バニラ・エア(Vanilla Air)のここが凄い!
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国内外に格安運賃で就航するバニラ・エア。料金体系もわかりやすいと好評!
2011年に国内線LCC航空会社「エアアジア・ジャパン」として発足し、2013年に全日空100%出資の航空会社としてリニューアルされたバニラ・エア。現在、成田空港を拠点として、国内線は札幌(新千歳)、函館、大阪(関西)、奄美大島、沖縄への便が、国際線は台湾(台北・高雄)、香港、ベトナム(ホーチミン)、セブ島への便が就航しています。注目すべきは、やはり運賃。「コミコミバニラ」と「シンプルバニラ」の2つの料金があり、コミコミは20kgまでなら料金無料で手荷物を預けることができ、予約変更は500円の手数料で可能です。キャンセルの場合は、3000〜5000円のキャンセル手数料を支払うことで、払い戻しも受けることもできます。一方、シンプルの場合、受託手荷物は有料で、予約便の変更手数料は4000円、さらにキャンセルは不可ですが、その分、基本的な料金がコミコミよりリーズナブルになっています。また、さらに格安に利用した場合には、不定期にキャンペーン運賃で発売される「わくわくバニラ」をチェック。キャンセルや予約便の変更ができないといった制約はありますが、格安で空の旅が楽しめるので見逃せません。
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片道5000円代から! LCCで唯一の奄美大島線を運航するバニラ・エア
飛行機の場合、路線によっては国際線の方が国内線より安いという逆転現象がよく見られます。特に大手航空会社の就航本数が少ない離島便の場合、行きたくても航空運賃が高過ぎて、二の足を踏んでしまうという旅行者も少なくありません。しかし、実はバニラ・エアではLCCの航空会社として唯一、奄美大島線を運航しており、最安値便では片道5000円代からと、とてもリーズナブルです。バニラ・エアの登場が、首都圏から南国の島々への距離を、移動時間だけではなく、料金的にもぐっと近づけてくれました。
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明るく快適なバニラ・エアの新キャビン。オリジナルスイーツは売り切れ必死!
バニラ・エアでは、2014年から新内装のエアバスA320型機が運航しています。沖縄、奄美大島といったレジャー・リゾート路線に運航しているエアラインらしく、同社のメインカラーでもあるブルーとイエローをテーマカラーにしています。シートやカーペットには海をイメージしたブルーにバニラフラワーのデザインを施し、壁や棚には太陽をイメージさせるイエローを採用、機内がとても明るく印象に生まれ変わりました。さらに、座席シートにはイタリア製の本革を使用。1列目に従来機と比較して足元が23cmも広い「リラックスシート」を設けるなど、徹底的に乗り心地の良さにこだわっています。機内食は有料ですが、バニラ・エア特製バニラくり~むあんぱんやオレンジマドレーヌといったオリジナルスイーツが好評で、とくにバニラくり~むあんぱんは、就航以来、売り切れ続出の人気商品なので、搭乗の際にはぜひお試しを!
バニラ・エア(Vanilla Air)について
航空会社名 | バニラ・エア株式会社 |
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設立日 | 2011年 |
本社所在地 | 日本・千葉県 |
航空会社コード | VNL/JW |
アライアンス | なし |
日本からの就航路線数 | 成田ー那覇など7路線 |
主力機体 A320-200
白と黄色の機体に青のロゴが入っています。尾翼にはリゾートを連想させる“バニラフラワー”が。
全長 | 全幅 | 全高 | 航続距離 | 最大乗客数 |
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37.8m | 35.8m | 12.8m | 約6100km | 186人 |
主な就航地について
バニラ・エアの運航路線の中でも随一の人気路線となっている奄美大島。成田〜奄美間を毎日1便運航しています。ビーチでの海遊びはもちろん、マングローブの原生林を行くカヤックや、大自然を歩くトレッキングなども人気です。
チェックインについて
- 国内線は、出発時刻の90分前〜30分前の間にチェックインカウンターもしくは自動チェックイン機でチェックインを済まてください(出発時刻の48時間前〜2時間前まではウェブチェックインも可能)。
- チェックイン終了後、保安検査を済ませて、出発時刻の20分前までに搭乗ゲートへ。
エコノミークラスの座席について
- 全席エコノミークラスで、足元の広いリラックスシートとスタンダードシートに分かれます。一部、リクライニングしないシートもあり。
- シートピッチは約74cmです。
- 素材にはイタリア製の本革を使用。