マレーシアのイベントやお祭りを大特集!イベントページを選択すると、概要だけでなく、開催場所(マップ)や開催地の近くのスポット(ホテル、観光地、グルメ)情報、関連イベントなどが得られます!
2019/6/1~7/31
東西貿易の拠点として栄えた歴史を持ち、ビーチ・リゾートとして有名なペナン島。ここで行われるユニークなイベントがドリアン祭り。果物の王様と言われるドリアンのベストシーズンに、様々な品種を紹介する。独特の匂いから敬遠されることもあるが、三口食べたら魅力に取りつかれるとも。ただしホテルや交通機関に持ち込み不可なのでその場で食べるのみになる。匂いの少ない品種もあるのでチャレンジしてみては。ドリアンを用いた伝統料理も振る舞われる。
2019/8/11~8/15
メッカ巡礼祭、または犠牲祭と呼ばれるイスラム教の重要な祝日。イスラム暦に基づき定められた、聖地メッカに巡礼する月の最終日を祝う。「ハジ」とは巡礼を終えた男性に贈られる称号。また預言者が犠牲をささげたことを記念し、ヤギや羊などの家畜を捧げ、皆で分かち合う。当日のイスラム教徒は、日の出から正午にモスクで行われる礼拝に参加し、帰宅して家族でごちそうを食べる。
2019/8/1~31
ボルネオ島北西部、サラワク州の州都クチンの名は、マレーシア語で「猫」を意味する。あちらこちらに猫のオブジェ、市の紋章にも猫が登場するキャット・シティで行われる8月の一大イベントがクチン・フェスティバル。猫のモチーフで飾られた街で、コンサートやローカルフードが楽しめる。最も盛り上がるのは第一土曜日に行われる猫パレードで、愛猫家たちが自慢の猫コスチュームをまとい、街を練り歩く。またクチンにはネコ博物館もある。
2019/5/4
多民族、多文化国家として知られるマレーシアで、そのマルチカルチャーを色にたとえたカラフルな祭典。マレー系、中華系、インド系、ユーラシア系、先住民族の伝統等、それぞれの民族舞踊のパフォーマンスを見せるパレードが祭りのハイライト。国内外から10万人以上の観客が集まり、TV中継される。各民族の美術品や工芸品の展示もある。
2019/1/21
ヒンドゥー教徒にとって重要なお祭りで、苦行を行うことで神々への感謝を表す。苦行は危険を伴うためインドなど他国では禁止されているが、マレーシアとシンガポールでは行われている。まずココナッツが何百万と叩き割られて道を清める。この日のため断食した信者は、長く太い針や鉄の串を体のあちこちに刺して、神輿を担ぎクアラルンプールからバツーケイブまで歩き続ける。タイプーサムは見る者にも覚悟が必要な、壮絶な奇祭と言える。
2019/6/29
マレーシアの湾岸都市、マラッカには16世紀〜17世紀の間、ポルトガルの支配下にあった時代があった。その末裔が宗教と生活文化を守りながら暮らす居住区がポルトガル・スクエア。海岸沿いで漁業を営む人が多く、漁師の守護聖人である初代教皇の聖ペドロをたたえる祭りが行われる。伝統舞踊などが催され、露店が並ぶ。ポルトガル・スクエア名物のシーフード料理も味わえる。
2019/8/31
マレーシアの前身であるマラヤ連邦が、ポルトガル、オランダ、イギリス、日本による300年にわたる植民地支配から独立(マレー語でムルデカ)したことを祝う日。多民族国家のマレーシアの全民族にとって重要なお祭りである。8月になると国旗が飾られ「独立の歌」があちこちで歌われ、大型スーパーではムルデカセールを催す。前夜にはカウントダウンが各地で行われ、深夜まで大にぎわいの祝宴に。当日はムルデカ広場で盛大なパレードが行われる。
2019/5/30~31
ボルネオ半島北部、リゾート地として知られるサバ州。もともとマレー人ではなく原住民族と植民地時代の名残の白人が住む土地で、サバ州の人口の3割を占めるカダザン・ドゥスン族とムルッ族による収穫祭が「タダウ カアマタン」。米の精に感謝し豊作を祈願して、伝統的な料理とお酒(タパイ)に、歌や踊りで楽しむ。5月に入ると各地で収穫祭が行われ、5月末にその集大成があり、サバ州の収穫祭の女王が選ばれる。伝統音楽や舞踊、ゲーム等が盛大に披露される。
2019/10/12~13
サバ州にそびえるキナバル山は、古くから神の山とあがめられ、世界遺産にも登録されている。その標高4095.2mの山の総登山距離21km、一般登山客は2日間要するところを、3時間以内に完走しなければならない。世界で最も厳しい登山レースと呼ばれている。ルート、制限時間は数種あり、参加資格を満たせば誰でもエントリーできる。キナバル山には標高や地質の変化に応じて多様な森林を見ることができる。
2019/3/26~3/30(隔年開催)
ランカウイ島で行われる国際海洋航空ショー。マレーシア空軍は東西両陣営から最新機種を導入しており、アメリカ製とロシア製の戦闘機を一度に見ることができ、メーカー各社の出展もある。タイ空軍、シンガポール空軍、オーストラリア空軍など近隣諸国も参加して、華麗なショーを繰り広げる。海洋部門はアワナ・ポルト・マライで潜水艦を含む多数の船舶が参加する。食べ物、手工芸品の販売、カルチャーショーも行っている。