南アフリカのおすすめ観光スポット完全網羅！美味しい料理も自然も堪能しよう

南アフリカでおすすめの観光特集

アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国。2010年FIFAワールドカップの開催以来、日本人にもなじみが深くなってきたのではないでしょうか。インド洋と大西洋を結ぶこの地は「太陽の国」と称されていて、年間を通しての温暖な気候、多様な地形、壮大な自然、様々な野生動物、豊かな食文化と人々を魅了してやみません。人類発祥の地とされており、深い歴史をもつ南アフリカではさまざまな民族が暮らしており、かのネルソン・マンデラ元大統領は敬意をもってこの国を「レインボー・ネーション」と呼びました。
日本からの海外旅行先としても近年注目を集めてきている南アフリカ共和国。その魅力や旅行の準備など役に立つ情報をたくさんまとめてみましたので参考にしてください。

南アフリカでおすすめのグルメ特集

南アフリカには様々な人種の人々が生活しているため、食文化は多様な料理が融合しているのが特徴。スパイシーなアジア系の料理やヨーロッパ系の料理など個性豊かなメニューが存在します。今回は南アフリカで事前に予約できるおすすめレストラン+観光ツアーをご紹介します。実際にみんなが予約してるレストラン付き観光ツアーを紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

南アフリカでおすすめのホテル特集

南アフリカでの滞在に便利な、おすすめのホテルを紹介します。その国独自の文化や雰囲気を楽しめる宿での滞在時間は、海外旅行の楽しみのひとつ。自分の旅行イメージに合わせて、どこに滞在しようか、どんな過ごし方をしようかと想像するだけでも、旅行前のうきうきした気分が膨らみますね。
南アフリカの宿泊施設には種類がいろいろあり、選択肢も豊富。旅先で余計なことに心をわずらわせたくない人には、サービスの行き届いた高級ホテルや大手チェーンのホテルがおすすめです。また、できるだけ宿泊費を抑えたいのであればホステルやゲストハウスなどの簡易宿泊施設に泊まるのもひとつです。
理想の旅行スタイルが固まれば、おのずと泊まりたいホテルの種類も決まってくるはず。じっくり考えて、自分のイメージにぴったりのホテルを選びましょう。

南アフリカでおすすめの観光地をエリア別にご紹介！

プレトリアでおすすめの観光スポットを紹介！

■フォールトレッカー開拓者記念堂

フォールトレッカー開拓者記念堂は、プレトリアの南にある小高い丘の上に建つ四角い建造物。プレトリア中央駅から車で10分ほどで到着します。
フォールトレッカーとはアフリカーンスの言葉で「開拓者」という意味。その名の通り、ここは過酷な状況に置かれながらも独立国家を勝ち取ろうとしたアフリカーナーたちの歴史がレリーフに刻みこまれています。内部にはズールー族との戦闘を記したレリーフもあり、見ごたえ十分。
また毎年12月16日、ズールー族との戦闘に勝利したその日に日光が地下にある碑文「我は南アフリカのためにあり」に当たるように設計されているというのも興味深いところです。

■リットフレイ自然保護区

■プレトリア国立植物園

プレトリア国立植物園は、プレトリア中央駅から車で25分ほどで到着する植物園です。南アフリカの9つの国立公園の一つで、1946年に整備されました。
園内には湿地の植物やソテツ、多肉植物や薬用になる植物など多種多様な植物が植えられています。その他鳥類や爬虫類、小型哺乳類などおよそ200種近くの生き物たちも生息。その貴重な環境から、南アフリカ国立生物多様性研究所の本部も置かれています。
特に夏になると、芝生の緑と咲き誇るカラフルな花々のコントラストが目にも鮮やか。また園内にはレストランやティーガーデンも併設されているので、自然を眺めながら食事を楽しむことができます。

■ユニオン・ビル

ユニオン・ビルは、大統領官邸の機能も持つプレトリアの政府庁舎。小高い丘の上にあるためプレトリアの町を一望できるのが魅力。プレトリアを代表する花ジャカランダが咲く季節ともなると、目の前に広がる絵画のような風景に思わず息をのむことでしょう。
また黒人として初めて大統領に就任したネルソン・マンデラ氏が就任演説を行った地としても知られており、そのためビル前の庭中央には同氏の世界一大きな像が立っています。ビル内は政府庁舎のため一般人の立ち入りは禁止ですが、この庭は自由に見学できるのでぜひその大きさを実感してみてください。
ユニオン・ビルは、プレトリア中央駅から車で約10分です。

