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【2024年版】手軽に楽しめる紅葉登山ツアー! 関東甲信の絶景スポットまとめ

日本の四季で秋を象徴するのは、赤や黄色に染まる木々が美しい紅葉のシーズンですよね。10月、11月は各地の山々で色づく紅葉を見ようと多くの人が訪れます。都心の公園や人通りの多い道でも美しい紅葉が見られる場所はたくさんありますが、やはり自然の中で見る紅葉が一番。その規模も桁違いで一味も二味も違う美しさが広がっています。 自然の中と言っても、山奥の秘境を目指して出かけなくとも国土の7割が山と言われる日本では、ちょっと足を伸ばせば見られる紅葉の名所がたくさんあります。今回はそんなアクセスのいい紅葉の名所を巡るおすすめのツアーを紹介します。関東甲信エリアには、長い紅葉が楽しめる場所や、日本で一番遅いと言われる紅葉の名所もありますので、ご都合のいいときにベストな紅葉を堪能できますよ。

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人気の紅葉登山ツアーとは?

紅葉登山ツアーってどんなもの?

紅葉登山ツアーとは、その名の通り、紅葉した美しい山を散策するツアーです。街の中の公園や通りなどでの紅葉も美しいですが、自然豊かな山の中で見る紅葉は格別です。山の中には、美しい川や渓谷をはじめ、さまざまな絶景スポットがあり、そんな景色と一緒に紅葉を楽しめるのが紅葉登山ツアーの魅力です。気軽なものから本格的な登山ツアーまでさまざまなツアーがあります。

紅葉登山ツアーを楽しむのにおすすめな時期は?

紅葉登山ツアーを楽しむのならば、もちろん紅葉が美しい時期がおすすめ。場所によって異なっており、10月~12月まで楽しめます。紅葉が始まったばかりの緑と黄色と赤の美しいハーモニーも、真赤や黄色に染まった山の景色も、それぞれ美しくおすすめです。また、紅葉が終わりかけの季節には、山によっては、白い雪の景色も見られます。

紅葉登山ツアーを楽しもう

紅葉登山ツアーを楽しむための準備

紅葉登山ツアーを楽しむために、揃えておきたいものがあります。街の中の紅葉ツアーとは違い、登山ツアーなので、まずは、登山に適した靴やウェア、リュックなどのグッズが必要です。手軽な登山であっても、登山に適したウェアなどをそろえることで、快適に登山ツアーを楽しめます。また、紅葉が進んだ山の気温は、かなり低くなっているので、カイロなどの防寒グッズも忘れないようにしましょう。

景色以外にも楽しみ方はさまざまな紅葉登山ツアー

紅葉登山ツアーは、紅葉した山の美しい景色を楽しむのがメインですが、その他にもいろいろな楽しみ方があります。場所によっては、温泉などがわいているところもあり、秘湯の温泉でゆっくりと登山の疲れを癒すこができます。その他にも、バーベキューを楽しむことができたり、森のアスレチックなどの施設があるところもあるので、子ども連れなどでも楽しめます。

関東甲信越で人気の紅葉登山ツアー

国土の7割が山という日本では、いたるところで紅葉登山ツアーが開催されています。東京からのアクセス抜群の関東甲信越でもたくさんの紅葉登山ツアーが行われており、人気です。そんな中でも評判なのが、東京都の西端に位置している奥多摩の紅葉登山ツアー。東京都内からのアクセスも良く、紅葉した奥多摩湖や渓谷などの美しい景色のほか、山奥には、秘湯・三条の湯もあり、温泉も楽しめます。

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■上下とも赤に色づく養老渓谷

はじめに紹介する関東甲信の絶景紅葉スポットは「上下とも赤に色づく養老渓谷」。養老渓谷は日本で最も遅い紅葉の名所としても知られる、千葉県南部の自然豊かな景勝地です。房総一の名瀑である「粟又の滝」が大きな見どころで、100mにも渡って滑り落ちる滝がここならではの景観を作り出しています。

夏には冷たい水が気持ちのよく、釣りや遊泳、BBQなどで多くの人が訪れます。渓谷沿いには養老渓谷温泉も湧き出しており、褐色の独特なお湯がファンに人気です。

紅葉のシーズンがもちろん一番の人気で、11月下旬から12月上旬のベストシーズンには、養老川沿いの遊歩道を多くの人が歩き、紅葉を楽しんでいます。また、渓谷の崖にへばりつくように根を張っている木々が渓谷にせり出すように伸びており、頭上に広がる紅葉と水面に映る紅葉とで、周囲全体が赤に染まる幻想的な風景が楽しめます。

