デンマークの都市一覧 旅行ガイド

• コペンハーゲン

  コペンハーゲンは北欧のパリとも例えられているデンマークの首都です。小さな都市でありながら、人々が自分らしく生き生きと生活しているとても活気のある町です。話題のレストランやおしゃれなカフェが多く立ち並び、日本ではめったに手に入れることができないようなデンマークデザイン家具や北欧雑貨のショップも数多くあります。北欧キュイジーヌと呼ばれる新しいジャンルを生み出したNOMAが誕生してから、コペンハーゲンの食文化というのは盛り上がり続けています。北欧特有の食材やデンマークの風土を存分にいかしたレストランが数多く誕生しており、フレンチ、イタリアンではなかなか堪能できないようなものばかりです。最近ではこだわりのコーヒーショップも増えてきていますので、カフェタイムを気軽に楽しむというのもおすすめです。

• フェロー諸島

  フェロー諸島は北大西洋に浮かぶデンマーク領のひとつです。シェトランド諸島から約340kmのところにあり、アイスランドとスコットランド、ノルウェーのちょうど真ん中に位置しています。ナショナルジオグラフィックトラベラー誌の「世界で最も憧れの島」にも選ばれたことがあり、階段状に落下する高さ147メートルの滝「フォス・ア・フォス」をはじめ、大自然を満喫できるスポットとして人気があります。約5万人が暮らすフェロー諸島の首都はトシュハウン。街にはヨーロッパのかわいらしい建物が建ち並び、レストランやバー、ショップ、ホテルなどが多く集まっています。フェロー諸島の名物グルメはラム肉を使った料理やサーモン、タラ、ロブスターなどのシーフード料理が有名です。お土産にはセーターや手袋、マフラーなどのウール製品が人気です。

• オーフス

  オーフスは人口約30万人の都市です。ユラン半島東部にあり、コペンハーゲンからバス、などを使って3時間ほどの場所になります。バイキングに発見された地で、歴史がとても古く北欧の中でも最も古いと言われています。現在の住人の平均年齢が最も若い都市とも言われている活気あふれる学生の街としても知られています。オーフスは、2017年のヨーロッパ文化首都に選定されており、都市開発が近年著しく発展しています。 世界から注目あびているときですので、観光客もどんどん増加していきます。そのようなオーフス観光においてはオールドタウンがおすすめです。オールドタウンは屋外の博物館でミシェラン・ガイド3つ星のアトラクション施設にも指定されています。

• オーデンセ

  オーデンセはデンマーク最大の島フュン島の中央部分に位置しています。デンマーク第三の都市として知られており、童話王であるハンス・クリスチャン・アンデルセンが生まれ育った場所としても知られています。街にはアンデルセンの童話にちなんだ銅像が建っていますので、まるでおとぎの国に来たのではないかと思ってしまうほど素敵な場所です。 オーデンセは一時はデンマーク王国の首都にもなったほど歴史が古く、協会、古城といった見どころも満載です。フェン島の豊かな自然も見どころの一つですので歴史、大自然とを楽しめる観光地としても知られています。アンデルセン博物館は、オーデンセで最初に訪れていただきたい観光スポットです。

• ロスキレ

  ロスキレといえばロスキレ大聖堂です。ロスキレ大聖堂はロマネスク様式とゴシック様式とを併せ持っている大寺院になります。デンマークの国家ができてから初めてできたとされている大寺院です。100年の長い間に渡って増改築されてきたために、様々な建築様式が随所に見られるのですが、その多様性もまた魅力の一つとなっています。 外観はレンガ造りとなっており、75mもの高さを持つ尖塔が独特の雰囲気を作り出しています。他を圧倒するほどの威厳、品格とが感じられます。ロスキレ大聖堂には15世紀ごろから、デンマークの王たちが葬られるようになり、現在でも石棺に入れられた王と王妃など40体ほどが眠っているといわれています。

• ヘルシンオア

  ヘルシンオアはデンマーク、シェラン島の北端に位置しています。デンマークの首都であるコペンハーゲンから電車で1時間弱とコペンハーゲンからもアクセスしやすく、日帰りでの観光も楽しめるのが特徴です。 対岸にはスウェーデンのヘルシンボリを望むことができ、ヘルシンボリとはフェリーが往来しています。20分程度で気軽に対岸まで行くことが出来ますよ。中世には港町として栄えたことで知られており、歴史的なポイントも多く、海に面した海岸沿いがとても気持ちよく、ヘルシンオアは一日中観光を楽しむことができる非常に魅力的な街なんですよ。日本にいてはなかなか経験できないような経験ができるため日本人観光客も多いです。

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