エバー航空(Eva Airways)のここが凄い!
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エバー航空「ハローキティジェット」が大人気!
1989年に、台湾初の国際線民間航空会社として設立されたエバー航空(Eva Airways)。日本での運航を開始したのは1991年からで、今では台湾旅行の頼れる足として多くの人に親しまれています。エバー航空は、2005年に航空会社として初めてサンリオと提携し、ハローキティジェットを就航。現在はハローキティジェット以外にも、キキ&ララ、マイメロディーといったおなじみのキャラクターから、ぐでたまといった最新キャラクターをテーマにしたものまで、サンリオの人気キャラクターたちをモチーフとした6種類の飛行機が就航しています。エバー航空のこうした革新的な取り組みは世界的にも高い評価を得ており、2007年に英国「Wallpaper」誌の「ベスト機体デザイン」大賞を獲得。2016年には英国「デイリー・メール」紙の「世界優秀塗装機トップ8」にランクインしています。そんなサンリオ機では、機内においても100種類以上の機内サービス品のすべてにハローキティのデザインが施され、キャビンアテンダントのユニフォームにもハローキティをデザインした特製のピンクのエプロンやバッジなどが取り入れられているほか、オリジナルグッズの販売も行われています。
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創業以来、航空機の全損事故を起こしていないエバー航空は、安全性の高いエアライン!
空の旅をする上で一番気になるのは、航空運賃や機内サービスの充実よりも、安全性ではないでしょうか? エバー航空は、創業以来、航空事故による死者や航空機が全損する事故1件も起こしていません。その安全対する真摯な取り組みは世界的に高い評価を得ています。ドイツの権威ある航空安全データセンターによる「世界で安全な航空会社トップ10」の常連で、2015年以降は第3位の評価を獲得しているほか、世界的にも認められている航空会社ランキングサイトAirlineRatings.comが発表した「本年度世界で最も安全な航空会社トップ20」においても、7つ星を獲得した実績があります。
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エバー航空は小松〜桃園の就航など、日本の地方空港から台湾に向けても就航!
エバー航空の日本〜台湾便は、台北だけではなく、桃園、高雄へも就航しています。さらに成田発着だけではなく、日本の地方空港と台湾を直接結んでいるのも特徴です。福岡、函館、小松、沖縄、大阪、札幌、仙台の各都市からも発着しており、さらに拠点である台湾からはヨーロッパ、北アメリカ、アジア、オセアニアの60都市に向けて翼を広げているため、地方空港から世界へ向けての空の玄関口ともなっています。さて、気になる機内食ですが、エコノミークラスでも朝食には中華粥が提供されるなど、台湾の航空会社らしいメニューも提供され、利用者から高い評価を得ています。
エバー航空(Eva Airways)について
航空会社名 | エバー航空 |
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設立日 | 1989年 |
本社所在地 | 台湾・桃園県 |
航空会社コード | EVA/BR |
アライアンス | スターアライアンス |
日本からの就航路線数 | 成田ー台北など13路線 |
主力機体 エアバス A330-200
白とグリーンの2色で中心に赤いラインの胴体に社名が記載され、尾翼はグリーンをベースにロゴマークが描かれています。
全長 | 全幅 | 全高 | 航続距離 | 最大乗客数 |
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58.8m | 60.3m | 17.4m | 約13,400km | 252人 |
機内食について
エバー航空の機内食は新鮮さと健康に配慮し、無国籍グルメを目標に作られているのが特徴です。温かい食事が提供され、2種類から選択できます。長距離路線では、朝食に中華粥が提供されます。エコノミークラスでも、ワインやビールなどのアルコール類から、ジュースや牛乳などのソフトドリンクが無料で提供されています。
チェックインについて
- 最終チェックイン時刻は出発時刻の60分前です。それまでに空港カウンターで手続きを済ませてください。
- オンラインチェックインによる予約も可能です。
- 出発時刻30分前には搭乗口へ。
エコノミークラスの座席について
- エコノミークラスのシートタイプの種類は1種類のみ。個人向け航空券のみ事前に座席指定の予約が可能です。
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事前に座席が指定できない/しない場合は、当日空港でチェックインの時に座席指定できます。シートピッチは、エアバスA330型機は79~81cmです。
※日本から台湾へ向かう短距離路線は、エリートエコノミークラスの座席が搭載されている機種についても、通常のエコノミークラスとして開放されています。