養老渓谷へのツアーは滞在時間3時間ほどのライトなハイキング。観音橋や弘文洞跡などの紅葉が美しく見える観光名所の数々を巡ります。

養老渓谷

千葉県夷隅郡大多喜町
0470-82-2111 大多喜町役場 0470-82-2176 大多喜町産業振興課商工観光係
上総中野駅からバスで15分
http://www.youroukeikoku.com/

■秘湯と眺望を楽しむ奥多摩の紅葉登山

続いておすすめの関東甲信の絶景紅葉スポットは「秘湯と眺望を楽しむ奥多摩の紅葉登山」。奥多摩町は東京都の西端に位置し、埼玉県と山梨県に接し、東京とは思えないほどの豊かな自然が広がっています。

周囲の自然が映り込んだような緑が美しい奥多摩湖をはじめ、周囲の渓谷や山のハイキングコース、夏でも涼しい日原鍾乳洞など気持ちのいい名所が多くあります。車や電車でのアクセスがいいのも人気のポイントです。

奥多摩の一般的な紅葉シーズンは、11月中旬ごろと言われています。こちらのツアーでは少し時期は早いですが、奥地で先に色づく紅葉を見に行きます。山の難易度はそれほど高くありませんが、1日の歩行距離が長いので健脚の方向けです。少し大変ですが、山奥に湧く秘湯・三条の湯に浸かればそんな疲れも吹っ飛ぶはず。2日目に登る雲取山は標高2000mを越える、東京で最も高い山。晴れた日には山頂から富士山も見られる眺望の良さが魅力です。

奥多摩

東京都西多摩郡
総務課 0428-83-2345
中央自動車道八王子JCT~圏央道日の出IC~国道411号線~奥多摩町
http://www.town.okutama.tokyo.jp/

■眼下に広がる紅葉を見下ろす丹沢登山

続いておすすめの関東甲信の絶景紅葉スポットは「眼下に広がる紅葉を見下ろす丹沢登山」。丹沢は神奈川西部に広がる豊かな森林地帯で、なんとその面積は神奈川県の約6分1にもなります。神奈川の景勝50選に指定されている丹沢湖をはじめとして、どこを見ても見どころと言えるような景色が楽しめます。

数々の山で構成される丹沢山地はそれだけコースの数もあり、日帰りでの比較的簡単な登山から、次々と峰を渡り歩く稜線歩きも人気です。

丹沢の紅葉は10月上旬ごろから山頂近くで色づき始め、登山口近くは11月中旬や下旬ごろまで楽しめる、シーズンの長い紅葉スポットです。ツツジやナナカマドなどの赤やブナの黄色など多彩に色づく山道は美しく、山頂に出ればモザイク模様のように彩られた紅葉を眼下に望めます。このツアーでは、丹沢を東丹沢と西丹沢に分けるように中央に縦に走る、丹沢主脈の縦走路を歩いていきます。眺望の優れた尾根道でも有名なコースで、上から見下ろす紅葉を存分に味わえることでしょう。

丹沢

神奈川県相模原市緑区・山北町・清川村
0463-87-9300 神奈川県立 秦野ビジターセンター
藤野駅からバスで40分
http://www.kanagawa-park.or.jp/tanzawavc/

■温泉も入って紅葉歩きもできる楽しさ満点の天城連山

4番目におすすめする関東甲信の絶景紅葉スポットは「温泉も入って紅葉歩きもできる楽しさ満点の天城連山」。熱海や伊東、修善寺に下田など数々の温泉地を抱え、穏やかな気候のリゾート地として知られる伊豆。そのほぼ中央部に東西に伸びている、伊豆を南北に分けている山脈が、天城連山です。

手軽に登山が楽しめる初心者向けの山ですが、主峰である万三郎岳からは、開けた東伊豆の眺望や富士山の姿も拝め、見晴らしのいい尾根道も楽しめます。伊豆は桜や梅などの景勝地として有名ですが、11月上旬から12月上旬にかけての天城連山も静岡県屈指の紅葉の名所として人気です。

