関東近郊のおすすめ海水浴場：夏休みに行きたい２８の海

※新型コロナウイルス感染症対策のため、各海水浴場の営業日時や利用方法に変更のある場合があります。ホームページなどで情報を確認してからのお出かけをお願い致します。

関東の海水浴場おでかけ情報

海水浴場でよく聞く海開きとは？

毎年海開きのニュースを耳にすると、いよいよ夏がやってくるとワクワクしてきます。関東では、海水浴場を開設することを、一般的に海開きといいます。地方によっては、海の安全祈願行事を海開きということもあり、日本一早い海開きスポットとして有名な小笠原諸島の元旦行事や、3月下旬から4月に行われる沖縄の海開きなど、開催時期やスタイルもさまざまです。特別な規制がなければ、海開き前でも遊泳できますが、自己責任になるので十分注意が必要です。

関東の海水浴場・2023年の海開きはいつから？

関東ではビーチにもよりますが、7月中旬の海開きが一般的です。2023年は新型コロナウイルス感染症対策のため、海水浴場が開設しないこともあります。海水浴場を訪れる前に開設しているか確認しましょう。海だけでなく、プールにおいても利用制限を設けるなどの対策をして営業している施設もあるので調べて行ってみてはいかがでしょうか？

持っていると安心な海水浴場で役立つ便利グッズ

子連れファミリー編

ラップタオルやフラップ付きの帽子、ビニール袋など、子供用のビーチ必須アイテムは当然ですが、小さな子連れファミリーの場合あると便利なのが、水遊び用のオムツです、人気の海水浴場にあるトイレは遠いことも多いので、付けておくと便利です。冷えピタや凍らせたペットボトル、保冷剤などは、クールダウンにおすすめ。防水バッグ代わりのジップロックや衣類用圧縮袋も、かさばる荷物の管理に便利に使えますよ。

カップル編

日焼け止めやラッシュガード、マリンシューズなど、女子に必須のビーチアイテムは当然ですが、あると便利なのが救急セットです。消毒液やカットバンなど、いざという時のそなえがあると女子力もUPします。簡単に重ねづけできるスプレー式の日焼け止めや、ウェットティッシュなども、手早く紫外線対策するのにおすすめ。男性は携帯できる防水バッグがあると、2人分の貴重品を水中でも安心して持ち運べます。

友達編

友達同士でわいわい楽しむなら、インスタ映えを狙ったアイテムを持参するのがおすすめです。イチオシは、スイカ割りの道具。凍らせたペットボトルを添えておくと、スイカが冷やせます。スマホの充電器も必須アイテムです。電池残量を気にせずにベストショットがねらえます。レジャーシートや日傘は、大きめのモノがあると重宝します。風が強い海水浴場では、ビーチボールより、ゴムボールを持っていった方が楽しく遊べますよ。

千葉のおすすめ海水浴場

■城崎海水浴場

最初に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(千葉編)は「城崎海水浴場」。
釣りのスポットとして有名な「天津漁港」の近くにある穴場ビーチで海水の透明度は南房総一と言われています。約240mにわたって白く美しい砂浜が続いていて、夏には海水浴場として賑わいます。近くにサーフィンビーチもあって波を楽しむ人々もいますが、城崎海水浴場は遠浅のため泳ぎが苦手な方や子ども連れでも安心して海に入れます。併設の公園施設「天津ポートパーク」で駐車場、シャワー、トイレを利用できます。

■守谷海水浴場

次に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(千葉編)は「守谷海水浴場」。
千葉県勝浦市の守谷海岸に開設されている海水浴場。環境省による「快水浴場百選」のほか「日本の渚百選」「日本の水浴場88選」にも選ばれているほどの、抜群の透明度を誇るビーチです。長さ550m、幅120mと非常に広い遠浅のビーチで、夏場には人出も多く、青く澄んだ海を満喫しています。
駐車場やトイレ、シャワー、海の家もあり、子ども連れでもゆったり楽しめます。

■御宿中央海水浴場

3番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(千葉編)は「御宿中央海水浴場」。
JR・外房線御宿駅から徒歩7分。砂浜の中央に童謡「月の沙漠」をモチーフにした像があることで有名な、関東でも人気の海水浴場です。浅瀬が続いているので子供も遊びやすく、近隣にはウォータースライダーなどで遊ぶことができる町営プールもあり、家族連れにおすすめのエリアです。毎年夏休み時期には花火大会が催され、多くの人が訪れています。

