エーゲ海に面したトルコ南西部のボドルム半島に位置する都市。紀元前11世紀にギリシアに占領されたという記録があり、こちらも歴史ある古代都市です。近海からは紀元前4世紀頃と思われる青銅の女神デメテルの像が発見されたり、30隻以上の沈没船が発見されたりといった歴史ロマンにあふれる一面を持つ一方、現在はムーラ県に属し、青い海と白い家々が広がってギリシャ的な雰囲気を醸し出すトルコ随一のリゾート地としても繁栄しています。最近ではセレブなホテルなども進出し、夏にはヨーロッパ諸国から多くの観光客が集まります。この街の名物はシーフード。中心部ジェヴァットシャキル通りの裏手・チャルシュ通りにはメイハネ(トルコ風シーフード居酒屋)と魚屋とが交互に並びます。メイハネでは近隣の魚屋から自分で選んだ魚介類を調理してもらえ、新鮮な魚介料理が食べられます。
ボドルム - 高級ホテル
ボドルムは、トルコのムーラ県にある港湾都市です。エーゲ海に突き出た半島にあり、青いビーチと白い街並みが美しいトルコ屈指の高級リゾートで、セレブもお忍びで訪れます。古代ギリシア都市ハリカルナッソスのあったところとしても有名で、世界の七不思議といわれているマウソロス霊廟や、ボドルム城、海底考古学博物館、円形劇場跡などの歴史的な観光スポットも多く、また、近くのギリシア領コス島やロードス島への観光も人気です。近くの海からは、紀元前4世紀の青銅の女神デメテルの像が発見され、その後30隻以上の沈没船も発見されています。行き方は、イスタンブールから飛行機で1時間15分、最寄り空港から車で約30分です。そんなボドルムで、おすすめの高級ホテルを紹介します。
ボドルム - 観光名所
エーゲ海の最南端に位置しているボドルムは、イスタンブールからまっすぐに600㎞ほど南下したところに位置しているトルコ屈指の高級リゾート地です。 冬でも比較的暖かく天気も良い日が多く、街には、小さいプチホテルから大手ホテルチェーンまでさまざまなホテルが立ち並び、世界各国からたくさんの人たちが訪れています。エーゲ海沿岸の街であるだけあり、新鮮なシーフードがそろっており、魚屋で自分の目で魚を選び、その魚を好みの調理法で調理してもらう「メイハネ」と呼ばれるシーフード居酒屋が多いのも特徴。ナイトライフでも有名で、老舗の有名クラブなどもそろっています。 この記事ではボルドムでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください
ボドルム - 格安ホテル
ボドルムは、トルコの西端、エーゲ海に面したトルコ随一のビーチリゾートです。かつて古代都市ハリカルナッソスとして栄えたエリアで、青く美しいエーゲ海に映える白い家並みが広がり、人気を高い観光地です。ビーチ沿いには、おしゃれなホテルやショップなどが建ち並び、洗練された雰囲気がただよっています。夏になると欧米諸国から訪れる多くの観光客でにぎわいます。行き方は、市内中心部から車で30分ほどのところにはミラス・ボドルム空港があり、イスタンブールから飛行機でわずか1時間15分でアクセスできます。そんなボドルムで一泊3000円以下のおすすめな格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数によって異なるのでご注意ください。
ボドルム - 城・宮殿
聖ペテロ城は、1402年以降を起源とする歴史的な要塞で、聖ヨハネ騎士団によって建てられた十字軍の建築様式をもつ城塞です。聖ペトロ、ペトロニウムの城、ボドルム城などとも呼ばれていて、海辺に建つこの城はボドルムの街のシンボルです。 16世紀にオスマン帝国の支配下となり、その軍事的役割を失い、現在は内部が海底考古学博物館となっています。 紀元前14世紀の沈没船「ウルブルン沈没船」の引き揚げられた古代の壷やガラスをはじめ、積み荷などが展示されていて、フランス塔からはボドルムの町の全貌が見渡すことができます。入場は有料です。
ボドルム - 史跡・遺跡
ボドルムの街を見下ろす、丘の上に位置しているのがマウソロス霊廟の遺構です。 マウソロス霊廟の遺構は、紀元前377年~紀元前353年に、ボドルム周辺を治めていたマウソロスと、その妻のアルテミシアの霊廟でしたが、幾多の地震により崩壊し現在はその遺構が残ったもの。 当時の一流建築家や芸術家によって建築されたマウソロス霊廟は、その素晴らしさを想像させることから、ビザンチウムのフィロンが紀元前2世紀に書いた「世界の七不思議」の1つに選ばれていることでも有名です。マウソロス霊廟の遺構には、スケールモデルレプリカも設置されており、想像をかき立ててくれます。
ボドルム - 博物館
ボドルム海洋考古学博物館は、トルコ南西部の港町ボドルムにあるボドルム城に併設されています。 ボドルム海洋考古学博物館は14のホールや展示室があり、トルコ沿岸部の海中から引き揚げられた、ギリシャ・ローマ時代やオスマントルコ帝国時代のものを中心とした、古代の海中遺物や難破船が所狭しと展示されており、見どころも満載。 宝飾品・甲冑・アンフォラ・地図・壁画など、たくさんのものが展示されていますが、最大の見どころは復元された難破船のなかでは世界最古といわれる、紀元前14世紀のウルブルン沈没船です。さらに城壁や塔からは、エーゲ海の絶景も望めおすすめです。
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