ホテルが位置するのは、フィンランドの北部に位置するラップランドと呼ばれる地域。写真のホテルは「ホテル・カクシラウッタネン」の「ガラスイグルー」と呼ばれる宿泊施設です。この部屋の最大の魅力は、ラップランドの夜空に輝く無数の星やオーロラを暖かい部屋の中で、しかもベッドの上から見ることが出来ます。
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フィンランドのホテル事情
フィンランドの主要宿泊エリア
フィンランドの首都ヘルシンキには実際に暮らしているかのようなアパートメントタイプの宿泊施設が多くあるほか、通常のホテルやホステルもあります。フィンランド第2の都市であり、「ムーミン美術館」があるタンペレや、フィンランド最古の街で歴史的建造物も残る港町トゥルク、都市と自然のバランスの調和がとれたユヴァスキュラなどにも宿泊施設が集まっています。
フィンランドへのアクセス
フィンランドへはフィンランド航空が成田・名古屋・関西空港からヘルシンキまで、日本航空は成田空港からヘルシンキまで、直行便が毎日運航しており、所要時間は9.5時間から10.5時間です。スカンジナビア航空は成田空港からコペンハーゲン経由でヘルシンキまでの便が毎日運航しています。コペンハーゲンまで11時間から11.5時間、ヘルシンキまで1.5時間ほどです。
フィンランドの主要観光地
フィンランド生まれのキャラクター「ムーミン」に会えるのは無人島にある「ムーミンワールド」やタンペレにある「ムーミン美術館」です。北極圏の入り口、ロヴァニエミには「サンタクロース村」があります。「森と湖の国」を堪能したいなら「ヌークシオ国立公園」、オーロラ観測は北緯の高いラップランド地方がおすすめです。ヘルシンキ市内にある「デザイン博物館」では北欧デザインの歴史や魅力を知ることができます。
フィンランドの名物・グルメ
ラップランドで放牧されている「トナカイ肉」はよく食べられており、トナカイ肉のシチューにマッシュポテト、ベリーソースが添えられた1皿が定番です。トナカイソーセージも臭みがなく食べやすいです。夏の終わりから採取されるキノコはソテーやスープにして食べられています。クリーム風味のスープにサーモンとポテトとディルが入った「サーモンスープ」やカフェの定番「シナモンロール」もよく食べられます。
フィンランド観光の注意点
フィンランド観光で気になる治安情報
フィンランドは治安の良い国であり、日本国内での生活でも気を付けている「貴重品の管理」や「人通りの少ない暗いところを単身で歩かない」などを実践していれば、犯罪に巻き込まれることは少ないです。しかし、観光客を狙ったスリや置き引きなどはあり、ひと目で観光客とわかってしまうアジア人はターゲットにされやすいので、気を緩め過ぎないことが大切です。
フィンランド観光で知っておきたい物価事情
フィンランドの物価は北欧のなかでは安い方ですが、ヨーロッパ全体ではかなり高めです。特にレストランでの外食、アルコール、タクシーなどが高いので注意が必要です。小さなカフェやキオスク、タクシーでもクレジットカードでの決済が可能なので、現金所持は2~3万円で十分です。また、チップの風習もありませんので、小銭の必要もありません。2018年3月時点で1ユーロ=132.93円です。
フィンランドの通信環境、無料Wi-Fiは使えるの?
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◆ガラス・イグルー
ガラス・イグルーでは晴れていれば北極圏の夜空に輝く数多の星や華麗なオーロラを室内から眺めることができます。まさに、「暖かいベットに寝転んでオーロラが見られたら・・」という贅沢を叶えるイグルー。
もちろんご安心ください!外の気温がマイナス30度であろうとも、特殊素材で作られたガラスの天井は決して凍結することはありません。
◆長期滞在にもぴったり
このイグルー・ヴィレッジが利用できるのは冬季のみで、12月~1月にオープン(気象状況により変動)し、クローズは4月末です。ホテル周辺にはアクティビティも充実。レストランはもちろんのことスモークサウナもあります。
またサンタクロースの所在地がこの辺であることから、サンタクロースが一年中過ごす家を見ることができるテーマパークもあるそうです。毎年建て直されるスノーチャペルやアイスバーもあるようで、楽しむところが豊富なところは長期滞在にもぴったり。
いかがでしたか?ぜひ、一度は訪れてみたいホテル「カクシラウッタネン」の紹介でした。こんな素敵なオーロラがあなたを待っています!