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こちらのツアーは、2日間およぶしっかりと山歩きを楽しむプランが組まれていますが、1日目と2日目で違う山に登ります。1日目は西の沼津側から入り、仁科峠、猫越岳を越え、天城側へ。宿泊は湯ヶ島温泉の旅館に泊まるので、山小屋が苦手な人でも安心です。2日目はいよいよ天城連山に入り、八丁池側から万三郎岳を越えて東伊豆側へと下っていきます。紅葉の美しさはもちろんですが、伊豆半島を東西に横切るようなルートで、駿河湾、相模湾の両側の海を眺められるのも魅力的です。

天城連山

静岡県賀茂郡東伊豆町大川
伊豆市観光協会 伊豆市観光案内所 0558-99-9501
伊東駅から天城東急リゾートシャトルバス天城高原ゴルフ場下車55分/東名沼津インターより国道136号、県道12号線、伊豆スカイライン経由90分
http://kanko.city.izu.shizuoka.jp/form1.html?pid=2398

■長い期間の紅葉が楽しめる特別名勝の昇仙峡

https://commons.wikimedia.org

最後におすすめする関東甲信の絶景紅葉スポットは「長い期間の紅葉が楽しめる特別名勝の昇仙峡」。昇仙峡は山梨県甲府市の北側に位置し、”日本一の渓谷美”とも称される美しい景色が魅力の観光スポット。特別名勝にも指定されています。

一番の見どころは昇仙峡を象徴する高さ180mにもおよぶ巨岩の「覚円峰(かくえんぼう)」です。天を突くように伸びているその姿には凛とした美しさがあり、岩肌の白さと相まって日本の泰山と言われることも。ほかにも大正14年にかけられたアーチ橋の「長潭橋(ながとろばし)」や日本の滝百選にも選ばれている仙娥滝など多くの見どころがあります。

昇仙峡の紅葉シーズンは長く、10月下旬から12月上旬にわたって1ヶ月以上もの間、葉の色づきを楽しめます。渓谷内での標高差が激しく、上の方から徐々に色づいていくので、場所によっては葉が散っている場所もあれば紅葉の始まりのような場所まであるのです。ツアーでは、昇仙峡の遊歩道を歩き仙娥滝を見に行きます。その後少し移動し、奥昇仙峡ともいられる板敷渓谷のハイキングを楽しみます。豊かな景観を楽しめ、気軽に歩けるコースですので、山歩きに自信がない方でも安心して参加いただけますよ。

昇仙峡(ショウセンキョウ)

山梨県甲府市秩父多摩甲斐国立公園
055-287-2158(昇仙峡観光協会)
甲府駅からバスで30分
https://www.shosenkyo-kankoukyokai.com/

■参考地図

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■紅葉登山ツアーに関するまとめ

■山小屋泊登山ツアーに関するまとめ

初めての山小屋泊登山でも挑戦できる! 日本第2の北岳

韮崎・増富 - 山・渓谷

北岳は山好き以外にはそれほど名前が知られていませんが、南アルプスの一部に含まれており、標高3,193mという日本第2位の標高を誇る山です。もちろん日本百名山に名を連ね、夏の登山シーズンには、個人でもツアーでも多くの人が訪れます。北に目を向ければ、美しい甲斐駒ケ岳の姿を拝め、東には富士山の姿、南には白峰三山を構成する間ノ岳、農鳥岳へと続く稜線の絶景が楽しめます。実は、間ノ岳も日本第4位の標高を誇ります。登山慣れした人には北岳から南下していく縦走路が人気。登山口からの標高差が大きく、きつい傾斜のある山道を登っていかなければなりませんが、山岳風景が次々と変化していくので、同じ景色に飽きることはありません。 日帰りでも楽しめないことはありませんが、初めての方であれば急がず焦らず、山小屋で宿泊して、景色を堪能しましょう。北岳の山小屋はどこに泊まっても、朝日の登るご来光を楽しめるのもまた魅力です。 傾斜はきついものの、テクニックを要するような難所はありませんので、長時間しっかりと歩ける体力さえあれば、山小屋泊は初めてという人でも挑戦できます。北岳は交通のアクセスも良くツアーも多く出ていますので、自分達だけでは不安という人は登山ツアーを利用してみるのもいいでしょう。日本一の富士山だけでなく、二番目の山にも登ってみませんか?

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