おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

ホテル・航空券の料金比較・予約サイト

西武ドームの魅力とは?知れば行きたくなる!野球好きに愛される理由

広告

https://ja.wikipedia.org

埼玉県所沢市にある埼玉西武ドームは、埼玉西武ライオンズが拠点としているドーム球場ですが、東京ドームや名古屋ドームなどとは一味違う魅力が隠れています。その魅力とは、「屋外」の要素を持っていることです。1979年に開場した当初は、「西武球場」と呼ばれ、屋根が設置されていませんでした。その後、1999年から架設を開始し、今では屋根のある「西武ドーム」となりました。
しかし、完全なる屋内施設とはなっておらず、ところどころ開いている隙間からは雨が降ってくるというのがこのドームの面白さです。

その他にも外野席には、椅子が設置されていない点や、ドームであるのに場外ホームランがあり得る点は、西武ドームならではの楽しみ方に繋がっていくでしょう。そんな西武ドームのこうした点は、賛否両論なのですが、知れば必ず行ってみたくなる、そんな面白さのある西武ドームの魅力について紹介します。

本ページではプロモーションが含まれます
当サイトでは施設やサービス(以下、サービス等)の掲載にあたり、ページタイトルに規定された条件に合致することを前提として、当社編集部の責任においてサービス等を選定しおすすめアイテムとして紹介しています。

なお当サイトではユーザーのみなさまに無料コンテンツを提供する目的で、オンライン旅行代理店やレストラン予約サイトが提供するアフィリエイト・プログラムに参加し、サービス等の紹介を通じた手数料の支払いを受けています。掲載の順番はサービス等の提供会社により支払われる報酬も考慮されている場合があります。

「西武ドーム」の概要&魅力

西武ドームの特徴

https://ja.wikipedia.org

国内の5大ドームの一つである西武ドームは、屋根こそありドーム型になっているものの、壁面は存在しません。天井ではなく、本来壁面があるべきところが吹き抜けになっているという珍しい作りをしています。そのため、全国唯一の空調設備のない半屋外型ドームです。果たしてドームと言ってよいのか分からない西武ドームですが、実は人気が高いとのにはどんな理由があるのでしょうか?

西武球場から西武ドームへ!その歴史とは?

https://ja.wikipedia.org

西武ライオンズが拠点とする、かつて「西部球場」と呼ばれた西武ドームは、会場から20年目にしての架設工事が行われたのをご存知でしょうか?西武球場時代には、球場利用の主な目的であるプロ野球の試合が何度も雨で中止される事態が発生していました。

当初建設されていたころから、将来的にドーム化することが決まっていたため、後にドーム型にできるような施工がされていたため、この事態を払拭すべく、1998年には観客席の屋根の設置工事が完了しました。それでも、実際に野球が行われるグランドには今だ屋根がかかっておらず、1999年のドーム化完成を前にプロ野球の雨天中止記録を樹立しました。

「西武ドーム」の見どころ:野球好きにはたまらない貴重な体験!

では、続いて野球好きの間では大変人気の高いドームであるというその理由を探っていきましょう。

日本中で唯一、場外ホームランがあり得るドーム

P1000549

日本には、東京ドーム・ヤフオクドーム・京セラドーム・名古屋ドーム・札幌ドーム・西武ドームとあるわけですが、本来屋根と壁面で覆われている球場ですから、ホームランが出れば、どこへ飛んでも必ず誰かの手に渡ったり、跳ね返ってグランドや客席に落ちたりしますよね。
しかし、ここが西武ドームの壁面無しの魅力が出るポイントです。壁面がないことによって、打球によっては 場外ホームラン があり得てしまうのです。プロの打者の力ですから、小さな球場では場外ホームランが出ることはまれにあることですが、それをドームで見られるのはかなり貴重です。その貴重な場外ホームランを求めて西武ドームに足を運ぶ野球ファンも多いのも納得でしょう。

バックネット裏の特権!ビクトリーロード

https://ja.wikipedia.org

後ほど座席の詳しい情報については紹介しますが、観客席の中でも年間指定席である バックネット裏 と、ベンチサイドシートと呼ばれる席には西武ライオンズファンにはたまらない、「選手との触れ合い」が特権として与えられます。それは、ライオンズの勝利時にベンチへ引き上げるときに通る ビクトリーロード と呼ばれる通路です。

ビクトリーロードは、観客席の間を抜けていくようになっており、引き上げる際には、選手との触れ合いが可能です。相手チームおよび、ライオンズが負けた試合ではビクトリーロードは使用されず、選手の中でも嫌煙されているかなり長い階段を上って、ベンチ裏へ引き上げなければなりません。ビジターチームにとっては、少し西武ドームが嫌だと思ってしまうポイントなのかもしれませんね。

広告

「西武ドーム」の見どころ!客席編:ピクニック気分から贅沢気分まで自由自在!

西武ドームの客席の魅力は、なんといってもさまざまなグレードに分かれている点でしょう。内野席から外野席、そしてスイートな客席まで揃っている西武ドームでは、野球観戦だけでなくファミリーの憩いの時間、友人との食事を楽しむ時間などを共に味わえます。

西武ドームで応援を楽しみたいなら外野席がおすすめ!

