ギリシャのイベントやお祭りを大特集!イベントページを選択すると、概要だけでなく、開催場所(マップ)や開催地の近くのスポット(ホテル、観光地、グルメ)情報、関連イベントなどが得られます!
2020/3/25
1821年、約400年ギリシャを支配していたオスマン帝国から独立戦争を経て独立したことを祝う日。主要都市各地で記念式典やパレードが催される。アテネでは大規模な軍事パレードが行われ、国会議事堂前のパネピスティミウ通りをメインストリートとして戦車や兵士の行進がある。ギリシャ各地の伝統衣装を身にまとい行進する人々も。国中がギリシャの誇りを再認識する祝日。
2020/4/12
キリストの復活を祝う、ギリシャ正教においては最も重要な祭日。ユリウス暦を用いるためカトリックやプロテスタントとは日付がずれる。復活祭の前の聖大金曜日は十字架にかけられたキリストが埋葬された日で、キリストの棺を模した枠(エピタフィオス)を飾り、祈りを捧げる。復活祭の前夜、夜中に人々が教会に集まり、全員が聖火のキャンドルを手にして「おめでとう!」と言い合い、鐘が鳴り花火が打ち上げられるお祝いムードに。節食期間が終わりラムの丸焼き等ギリシャのごちそうを食べる習慣も。
2020/2/24
ギリシャ正教の四旬節の始まりの日が「カサラ・デフテラ(聖灰月曜日)」。四旬節は節食期間で、肉、牛乳、卵は禁じられる。聖灰月曜日には、シーフードや野菜を中心とした食事になる。よく食べられるのはタコ料理、タラモ(魚卵にパンやイモを混ぜペーストにしたもの)。また凧揚げをする習慣があり、アクロポリスを見渡せるフィロパプスやプニクスの丘では凧揚げを楽しむ親子連れが見られる。
2020/1/5~1/6
テオファニア(主顕現祭)はギリシャの年始において重要な宗教行事で、キリストがヨルダン川で洗礼を受けたことを祝福する。ギリシャ各地で水を清める儀式が行われるが、有名なのはピレウス港。ギリシャ正教の最高位である大主教が赴き、海に十字架を投げ入れる。十字架を獲得すると幸福が訪れるといわれるので、若者達が冬の海に飛び込んで競って拾い上げるというもの。軍隊のパレードも出る、国を挙げての行事。
2019/12/24
ギリシャの年末の風物詩は、子どもたちが歌う「カランダ」。クリスマスキャロルのことで、トライアングルをたたきながらキリストの誕生を祝う喜びの言葉を歌う。親戚や近所の家に出向き、「フォローニア・ポラー!(クリスマスや新年のあいさつ)」と言ってカランダを歌い、おこづかいをもらうという習慣がある。家庭ではギリシャ独特のケーキ「クリストプソモ」や、やはり独特の素朴なクッキー「メロマカロナ」が焼かれ、家族で夕食を食べる。
2019/12/28
オーヒ・デーとも呼ばれる。第2次世界大戦中、ムッソリーニ率いるイタリア軍が侵攻し降伏を迫ったのに対し、「オーヒ!(NO!)」と宣言して、不利な状況から見事にイタリアを撃退したことに基づく。街にギリシャ国旗が掲げられ、祭典やパレードが各地で行われる。学校でもこの記念日に関する歌を歌う等、子どもから大人まで国家の誇りと自由を祝う日。