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キューバの都市一覧 旅行ガイド

キューバの人気都市

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  • ハバナ

    ハバナは728.3km²のキューバ北西部に位置する首都です。 16世紀ごろに港を中心に発展したキューバはスペインの新大陸として植民地経営の拠点となりました。フランス、イギリス、オランダなどの攻撃を受けたため、数々の要塞が築かれて軍事都市となったのが特徴です。しかし、1902年の独立後にアメリカ人富裕層が流入し、カジノなどの娯楽施設や別荘が数多く建てられ、リゾート歓楽都市に姿を変えました。 1959年にキューバ革命が起こり、バティスタ政権は崩壊、これらの施設は閉鎖されましたが、社会主義下でもハバナは首都として存在し続けています。オールドハバナと呼ばれる旧市街には歴史を感じさせるレトロな建造物が多く、ヘミングウェイの縁の地も観光名所となっています。

  • バラデロ

    バラデロはキューバ西部にあるマタンサス州北部に突き出した砂嘴(さし)の部分にあたるリゾート地です。面積は32㎢・人口は24681人(2004年時点)です。バラデロは2010年にカルデナス自治体に吸収されているので、正確には面積は598㎢・人口は12万7000人ほどになります。首都ハバナからは100kmほど東に離れています。気候はサバナ気候で、一日の最高気温は冬でも25℃以上・一日の最低気温は冬でも18℃ほどと暖かく、夏は最高気温が30℃くらいです。5月~10月が雨季・11月~4月が乾季です。バラデロではマングローブなどの低木林が海岸沿いに生育しています。カリビアンブルーの海が広がるビーチでは、新鮮なシーフードが楽しめるスタンドやカクテルが味わえるバーなどが営業していて、心ゆくまで南国のパラダイスを体感できます。

  • トリニダー

    トリニダーはキューバ中央部にあるサンクティ・スピリトゥス州にある都市で、面積は1155㎢・人口は73466人(2004年時点)です。首都ハバナからは400kmほど南東に離れています。1514年にスペインの植民地として建設され、市内には「大広場」や「市立歴史博物館」などいたる所に当時のコロニアル様式の建築が見られます。トリ二ダ―近郊にある「ロス・インヘニオス渓谷」は「砂糖の谷」とも言われていて、70ほどの砂糖工場が集まって稼働していた場所で、当時の砂糖が国に占める貢献度を実感できます。これらの観光地は「トリニダとロス・インヘニオス渓谷」として1988年に世界遺産に登録されています。また、近郊にある美しい白い砂浜で有名な「カシルダ湾」はスキューバダイビングなどのマリンスポーツに適しており、一度は訪れてみたい観光地です。

  • サンティアゴ・デ・クーバ

    サンティアゴ・デ・クーバはキューバ南東部にあるこの国第2の都市です。人口は約40万人です。 1515年にスペインのコンキスタドールディエゴ・デ・ベラスケスによってつくられた非常に歴史のある街になります。歩いていると、通りがとても華やかになります。 サンティアゴ・デ・クーバの目抜き通りは、旧市街の中心セスペデス広場とドロレス広場とを結んでいる通りです。レストランや映画館、スーパーマーケットなど色々な店が軒を連ねています。街で最大のカテドラルは1520年につくられました。現在ある建物は1922年に再建された建物となります。カテドラルの内部では、地元の人たちがキリストや聖母マリアに祈りを捧げていました。

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