10区 (北駅) - 散歩・街歩き ,観光名所
10区は、フランスの首都・パリを形成している20の行政区の一つで、パリを代表するターミナル駅である北駅と東駅がある地区です。ターミナル駅の周辺にはインド系やアフリカ系などのエスニックなお店がたくさんあり、珍しいスパイスなどを購入出来たり、本格的なインド料理を楽しめます。ただし、夜になると治安があまりよくないため注意が必要になっています。 サンマルタン運河沿いでは、散歩や釣りを楽しむ人も多くゆったりとした雰囲気。ボヘミアンな雰囲気のカフェやバー、ライブハウスなども立ち並んでいます。 今回は、そんな10区でおすすめの観光スポットを紹介します。
10区 (北駅) - モニュメント・記念碑,寺院・教会,市場・夜市,広場・公園
北駅はパリにある主要駅の1つで、フランス国鉄とパリ交通公団の駅となります。北駅という呼び名以外にも、RERとメトロの路線においてはガール・デュ・ノールという駅名となっており、遠距離路線や国際線路線ではパリ・ノールという駅名になっています。 1846年にオープンし、当時はパリとパリより北の都市を結ぶ電車が発着していた為北駅という名前になったと言われています。北駅は地上と地下にホームが分かれており、地上には、ロンドン行きのユーロスターやフランス国鉄、ベルリン行きなどの夜行列車、空港行きなどのRERが乗り入れています。地下にはパリメトロの4・5号線が乗り入れます。
10区 (北駅) - ホテル
パリ10区は、パリ東駅、パリ北駅という鉄道のターミナル駅が立地する地区。駅界隈は移民が多く、インドや中東系のお店が並ぶエスニックな雰囲気が特徴です。また、区の東側を流れるサン・マルタン運河周辺はお洒落なショップやレストラン、カフェなどが立地していて、地元の人にも人気のエリア。運河沿いを散歩するのも楽しみです。 今回は、そんなパリ10区でおすすめのホテルを紹介します。大手チェーンのエコノミーホテルをはじめ、アールデコ調のバーを備えた宿、モダンでスタイリッシュに改装された老舗ホテル等、口コミ評判の高い様々な施設が揃っています。ぜひ、ホテル選びの参考にしてください。
10区 (北駅) - 寺院・教会
サン ヴァンサン ド ポール教会はパリ10区、北駅の少し南西にある教会です。もともとはブドウ畑が広がっていた土地なのですが、その土地に17世紀の聖人、ヴァンサン・ド・ポールをまつるのを目的に建設されました。正面の扉にはアダムとイヴやキリストを描いた絵画が展示されていて、非常に美しく一瞬で心を奪われるほどです。 内部も祭壇へ向かう160人の聖人たちの絵画、祭壇のキリスト像などのように、とても見どころのある展示が盛りだくさんの教会となっています。教会独特のレトロな空気感を体全体で感じられるのが最大の魅力となっています。
10区 (北駅) - 劇場・音楽鑑賞
ポルトサンマルタン劇場はパリの劇場の中でも歴史ある劇場です。ここには元々、ルイ13世時代の枢機卿リシュリューの館があった場所で、右端に劇場がありました。しかし、1763年に家事で消失してしまいました。その後、再建されるもののまたもや火事で消失し、1781年に作られたのがポルトサンマルタン劇場です。 内装は上品なインテリアで、天井には美しいシャンデリアがあり、外観もレトロな建築で見応えがあります。オペラや劇を観劇することが可能です。 周辺にはレストランもあるので優雅なディナーと観劇を楽しめます。
10区 (北駅) - 駅
パリ北駅は、パリ10区にあるフランス国鉄 及びパリ交通公団 の駅で、フランス国鉄におけるパリの主要ターミナル駅のひとつです。イギリスへのユーロスターや他欧州各国への国際列車が多く発着しています。 外近郊電車(RER)とメトロの路線ではガール・デュ・ノール (Gare du Nord) という駅名が使用されていて、TGVなどの遠距離路線、国際路線ではパリ・ノール (Paris-Nord)という駅名が使用されています。 パリ北駅だけに限ったことではありませんが、荷物から目を離さない、多くの貴重品を携行しないなどの防犯対策をしましょう。特にこの駅は外国人旅行者が多い駅ですが、駅構内の全体案内図がないようなので、乗換場所を探したり切符を購入するのに時間がかかる場合があります。時間に余裕をもって行動した方が良いでしょう。
旅行シーズン | 5~10月 |
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