内野席には、バックネット裏の野球好きにはたまらない臨場感を味わえる席が年間指定で確保できます。近場に住んでいるファンはこぞってこのシートを確保していることでしょう。
しかし今回おすすめしたいのは、チームを応援するときに、思う存分応援できる 人工芝の外野席 です。座席はなく、本当に人工芝が引いてあるだけですが、レジャーシートを引いて観戦するので、小さな子供を連れての観戦でも十分に楽しめるでしょう。各チームの応援団も外野席にいるので、応援団の近くを確保すれば応援団の迫力も楽しめますよ。

贅沢シートが豊富な西武ドーム

内野席、外野席というのはどのドームにでもありますが、西武ドームにはかなりハイグレードな席も存在します。それが、バックネット裏の席です。この席は、シートが革張りになっていたり、専用のコンシェルジュがつくことによって、食事やドリンクを注文すると席まで運んでくれるという贅沢シートです。

年間指定席になりますが、専用のレストランで観戦しながら野球を見ることも楽しみの一つですね。定員6名または8名のパーティテラスや、3名まで可能なダイニングシートなどが完備されています。ファミリー・友人と自宅で観戦しているような自分たちだけの空間で試合を楽しんじゃいましょう。写真はパーティーテラスに設置されたテーブルと、見晴らしになります。

選手になった気分になれるフィールドシート

東京ドームではエキサイトシートと呼ばれる高額席 フィールドビューシート が、西武ドームでは5000円以下で楽しめるのも魅力的です。選手と同じ目線で野球を見ることができ、選手を間近に見ることも可能なフィールドシートは、ファールチップなども多くボールをゲットできる可能性も高い席と言えます。西武ファンのみならず、一度はプロの野球を目の前でみてみたい!という野球ファンに人気の席になっています。

「西武ドーム」での食事情報:まるでグルメフェスのような充実度

ドーム内では軽食が購入できる売店が備わっているのですが、西武ドームはもっとグルメについて充実しています。ドーム外にもワゴングルメが並んでいますので、まるでグルメフェスに来てるかのように観戦中の食事を楽しめますよ。

ドーム内では売店&レストラン

なんとドーム内だけでも30以上の種類の店舗があります。ケンタッキーフライドチキンや、とんかつ専門店、銀だこなど軽食からがっつり食べられる食事まで盛りだくさんなラインナップになっています。

おすすめは、 球弁 と呼ばれるお弁当です。ライオンズの選手がプロデュースしたお弁当から、シーズンごとに変わるお弁当までいつでも違ったお弁当が楽しめますよ。ドリンクもかなり店舗が豊富で、ビール一つにしてもキリンビール・クラフトビール・アサヒビール・サントリーなど自分の好みのビールをチョイスできます。レストランは、年間指定席を購入している人のみ利用が可能です。

ドーム外のグルメワゴンで買い込んで観戦

広告

ドームの入り口前には、売店だけでなくグルメワゴンが立ち並んでいます。試合開催日によって出店しているワゴンは変わりますが、B1グランプリに輝いた富士宮焼きそば・メロンパン・から揚げ・ロングポテト・クレープ・肉料理・ばくだん焼きなど、子供から大人まで、そしてメイン料理からデザートまで揃っています。大人は野球観戦メイン、子供はお祭り気分で来場できるので家族全員が楽しめるでしょう。

「西武ドーム」へのアクセス

西武ドームは、交通の便があまりよくないことでも知られています。埼玉県という都心に近い県にありながら、いくつも乗り継ぎをしなければなりません。アクセス方法、混雑具合についてみていきましょう。

西武ドームへの公共交通機関でのアクセス

◇電車でのアクセス
東京から向かう場合には、国分寺駅から西武多摩湖線に乗って15分、そこから西武山口線に乗り換えて7分で西武球場前駅に到着します。これが最も簡単で短時間でのアクセス方法ですが、池袋駅から西武池袋線の急行に乗ることで26分、所沢駅で西武挟山線に乗り換え6分で球場前に到着します。この2つのルートが乗り換えが少ない電車でのアクセス方法です。野球開催日であれば、池袋・本川越・西武新宿・中華街から直通の電車が臨時運行されますので、この付近からのアクセスなら是非利用してみましょう。

◇バスでのアクセス
多摩モノレール 上北台駅まで行けるのであれば、そこからドーム行きのバスが出ています。野球開始の時間が日によって違いますが、それぞれ11本づつ運行しています。ただ、帰りのバスは、試合開始後の2時間後と試合終了後の運行しかありませんので、大変な混雑になります。西武ドームの試合開始前、終了後は駅もバス停も人で溢れかえります。帰宅が遅くなることを見込んで、予定を立てた方がよいでしょう。

「西武ドーム」のまとめ

西武ドームは、半屋外ですので雨の日は雨が入ってくることもありますし、空調設備がないことで真夏は猛暑、真冬は極寒、なんてこともちらほらあります。それでも野球好きに愛される魅力がそれ以上にあることから、人気が高まっているのですね。野球観戦は大人だけ楽しむものではなく、子供でも楽しめる、そんなことを教えてくれるのが西武ドームだと思います。

所沢のおすすめ記事

広告

のおすすめホテル

トラベルブックの今週のおすすめ

広告

運営会社