香港のイベントやお祭りを大特集!イベントページを選択すると、概要だけでなく、開催場所(マップ)や開催地の近くのスポット(ホテル、観光地、グルメ)情報、関連イベントなどが得られます!
2019/5/9~5/13
長洲島はセントラルからフェリーで約40分ののどかな漁村の島。1年に1度、数万人が訪れにぎわいを見せるのがこの饅頭節。航海の神様、北帝の誕生を祝う祭りと言われる。赤い字で「平安」と書かれた特別な白い饅頭が島中で売られる。祭りのハイライトは、歴史上の人物などの仮装をした子どもたちが大人にかつがれて進むきらびやかなパレード。そしてクライマックスは、深夜12時に若者達が約14メートルの3つの饅頭塔に登り、饅頭の取り合いをする「搶包山」。9000個もの饅頭を使って建てられている。
2019/2/21~3/24
香港最大の芸術祭は1973年に始まる。オペラ、クラシック音楽、演劇、ダンス等の様々なプログラムがあり、約1ヶ月の間に100を超える公演がおこなわれる。地元香港だけでなく、海外からの著名アーティスト、楽団などが多数出演し、なかなか見ることのできない斬新な舞台も。会場は香港内の各地にあるホール、小劇場、イベントスペース等を使用。
2020/1/24~1/30
香港で、一年の行事の中でも最も大事で最も活気あふれるのが旧正月。旧暦1/1の元日から元宵節までの15日間を春節といい、家々はおめでたい赤に飾り付けられ、人々は初詣や年始回りにあちこち出かける。尖沙咀のナイトパレードには、世界各国のパフォーマーが集まり様々なパフォーマンスを繰り広げる。ビクトリアハーバーで打ち上げる花火大会も圧巻。30分の間に4万発近い花火が打ち上がる。ハーバーの夜景も美しく、多くの観覧客が押し寄せる。
2019/7/26
旧暦6月24日の関帝誕。関帝とは三国時代の武将・関羽のこと。道教では武道の神、忠義と清廉の象徴としてまつられている。街中では多くの寺院の関帝像に明かりが灯され儀式がおこなわれる。中でもハリウッド・ロードにある最古の道教寺院、文武廟には多くの参拝客が訪れ、線香の火が絶えない。ここには頭上からも大きなうずまき状の線香が吊るされていて、長時間煙を上げており、神への絶え間ない敬意を表しているそう。
2019/6/7
旧暦5月5日。端午節の起源は中国古代にさかのぼる。楚の王に仕えた屈原は、人望を集めた愛国者でありながら失脚し、抗議のため汨羅江に身を投げる。屈原を救うため、人々が川にちまきを投げ入れたり、次々と船を出したと言われる。これが現代ではドラゴン・ボートの競技会になっている。激しい太鼓の音が響く中、龍の飾りの舟が速さを競うドラゴンボート・フェスティバルは、香港で特に大規模、国際的に行われている。ちまきは笹の葉に鶏肉や椎茸入りの餅米を包んだ中華ちまきを食べる。
2019/12/22
一年で夜が一番長くなる冬至は、香港では特別な日。家族全員が集まり食事をするという習慣がある。この夕食に備えて、ほとんどの人が午後早い時間に仕事を切り上げ帰宅するほど。ごちそうは甘い白玉団子のスープで、飲んだり食べたり長い夜を楽しむ。中国の陰陽の概念では、暗く冷たい陰が最も強いのがこの季節だが、これから陽に変化するという意味も持っている。また、寒い季節への備えをする節目でもある。
2019/10/7
重陽とは9が二つ重なる意味で、旧暦の9月9日のこと。暦により毎年日が変わるが、10月の中旬あたり。お墓参りをして、祖先を敬い供養をする。また、家族や友人と山へハイキングに出かける人も多い。これは、漢の時代、この日に高いところに登っていたおかげで難を逃れたという人の伝説に基づいている。さわやかな秋の日に山歩きを楽しむ習慣は今も続いている。他にナツメやクリを入れた特別な蒸し菓子を食べることもある。