【北海道】札幌・小樽でおすすめの海鮮グルメ店4選！市場の食堂も居酒屋も◎

更新日: 2024年4月16日

北海道旅行の楽しみといえば、なんといってもグルメですよね。ラーメンやスープカレー、豚丼やジンギスカンなど、おいしいものには事欠かない北海道。その中でも外せないのは、やはり海鮮料理ではないでしょうか。
ここでは北海道の中でも札幌・小樽で海鮮を楽しめるお店を4店厳選。テレビや雑誌に取り上げられる有名店や、気軽に新鮮な魚介を楽しめる居酒屋をご紹介します。ぜひおいしい海鮮料理店選びの参考にしてください。

北海道の海鮮情報

北海道の海鮮はなぜおいしい？

秘密は海流「親潮」にあります。オホーツク海の北から南下する親潮にはプランクトンがたくさん。「魚を育てる親のような潮」と命名されるほど、栄養満点なのです。
その海水は流氷が流れてくるような冷たさ。魚は寒さをしのぐために脂肪を蓄え、身も締まっていくんですね。

北海道で食べるべき理由は？

ずばり、高品質のものは真っ先に地元で消費されるからです。プロの目利きが選んだ本当においしい魚介は他地域に流通しづらいため、現地で存分に味わいましょう。

北海道ならではの海鮮は？

北海道といえばカニ。タラバガニは水揚げが減っていますが、毛ガニは変わらず北海道の味覚代表です。
ホッケも有名ですが、生で食べられるのは北海道だけ。繊細ですぐ傷んでしまうため、他県に流通していないのです。
他にもホタテや昆布、カキ、まぐろ、鮭、エビ、イカ、うになど、海の幸はよりどりみどりです。

北海道の「◯◯市場」有名どころは？

北海道には数多くの市場（しじょう）があります。
札幌で市場といえば「札幌中央卸売市場」の場外市場。「さっぽろ朝市」も札幌市民の台所として親しまれています。
小樽には「鱗隣（りんゆう）市場」「三角市場」など9市場があります。
函館では「函館朝市」「はこだて自由市場」などが有名です。

おいしい海鮮はいつ・どこで食べられる？

朝市や場外市場では、朝7時頃からオープンしている店が多いため、朝食にぴったりです。営業時間が夕方頃までとなっているお店でも、ネタやシャリがなくなると閉店してしまうので、ランチにしたい場合は注意が必要。
夜に食べたい場合は「市場直送」の居酒屋さんを見つけると、リーズナブルに新鮮な魚介を味わえますよ。

海鮮をお酒とともに楽しみたいなら！

生牡蠣が130円!?北海道の居酒屋グルメも充実の「北海道海鮮居酒屋いろりあん」

仙鳳趾（せんぽうし）産 殻付き生牡蠣：130円（税抜）

最初におすすめするのは、札幌を中心に3店舗を運営する海鮮居酒屋「いろりあん」。コスパの高さが自慢で、厳選された北海道の味覚をお手頃価格で楽しめます。毛ガニやタラバガニ、特大ホッケやいくら、活ホタテ、海鮮丼など、居酒屋とは思えないほど海鮮メニューが豊富にそろっています。市場直送のため、鮮度もお墨付きです。

中でも注目は、看板メニューとも言うべき釧路・仙鳳趾（せんぽうし）産の生牡蠣。赤字覚悟の1個130円という激安価格で、大ぶりでプリッとした牡蠣を味わえます。コースや盛り合わせとは別に、単品でもどんどん注文できますね。
名物の「刺盛いろりあん盛」は、旬の刺身が7種盛り合わせで1人前690円（注文は2人前から）。価格にも鮮度にも驚きです。

他にも北海道名物のザンギ（鳥の唐揚げ）やラーメンサラダなど、北海道らしい居酒屋メニューが充実。海鮮もご当地グルメもお酒もまとめて楽しめます。

「いろりあん」のおすすめポイント

他県の「居酒屋」のイメージからは掛け離れた質の高い海鮮が、リーズナブルに味わえます。
札幌で夜ご飯に迷ったら、ここを選べば間違いはありません。

小樽・三角市場なら！

丼の種類は25種類以上！市場内の座席数も最大の「武田鮮魚店直営 味処たけだ」

ANA特製丼：2,500円（税込）

続いてのおすすめは、小樽駅から徒歩2分、三角市場で最大の広さを誇る「味処たけだ」。メディアでもたびたび紹介され、芸能人もリピートする人気店です。

鮮魚店が直営する食堂のため、その日一番新鮮でおいしい海鮮をリーズナブルに食べられます。
丼の種類はなんと25種以上。注目は、航空会社のANAとの共同製作「ANA特製丼」です。生うに、かに、いくら、そしてサーモンが豪快に盛り付けられ、味噌汁つきで2,500円。絶品がこの低価格です。焼き魚も単品や定食で食べられるため、刺身が苦手な方も楽しめます。

