フランスの南西部に位置する都市で、アキテーヌ地域圏の首府、ジロンド県の県庁所在地があり、フランス革命期にはジロンド派の地盤でした。現在も、フランス南西部の中心的な都市です。湾曲部にそって三日月形に市街地が形成される港町で、ボルドーワインの産地としても世界的に有名です。 中心部から北側にかけて、都市計画による大通りがあります。市の南側は18世紀に建設されましたが、狭くてまがった通りのある古い一画です。1998年にサン・タンドレ大聖堂、サン・スラン大寺院、サン・ミッシェル大寺院の3ヶ所がフランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のモニュメントとして世界遺産に登録されました。
ボルドー - 観光名所
月の港と呼ばれ、フランスのガロンヌ川河口に位置する港町、「ボルドー」です。人口は約24万人おり、2007年にボルドーの市街区域の1810ヘクタールが世界遺産に登録されました。気候は海洋性であり、夏は暑く、冬はとても過ごしやすい気候ですが、年間を通して雨が多いです。 ボルドーの名物といったら、言わずと知れず「ボルドーワイン」です。ワインの世界的な産地であり、ここの土壌は完全にブドウ栽培に適合していることが理由です。この港町を散歩しながら、疲れたらワインを飲んで休憩したいものですね。魅力的なこのボルドーのお勧めスポットを紹介します。
ボルドー - 世界遺産 ,観光名所
ワインの名産地として有名なフランの都市ボルドー。ボルドーには興味があっても、ワインが飲めない人はどうしても旅行に行くのを躊躇してしまいます。しかし、ボルドーの魅力はワインだけではありません! 実はボルドーの歴史地区は「月の港ボルドー」として世界遺産に登録されています。ワインが飲めなくても美しいブドウ畑の広がるのどかな風景を眺めながら、壮大な観光名所を巡ったり、おいしい食事を楽しんだりできるボルドー。 今回はワインを飲めない人でも楽しめるボルドーの魅力をご紹介します。ワイン以外の魅力もたっぷりあります!
ボルドー - 高級ホテル
ワインの産地として世界的に有名なボルドーは、フランスの南西部、ガロンヌ川の河口に広がる港町です。三日月のように湾曲した川に沿って形成された美しい歴史地区は、「月の港ボルドー」として世界遺産にも登録されています。歴史地区内には、ガロンヌ川に面し「水の鏡」が見事なブルス広場、素晴らしいファサードを持つグランテアトル、ヨーロッパの都市広場最大の広さを誇るカンコンス広場、ナポレオン1世の命令により架けられたピエール橋をはじめ、魅力あふれる観光スポットが数多くあります。そんなボルドーで、ラグジュアリーな滞在が満喫できる、おすすめの高級ホテルを紹介します。ぜひ素敵な旅の予約プランの参考にしてくださいね。
ボルドー - 寺院・教会
サン タンドレ大聖堂はキリスト教信者の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼路にある教会で、世界遺産にも登録されています。ボルドー市庁舎行きのトラムの駅からすぐ近くの場所にあり、アクセスに便利です。 外観は荘厳な雰囲気で迫力があり、入り口アーチ上にある緻密な彫刻やバラ装飾の窓、ゴシック様式の尖塔など見どころがたくさんあります。中に入ると色鮮やかなステンドグラスや古い天文時計、宗教画などを見学できます。 隣のペイベルラン塔は有料ですが階段で上まで登ることができ、ボルドーを一望できる景色が広がっています。
ボルドー - 寺院・教会
サン ミッシェル大聖堂はキリスト教信者の聖地「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」への巡礼路にあり、15 世紀後半の特徴的なゴシック様式が見られる教会です。トラムのサン=ミシェル駅から徒歩約2分で行くことができます。 独立して建つ鐘楼は高さが114mあり、街のどこからでも見えるのでボルドーのランドマークとして有名です。教会内には精緻な装飾が施されており、直線的なデザインが特徴のステンドグラスやサンミッシェルのドラゴン退治を模した説教壇などの見どころがあります。 週末には教会前の広場で蚤の市が開かれており、観光客でにぎわいます。
ボルドー - 広場・公園,モニュメント・記念碑
カンコンス広場はトロンペット城の跡地に作られたヨーロッパ一の面積を誇る広場です。季節ごとにサーカス・コンサート・移動式遊園地など様々なイベントが行われており、観光スポットとしてだけではなく市民の憩いの場としても人気があります。 ボルドーの中心地に位置しており、すぐ近くにトラムのカンコンス駅があるのでアクセスも便利です。 フランス革命にちなんだ高さ43mのジロンド派記念碑や向かい合って建つモンテーニュとモンテスキューの像、大きな噴水などが見どころです。近くにはガロンヌ川が流れており、景色を眺めながら川沿いを歩くのもおすすめです。
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