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チャンピーノ空港 (CIA) 周辺 - 文化遺産,モニュメント・記念碑,史跡・遺跡,広場・公園,旧市街・古い町並み
ローマ・チャンピーノ空港はイタリア・ローマの郊外に位置している国際空港です。別名はジョヴァン・バッティスタ・パスティーネ国際空港といい、航空黎明期の飛行家の名前が付けられています。チャンピーノ空港の歴史は古く、空港ができたのは第一次世界大戦中の1916年です。当時から今も現役で利用されていて、現役の空港の中では最も古いものの一つに数えられます。 1960年にフィウミチーノ空港が完成してからは小型機による短距離便の空港として利用されるようになりました。空港内ではローマ土産を買うことも可能で、おすすめは「ジャンドゥイオット」というチョコレートです。 この記事ではチャンピーノ空港でオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
チャンピーノ空港 (CIA) 周辺 - 史跡・遺跡
ローマには古代の遺跡が現在でも多く残っていますが、アッピア街道州立公園内にあるチェチーリア メッテラの墓もそのひとつ。 古代ローマ時代の第一回三頭政治で知られる、マルクス・リキニウス・クラッススの妻・チェチーリア メッテラが眠る墓廟で、紀元前1世紀に建てられたものです。 丘の頂上にあり、四角形の基礎の上に円筒形の構造物があり、全体の高さは20mにもなります。その大きさ故か、14世紀には軍事拠点として使われていたこともありました。また墓からは大理石の彫像などが数多く見つかっており、それらを見ることもできます。
チャンピーノ空港 (CIA) 周辺 - 広場・公園
古代ローマでは、水を遠隔地から運ぶための水道が発達しており、ローマ水道は現存する当時の水道のひとつ。そのローマ水道があるのがアックエドッティ公園です。 ローマ水道は紀元前312年～3世紀前半にかけて建設されたもので、全部で11本あるうち、公園内には6本が通っています。その中で最も保存状態がいいのがクラウディア水道。第3代ローマ皇帝カリグラが38年に着工して、第4代皇帝のクラウディウスが52年に完成させました。 古代ローマ時代に建設された水道が、現在でも残っているということは、当時のローマのインフラ建設技術がいかに優れていたかを物語っています。アクセスは公園入口まで、スバウグスタ駅から徒歩10分です。
チャンピーノ空港 (CIA) 周辺 - 史跡・遺跡
クインティーリ荘は、アッピア旧街道沿いにある広大な敷地をもつ遺跡。古代ローマ時代には、イタリア各地とローマを結ぶ街道が複数通されましたが、その中でも有名なのがローマと南イタリをつなぐアッピア街道で、1748年に新しい街道が並行して開通したあとは、アッピア旧街道と呼称されるようになりました。 クインティーリ荘はその旧街道の終点近あたりでローマにも近い場所です。旧街道だけでなく、アッピア街道側にもまたがるほどの広大なエリアに、クインティーリ一族の豪邸の遺跡が点在しています。 特にローマを見下ろす大浴場跡は、ハイライトのひとつ。アッピア街道側には、こじんまりとした博物館もあります。
| 旅行シーズン | 4,5,9,10 |
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