食堂は市場内に3店舗、合計100席。市場というと狭くせわしない食事を想像しがちですが、ここには小上がり席もあるため、お子様連れでもゆっくり過ごせます。50名の団体でも利用可能です。

向かいの「武田鮮魚店」ではお土産を販売。イクラやウニはもちろんですが、持ち帰りにはホタテの貝柱など日持ちするものが人気です。

「味処たけだ」のおすすめポイント

迷うほどの丼の種類と座席の広さが特徴的。味はリピーターの多さが証明しています。
丼は「ANA特製丼」、刺身は「旬のお刺身定食」（1,800円）がおすすめ。

さっぽろ朝市なら！

ネタを厳選、米にも醤油にもこだわり“感動する丼”を生み出す「丼兵衛」

満足丼：並 2,680円、上 3,180円（税抜）

次のおすすめは、さっぽろ朝市の海鮮丼専門店「丼兵衛」。その日仕入れた新鮮な魚介類を低価格で堪能できるのが魅力で、朝のオープンから行列ができるお店です。店内はカウンター7席とテーブル席が6席。昭和の懐かしい雰囲気です。

メニューは13種類以上あり、数量限定の海鮮バラちらし丼は、なんと500円という低価格。一番人気は、本マグロやぼたん海老などを10種類も盛り付けた豪快な一杯「満足丼」（2,680円）。ネタの多さにも価格にも満足すること間違いなしです。

使用している米は、100％北海道産。年に何度も試食し、酢飯に適したものを選別しています。秘伝の自家製醤油は濃厚な出汁（だし）に近い味わいが特徴的で、ネタと酢飯の味を最大限に引き立てます。

テレビや雑誌、アニメにまで登場して大注目を浴びている「丼兵衛」。酢飯やネタがなくなり次第終了してしまうので、朝ごはんをいただきに行くのがおすすめです。市場内で購入した食材を持ち込めば調理してもらえるので、観光の帰りにも便利です。

「丼兵衛」のおすすめポイント

店長自ら市場で経験を積み「新鮮な素材を手軽に味わってもらうには」と模索した結果、たどりついたのが「丼」。
そのこだわりの丼には、値段にも味にも、驚きと感動の声が寄せられています。

札幌・場外市場なら！

生簀（いけす）のカニに興奮！選んで好きな料理にしてもらえる「うめぇ堂」

日替丼：2,300円（税抜）

最後におすすめするのは、札幌の定番観光スポット「場外市場」の「うめぇ堂」。カニ問屋が経営するお店なので、新鮮な海鮮が低価格で楽しめます。

店内の生簀には生きたカニや魚貝がぎっしり。その中から食べたいものを選んで、好きな調理法でまるごと調理してもらえます。
おすすめは7種類もの魚介類が載った「日替丼」です。その日に市場で選んだ海鮮をたっぷり使った丼に、カニの鉄砲汁と小鉢がついて2,300円。カニやキングサーモン、ウニ、イクラなど、季節の旬の食材を一杯でリーズナブルに味わえます。

珍しいものが好きな方には「カニの天ぷら丼」がおすすめ。極上のカニの甘さが口いっぱいに広がるカニ天丼です。
そのほか一品料理も充実。ジューシーでプリプリのカキやホッキ、ホタテなど、生でも焼きでもおいしい素材がそろっています。

カニはお土産や贈り物として地方発送することも可能。食堂で味わった間違いなくおいしい魚介を大切な方に届けることができます。

「うめぇ堂」のおすすめポイント

場外市場でカニといえばここ。味付け不要なほど甘みがある新鮮なカニが楽しめます。
生簀のカニには興奮間違いなし。選んだものを一番好きな食べ方で味わいましょう。

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