■National Zoological Gardens of South Africa

National Zoological Gardens of South Africaは、1899年に設立された国立動物園。プレトリア中央駅からは車で10分ほどです。
園内はアピーズ川によって丘と平坦な敷地の2つに分かれており、キングチーターやクロサイといった南アフリカの動物を始めとしたおよそ700種以上もの動物たちが生息しています。その他水族館や爬虫類公園などもあり、見応えもたっぷり。
広い敷地内を無理せず見て回れるように園内ではカートをレンタルできる他、丘の上と麓をつなぐケーブルカーも運行しています。また動物園の入り口にある工芸品のマーケットはお土産探しにも最適。

■Sammy Marks House

Sammy Marks Houseは、南アフリカの実業家サミー・マークスの大邸宅をそのまま博物館にしたスポットです。このビクトリア様式の優雅な建物は48ものぜいたくな部屋や緑豊かな庭園などを備えており、彼の莫大な富と実力を今に伝えています。
それぞれの部屋の中に飾られた絵画や陶磁器、銀製品などの鑑賞はこの博物館ツアーの目玉。またサミー・マークス自身やその家族の写真が並ぶビリヤードルームや、彼の子供たちが多くの時間を過ごした図書館も必見です。
Sammy Marks Houseはプレトリア中央駅から車で約30分。入場料は大人35ランドです。

■Freedom Park

Freedom Parkは、サルフォコップの丘の上にある南アフリカの自由の象徴。自由と権利を勝ち取るために命を落とした人々に敬意を表するために作られました。
公園は7つのエリアで構成されており、そのメインとなる「S’khumbuto」には、現在の南アフリカの礎のため犠牲となった人々の名前が刻まれた700mにも及ぶWall of names、無名の英雄たちを悼むEternal Flameなどがあります。刻まれた名前にはスティーブ・ビコやチェ・ゲバラなど日本人も知っている名前も多くあるので、探してみてはいかがでしょう。
Freedom Parkはプレトリア中央駅から車で約5分です。

■Horseback Africa

Horseback Africaは、乗馬サファリやライオンツアーなどのアクティビティが楽しめるスポット。乗馬は経験豊富なガイドがレクチャーしてくれるので初心者でも安心です。
乗馬サファリでは、馬に揺られながら森を抜け川を越えるスリルはもちろん、キリンやシマウマをすぐそばで観察できるのが魅力。ライオンを間近で見られるライオンツアーでは餌づけも体験できます。しかも運がよければ、子供ライオンを抱かせてくれることも。またここはロッジも併設しているので、宿泊してゆっくりと自然を堪能するのもおすすめです。
Horseback Africaは、プレトリア中央駅から車で北東方面に約1時間です。

■ブルートレイン

ブルートレインは、プレトリアからケープタウンからまでの約1,600kmを約27時間で結んでいる豪華寝台列車です。その豪華さは「世界一の豪華列車」とギネスにも認定されるほど。
高級ホテルに勝るとも劣らない客室は1両に3部屋のみというゆったり設計で、シャワーやWi-Fiなども完備されています。また車内のキッチンで丁寧に作られるフランス料理も楽しみの一つ。南アフリカ産のワインとともにぜいたくな時間が過ごせます。
そしてまるでセレブになったような気分が味わえる24時間体制のプライベートバトラーサービスもブルートレインの魅力。ぜひゴージャスな鉄道の旅を楽しんでください。

■メルローズ・ハウス

メルローズ・ハウスは、事業家ジョージ・ヘイズが1886年に建てたビクトリア様式の豪華な屋敷です。ここは南アフリカが独立を勝ち取った、第2次ボーア戦争終結時の和平条約調印式が行われた場所。そのためその戦争に関する資料も数多く展示されています。
老朽化した屋敷は1990年から1992年にかけて大規模に修復されましたが、金色に輝く天井やステンドグラスなどは当時そのまま。ヘイズ家が所有していた絵画やブロンズ像も必見です。その他、毎年メルローズ・ハウスの庭で行われる200以上もの店が集まるアンティークフェアも人気。
メルローズ・ハウスは、プレトリア中央駅から歩いて約10分です。

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