお店の他にも、お土産店があるので観光客にも人気のスポットです。
台中は台湾の中火に位置しており、台湾の第三の都市として知られています。台中の街は碁盤の目状になっており、複数の高層ビルが立ち並んでいます。 台中には人気の観光スポットが複数あります。人気の観光スポットのひとつには台中駅があります。台中駅は日本統治時代の面影が今なお残っており日本人観光客にも人気があるスポットとなっています。また、台中宝覚寺パオチュエスーは、1928年に建立され日本人基地があることから足を運ぶ日本人観光客も多いです。目印となっている弥勒大仏像は日本でいう布袋様で有名で高さ約30メートルです。 台湾初の科学博物館である国立自然科学博物館には、熱帯植物園や中国科学館があり子供から大人まで楽しむことができるスポットです。逢甲夜市では屋台が並んでおり料理を楽しめます。
台南は、台湾グルメの発祥地で知られており人気の観光地となっています。台南には複数の観光スポットがあり、その一つに大天后宮があります。大天后宮は台湾最古の廟の一つで、国家一級古跡に指定されておりご利益があるとされているため各国から多くの観光客が訪れているスポットです。 台湾で最初に建てられた最古のものとして有名なのが孔子廟です。孔子廟は歴史を感じることができるスポットとして人気です。 神農老街では、レトロな建物が建ち並んでおり古民家を利用したショップはおしゃれで若者に人気があります。花園夜市は台南で一番大きく台湾料理の屋台があります。物価は安く、果物や牡蠣を使ったものなど台湾ならではの料理を楽しむことができます。
台北 - 観光名所
台北は、アジア諸国の中でも人気が高い国のひとつ、台湾の首都として知られる街です。台湾の北部に位置しており、人口は約300万人。台湾の経済や文化、政治の中心地としても活躍している街です。 台北には松山空港と桃園空港という2つの国際空港があるため、日本から台湾へアクセスする際は台北を経由するルートが一般的です。台北を代表する観光スポットでは、東アジアで最も高いといわれている「台北101」という高層ビルや、歴史を感じられる荘厳なたたずまいの「中正記念堂」、パワースポットとしても有名な「龍山寺」などが挙げられます。 また、台湾は世界でも有数のグルメの国としても知られており、小籠包をはじめとする点心や、台湾料理、フルーツをたっぷりと使用したかき氷やスイーツ類、タピオカなども訪れたらぜひ味わってみて下さい。
台北 - 観光
夜の台北観光のおすすめスポットと言えば、まずは夜市です。 夜になると台北の街は、とっても賑やか!夜市が始まると街のあちらこちらに灯りがともり、同時に屋台にも灯がともります。日本のお祭りや縁日を思い出しますね。夜市の時間帯は、午後6時頃から始まって段々と人が増え始めます。ピークの時間は10時頃、ほとんどのお店が12時過ぎまで開いているので、ゆっくりと見て回れるでしょう。 屋台では手軽で美味しいB級グルメや地元のグルメが満載!また、食べ物以外にも、洋服やアクセサリー、お土産も揃ってしまうのです。昼間の暑さを避けて、夜の外出を発展させた夜市は、暑い国ならではの風物詩となっています。
九份 - 行き方
台湾の人気観光スポットとして日本でも知名度の高い九份。まるで映画の中の世界のようなノスタルジックな光景が広がる街で、狭い通路の両側にたくさんの歴史感じる建物が並んでいる光景がとても美しい場所です。特に素敵なのは、赤い提灯に灯りがともる夕方から夜にかけて。この時間ならではの景色を見ようと多くの観光客が集まります。九份は台湾旅行を計画している人なら誰もが知っている場所かと思いますが、実際にどのようにアクセスするかは知らない人も多いのではないでしょうか。この記事では、バスで行く方法と、電車で行く方法、現地開催のツアーを利用する方法の大きく3つあり、それぞれのポイントとメリット・デメリットを解説しています。意外とチェックを忘れがちな帰り方も紹介していますので、こちらを参考にぜひ九份を訪れてみてください。
九份 - カフェ・茶館
九份は街全体がノスタルジックな雰囲気にあふれており、台湾のなかでも取り分け魅力的なスポット。その九份でグルメを楽しみたいなら、阿妹茶酒館(アーメイチャージョウグァン)はおすすめ。 お店があるのは、長い階段の通路の両脇に店舗が立ち並ぶ、九份でも人気エリアの一角。店内はお茶がメインの茶芸館と、食事が中心のレストランにわかれています。 レストランが洋風な造りになっているのに対して、茶芸館は竹のテーブルやイス、アンティーク雑貨などが置かれ、レトロな雰囲気満点。茶芸館の人気メニューは烏龍茶で、なかでも凍頂烏龍茶はぜひ試したい一杯。その深い味わいは、まさに本場ならではです。
MRT士林駅 - 市場・夜市
士林夜市(シーリンイエシー)は、台北に数ある夜市の中でも最大規模を誇る人気夜市です。 MRTの劍潭駅から徒歩3分で多くの屋台が並びはじめ、5分歩けば夜市の中心街に到着するアクセスの良さも魅力です。中心街にあるエントランス「士林夜市」は、1階に土産物店や雑貨店などが並び、地下にはフードコートが広がる建物です。洋服やアクセサリーの店、ゲームの店などもそろっているので、迷ったらこの建物を訪れるのがおすすめです。 屋台がひしめく通りでの人気ナンバーワンは、「士林豪大大雞排」というフライドチキンの店です。フレッシュジュースの店やマンゴーかき氷の店など、スイーツも豊富に味わえます。
台北 - 散歩・街歩き ,観光名所
饒河街観光夜市は台湾の台北にあるグルメ街です。MRT「松山駅」5番出口から徒歩すぐにアクセスできます。鮮やかな提灯が夜の街に映えます。 台湾での楽しみといえば夜市ですよね。そんな夜市でオススメなのがこの饒河街観光夜市です。饒河街観光夜市はミシュランガイドにも掲載されているほどおいしい屋台が多くあります。今回はその中の1つである、ビブグルマンのお店を紹介します。\m入り口付近にある「阿國滷味」ではスープなしの滷味のビブグルマンを提供しています。おやつとしても気軽に食べられるので、食べ歩きに最適です。他にもパパイヤミルク、海鮮の唐揚げなど台湾ならではのグルメが味わえます。
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