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ボスニア・ヘルツェゴビナの基本情報まとめ!
国名:Bosnia and Herzegovina/ボスニア・ヘルツェゴビナ
正式国名:ボスニア・ヘルツェゴビナ
首都:サラエヴォ
国旗:通称なし(紺地に黄色の三角形と8つの星で構成)
国歌:インテルメツォ
面積:51万129km(北海道の5分の3)
人口:350万7017人
民族:主にボシュニャク人、クロアチア人、セルビア人
宗教:イスラム教、セルビア正教、カトリック
言語:ボスニア語、セルビア語、クロアチア語
日本とサラエヴォの時差
:−8時間(日本時間から8時間引いた時間が現地時間)
※サマータイム中は−7時間
電圧:230V
※日本は100Vのため「100-240V」と表記のある電化製品は使用可。それ以外の物を使う場合は変圧器が必要。
コンセントの形状:C型およびF型
※日本はA型のため、日本の電化製品を使う場合は変換プラグ(アダプター)が必要。
観光ビザ:90日以内の滞在は不要
外務省 海外安全ホームページ
ボスニア・ヘルツェゴビナ旅行のベストシーズンは?
首都サラエヴォの気候は、夏は平均して20度から30度前後、冬は平均して0度前後で最低気温は氷点下まで下がります。観光のベストシーズンは、過ごしやすい6月から9月です。8月は特に晴れる日が多いのでおすすめです。この季節においても朝晩は15度以下となることがあり、肌寒くなりますので、上着を持っていく必要があります。
また冬季オリンピック開催実績もあるほどウィンタースポーツに適した場所です。冬にスキーやスノーボードをしに行くのもいいですね。
世界遺産のある都市モスタルでは、夏の最高気温が40度近くまで上がることがあるので、暑さが苦手な方は夏の旅は避けたほうがよさそうです。ボスニア・ヘルツェゴビナのどこに行きたいか、何をするかによってもベストシーズンは異なりますが、冬はどこも極寒といえる気候ですのでウィンタースポーツ目的以外は夏に行くのがおすすめです。
ボスニア・ヘルツェゴビナへは何泊で行くのがいい?
ボスニア・ヘルツェゴビナへの旅行は何泊あれば見どころを十分にまわれるのでしょうか。まずおさえておきたいのは観光の見どころが多い首都サラエヴォです。サラエヴォ事件の発端となった橋や、歴史的建造物がある旧市街、博物館などもあるのでゆっくりと周るなら2泊は確保したいですね。サラエヴォ観光のみを目的とする場合は、現地で2泊、日本からの移動で乗り継ぎ等を考えると全体で5日間ほど必要と言えます。
サラエヴォから少し足をのばしてモスタルやヴィシェグラードも視野に入れた場合は、さらに2泊~3泊ほど追加した旅の日程で周れます。
ツアーで行く?ホテル+航空券?予算を考えよう!
ボスニア・ヘルツェゴビナへの旅はツアーか、個人旅行かどちらで行くか迷いますね。ここでは旅の予算をまとめていきます。
ツアーの場合、たいていクロアチアなどの隣国とセットの周遊ツアーが多いです。ホテルのランクや滞在日数、航空会社の違い、添乗員の同行ありかなしかで差はありますが、ハイシーズンでだいたい20万円~25万円台です。ローシーズンの場合は10万円台のツアーもあるので、安く抑えたい方はローシーズンを狙うとよいでしょう。
個人で航空券やホテルを手配して行く場合は、日程を自由に組めるのが魅力です。ホテルは高級ホテルだとだいたい1泊100ユーロ前後、市内のホテルだと50ユーロ弱が相場です。また格安で行きたい場合はホステルもあり、日本円にして数千円で泊まれるところもあります。航空券は時期にもよりますが、安いものだと往復で10万円を切るものもあります。ボスニア・ヘルツェゴビナだけを自由に堪能したい場合には個人旅行がおすすめです。
あると便利な持ち物は?服装は?
ボスニア・ヘルツェゴビナの旅に持っていくとよい服装や持物について紹介していきます。
・服装:夏の場合でも朝晩は肌寒いため、脱ぎ着しやすい羽織ものを持っていくとよいでしょう。冬の場合は極寒と言えますので、厚手の上着や防寒具を用意しましょう。
・帽子やサングラスなどの日よけグッズ:8月は前述のとおり晴れの日が多いため日差しも強くなります。夏に観光される場合は必要です。
・SIM・ポケットWi-Fi:音声通話、データ通信は国際ローミング対応機種であれば利用可能な地域ですが、スマホを安心して使いたい場合などには持っていると便利です。
・スカーフ:モスク見学の際、女性は必要です。
変換プラグ:ボスニア・ヘルツェゴビナのプラグはC型です。電化製品使用予定の方は持っていく必要があります。またツアーなど他国も同時に周遊される場合は1台でいろんなプラグに対応できるマルチタイプの変換プラグがおすすめです。
ボスニア・ヘルツェゴビナ国内の通貨は?物価は?カードは使える?
ボスニア・ヘルツェゴビナでは兌換マルク=コンベルティビルナ・マルカ(KM)という通貨が使われています。1KM=60.36円(2019年8月現在)。補助通貨はフェニング(100フェニング=1KM)。
観光スポットのチケットや、お土産屋さんなどはユーロが使えるお店もあるので、ユーロで持っていき現地で様子を見て両替するのがいいでしょう。小さいお店などは現地通貨でしか受け取ってもらえない場合があるからです。
クレジットカードは、中流以上のホテルやレストランにて利用できます。町中のカフェなどでは使えない可能性もあるので現金は必ず持っていくようにしましょう。