アンタナナリボは、マダガスカル島のほぼ中央に位置するマダガスカルの首都です。もともとは、17世紀に開かれた、メリナ族の村でした。17世紀末から18世紀初頭に、イメリナ王国により都市が築かれ、メリナ王国がマダガスカルを統一した後に、アンブヒマンガよりこの地に遷都。1896年にフランスに支配されてからも、植民地政府の首都機能がこの地に置かれ発展しました。 街の中心となる独立大通りには、官公庁などの政府関係の建物が建ち、中心から南東方面にある丘の上にはメリナ王国時代に建てられた女王宮があります。大通りの南には人工湖のアヌシ湖があり、10、11月は周りにジャガランダの木の紫の花が満開となり、人々の目を楽しませます。 色々な種類のキツネザルに出会える自然の中の動物園やマーケットなど、楽しいスポットが満載です。
アンタナナリボ - ホテル
アンタナナリボ(タナナリヴ)は、アフリカ大陸の南東、マダガスカルの中央部にある国の首都です。自然に恵まれ、観光名所も充実しています。民芸品から食べ物まで売う国内最大のアナラケリーマーケットや、各地の名産品が並ぶ土産専門店ディグマーケットなどで買い物を楽しめます。ほかにも、キツネザル(レムール)が放し飼いになっているレミューズ・パークや、マダガスカル固有の動植物を見られるチンバザザ動植物園、小高い丘の上からの眺めが素晴らしい女王宮も見どころです。アヌシ湖では、10~11月にジャガランダの紫の花が満開になりますよ。南半球にあるので4~11月が冬、11~3月が夏になり、おすすめは乾季の5~10月です。そんなアンタナナリボでおすすめのホテルを紹介します。
アンタナナリボ - 格安ホテル
アンタナナリボ(タナナリヴ)は、マダガスカル島のほぼ中央にある、マダガスカルの首都です。マダガスカル島では最大の都市で経済の中心地ですが、標高1200mを超える場所には自然も多く残っています。2005年にはドリームワークスのアニメ映画『マダガスカル』の舞台にもなり、大ヒットしました。観光スポットも多く、放し飼いのキツネザルと触れ合えるレミューズパークや、バオバブの木も見られるチンバザザ動植物園が、特に人気です。ほかにも、女王宮やアナラニケリーマーケットなどに、多くの観光客が訪れます。そんなアンタナナリボの観光・宿泊におすすめの格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数で異なるのでご注意下さい。
アンタナナリボ - 観光
アンタナナリボは標高1200mを超えるマダガスカル高原に位置しています。インド洋に浮かぶマダガスカルの首都がアンタナナリボとなります。アンタナナリボのベストシーズンは5月から9月ですのでこの時期での旅行がおすすめです。観光客に人気がある国内最大のマーケットであるアナラケリーマーケットでは、お土産や食材などが販売されています。また、ディグマーケットでは各地の名産品が揃っているので、お土産探しにもぴったりです。チンバザザ動植物園ではバオバブを見ることができ、サルに触れることも可能で子供連れの家族にも大変人気があります。アンタナナリボには複数の人気観光スポットがあります。今回は、そんなアンタナナリボでおすすめの観光スポットを紹介します。
アンタナナリボ - 文化遺産
アンブヒマンガの丘の王領地は、マダガスカルを最初に統一したメリナ王国のアンヂアマシナヴァルナ王が1788年に建てた都の跡で、マダガスカル唯一の世界遺産として登録されています。場所は、アンタナナリボから北東へ向かい、丘に囲まれた一本道を車で約40分の距離。 丘の上には、王宮跡や要塞跡、広場が残っていて、建物の一部は博物館となっています。王宮の上から見下ろす、丘の斜面の棚田は絶景です。王族発祥の地であると同時に信仰の場でもあったことより、15世紀に入り、ヨーロッパの国々がマダガスカルを支配しようとキリスト教を広めた時、この丘は、伝統宗教の聖地として維持されたのです。 1896年にフランスにより支配され、メリナ王国は滅亡。アンブヒマンガの王宮は、廃されていきました。
アンタナナリボ - 観光名所
Lemurs' Park(レミューズパーク)は、マダガスカル固有の動物・キツネザルに出会える動植物園です。9種類のキツネザルがいて、バオバブなど70種類の植物を観察することがきる公園となっています。 全てのキツネザルは放し飼いされているので、間近で見学できます。タイミングが良ければ、横飛びするキツネザルの姿も見られるでしょう。絶滅危惧種のリクガメも飼育されています。 首都アンタナナリボ市内から車で30分程、遠方の自然保護区まで行かなくても、マダガスカル固有の動植物を見学できる人気の観光スポット。入り口にはカフェとお土産屋も併設されています。
旅行シーズン | 5~9月 |
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