■和田浦海水浴場

4番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(千葉編)は「和田浦海水浴場」。
和田浦駅より徒歩7分。太平洋に面する海水浴場です。外海に面しながらも、波が穏やかなので、子どもを遊ばせておくにもおすすめです。関東の海水浴場の中でも海水の透明度が高く、「快水浴場百選」に選ばれていることでも有名です。カニや小魚などもたくさん見ることができるので、磯遊びをしながら海の生物の観察をすることができ、人気があります。

■岩井海水浴場

5番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(千葉編)は「岩井海水浴場」。
岩井駅から徒歩10分。全長約3kmの遠浅のロングビーチが続き、波も穏やかな海水浴場です。関東地方の学校の臨海学校として利用されることも多く、学生もたくさん見かけます。ライフセイバーが常駐しており、安心して遊べるので子供連れにもおすすめです。海水浴期間中は、無料で参加できる地引網や宝探し大会、スイカ割り大会などが催され、たくさんの人でにぎわいます。

■鵜原海水浴場

6番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(千葉編)は「鵜原海水浴場」。
鵜原駅から徒歩3分。勝浦市内で1番大きく、関東でも人気の海水浴場です。毎日、国際武道大学ライフセービング部の人たちが監視も行ってくれているので、安全に遊ぶことができるのも人気の理由のひとつです。リアス式海岸の変化に富んだ眺めを楽しみながらバーベキューを楽しむこともできるので、海で泳がない人にもおすすめです。

■前原海水浴場

7番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(千葉編)は「前原海水浴場」。
安房鴨川駅から徒歩約5分。椰子の木の立ち並ぶ海岸線が美しく、リゾート気分を盛り上げてくれる海水浴場です。「日本の渚百選」にも選定されており、関東でも人気のサーフポイントになっています。ダイナミックな「波」を感じることができ、大変人気があります。砂浜も広く遠浅のビーチなので、子供連れでも安心して遊べます。

神奈川のおすすめ海水浴場

■湯河原海水浴場

8番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(神奈川編)は「湯河原海水浴場」。
小田原西ICより国道135号線経由で約30分。関東の中でも名湯で有名な湯河原町の海岸線に広がる海水浴場です。砂鉄を含んだ黒い砂が特徴で、約450メートル続き、水は大変透き通っています。海岸は遠浅で、波が穏やかなので、小さな子供でも安全に遊ぶことができます。夏休み期間には、サンバパレード、やっさまつり、花火大会などさまざまな催しごとが行われ大変賑わいます。2023年は7月15日（土）～8月31日（木）で開設されます。

■由比ガ浜海水浴場

9番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(神奈川編)は「由比ガ浜海水浴場」。
関東でも人気の観光地鎌倉にある海水浴場です。授乳室のある海の家、ロミロミマッサージを受けることのできる海の家など、個性的な海の家が立ち並んでいることでも有名です。海の家のすべてに利用可能な前売り券なども販売され、いつも大変な賑わいを見せています。22時までは海岸で花火もできるので、夜遅くまでたくさんの人が利用しています。

■逗子海水浴場

10番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(神奈川編)は「逗子海水浴場」。
新逗子駅より徒歩10分。三浦半島の付け根に位置する逗子市新宿の海水浴場です。「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」というキャッチフレーズをもっており、遠浅で波の静かなファミリービーチとして関東でも人気があります。約40軒の海の家が軒を連ね、公衆トイレや監視なども充実しているので、1日ゆっくりと安全に遊ぶことができます。

茨城のおすすめ海水浴場

■高萩海水浴場

11番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(茨城編)は「高萩海水浴場」。
JR常磐線高萩駅から徒歩約10分という好アクセスな海水浴場で、シーズン中には県内外から多くの家族連れが訪れます。真っ白でサラサラの砂浜と、透き通った青い海のとても美しいビーチで、シャワーやトイレもあります。こちらも遠浅で広い海水浴場のため、小さな子ども連れでも安心して海遊びが楽しめます。ビーチ北側の特設コートで7月に行われるビーチバレー大会では、白熱した試合を観戦することもできます。

■伊師浜海水浴場

12番目に紹介する関東近郊のおすすめ海水浴場(茨城編)は「伊師浜海水浴場」。
茨城県日立市にある海水浴場で、環境省による「快水浴場百選」のほか「日本の水浴場88選」「日本の白砂青松百選」にも選ばれています。アオウミガメの産卵地ともなっているほどの綺麗なビーチと、透明度の高い海、青松のコントラストがとても美しい海岸です。シャワーやトイレ、更衣室もあり、駐車場も海岸から近くて便利です。ビーチのすぐ隣には宿泊利用率日本一を誇る国民宿舎「鵜の岬」があり、運よく予約が取れたら泊りで訪れたいところです。