アレキサンドリアは、カイロに次ぐエジプト第2の都市で、アレキサンドリア県の県庁所在地です。2010年の都市的地域の人口は429万人で、マケドニア国王アレクサンドロス3世が、その遠征行の途上でオリエントの各地に自分の名を冠して建設したギリシア風の都市の第一号です。 「地中海の真珠」とも呼ばれる港町アレキサンドリアでは、街中に英語の看板も多く、大きなサッカー場もあります。歴史的経緯から多くの文化的な要素を合わせ持ち、独特かつ開放的でコスモポリタン、そこはかとなく欧米的な雰囲気が漂う国際観光・商業都市です。
アレキサンドリア - 観光名所
エジプトの壮大な歴史と豊かな芸術文化が根付き、独特の魅力にあふれる街、アレクサンドリア。街は"地中海の真珠"と称されるほど美しく、世界的にも人気の高い観光地となっています。今もなおギリシャローマ時代のモニュメントであったり、古いヨーロッパの邸宅などが残っているアレクサンドリアには、モンタザやコプト教の聖マルコ大聖堂、マーモウラの海底遺跡、アブ・アル・アッバース・アル・モルシのモスクなど多くの観光スポットがあります。市内にはいたるところにアートが点在するなど、さまざまな表情を併せ持つ街です。 今回は、アレクサンドリアを訪れる際には知っておきたい定番観光地を紹介します。
アレキサンドリア - 世界遺産
エジプト北部にあるアブ・メナ、4世紀半ばにコンスタンティヌス1世の病気だった娘を、羊飼いの元に送り治癒したのがきっかけとなりキリスト教が広まったとされる土地。その後、キリスト教の巡礼地となった都市「アブ・メナ」をご紹介します。広がる大地に、建築物は残っていませんが、映画さながらのような遺跡の土台や、名残りを見学する事ができます。ローマの浴場跡や教会、またワイン醸造の設備なども発掘されており、その昔巡礼地として栄えていた事を伺わせています。古代エジプトの歴史、ライトアップされる夜景と合わせてご覧下さい。
周辺スポット
アレキサンドリア - ホテル
アレキサンドリアは、エジプトで2番目に大きな都市です。エジプトのイメージは、ピラミッドや砂漠が強くあるかもしれませんが、海辺の街アレキサンドリアには古代遺跡があり、ヨーロッパ風の建物も多く、海の青とのコントラストが素敵な街並みです。アレキサンドリアへの行き方は、日本からならトルコのイスタンブールを経由して、アレクサンドリア国際空港へ15時間ほどで到着します。そんなの観光・宿泊でおすすめのホテルを紹介します。プライベートビーチやプールがあるリゾートホテルや、巨大なショッピングモールに併設された便利なホテルまで、お気に入りを見つけてくださいね。
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