ブラガは、ポルトガル北西部のブラガ県中央部にある県都です。首都リスボンからは北に400kmほど離れています。面積は183.4㎢・人口は18万1494(2011年)です。ローマ時代には「ブラカラ・アウグスタ」という名称で繁栄していました。ブラガは「祈りの町」として有名で、1040年にポルトガル人がブラガを再征服した後には「ブラガ大聖堂」が建築されて、それは現在ブラガで最も重要な建築物になっています。教会・修道院・礼拝堂の数も多く、それらはブラガを象徴する観光スポットです。歴史ある街並みが印象的ですが、現在は都市化が進んでいて建設業やコンピューター産業などが盛んになっています。サッカークラブ「SCブラガ」は、ポルトガルのトップリーグである「リーガ・NOS」に所属しています。気候区分は地中海性気候で、リスボンより少し寒い程度の温暖な気温で過ごせます。
ブラガ - 文化遺産,寺院・教会
ブラガはポルトガルの北西に位置しており、ローマ時代からの長い歴史が培った多くの文化遺産が点在している街です。ポルトから電車で1時間ほどでアクセスでき、噴水のある市庁舎広場を中心にとした旧市街の街並みには中世の名残が感じられ、街を歩くだけで異国情緒が味わえます。信仰心の厚い人々が居住しており、12世紀から18世紀に建てられた教会は、今もポルトガルの人々の憩いの地として知られています。荘厳なつくりと、繊細なアズレージョが融合された建築は、まさに必見の美しさです。街の中にはカフェやレストランもあり、リーズナブリにパンや名物のコロッケなども楽しめますよ。この記事では、ブラガの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
ブラガ - 高級ホテル
ブラガは、ポルトガルの北西部にあり、リスボンやポルトに次ぐポルトガル第3の都市です。巡礼の地としても広く知られていて、小高い丘の上にある巡礼者の聖地ボン・ジェズス教会はおすすめの観光スポットで、ポルトガルで一番古いケーブルカーで行くこともできます。また、重要な建築物のブラガ大聖堂、古代ローマ時代に建設されたゴシック建築の塔があるブラガ城、16世紀に建てられたコインブラス礼拝堂など、多くの歴史文化遺産が残っています。そんなブラガには、主に市内中心部や郊外の閑静な場所に高級ホテルが多くあります。その中でも特にブラガの観光・宿泊でおすすめの高級ホテルを紹介いたします。
ブラガ - 格安ホテル
ブラガは、ポルトガルの北西部にあり、リスボン、ポルトに次ぐ国内第3の都市圏です。その歴史は古く、イベリア半島で最も古くキリスト教化され、かつてローマ帝国の属州ガラエキア(北西イベリア)におけるキリスト教布教の拠点となった美しい町です。古代ローマ時代からの長い歴史を持つ旧市街には、重要な史跡であるブラガ大聖堂をはじめ、ブラガ城、コインブラス礼拝堂、ポプロ教会といった数多くの文化遺産があり、観光スポットとして人気です。そんなブラガのおすすめ格安ホテルを紹介します。なお、料金は時期や人数によって異なるので事前にご確認ください。
ブラガ - 文化遺産
ボン・ジェズス・ド・モンテ聖域はポルトガル北部のブラガにあるエスピーニョ山に広がる、巡礼のための聖堂群からなるポルトガルの世界遺産です。 これらの聖堂郡は、18世紀に宗教改革に対抗するために築かれました。絵や彫刻で再現された聖書の場面を見ることで信仰を深めるという目的があります。荘厳なバロック式の階段を上るとポルトガルにある庭園のなかでも五本の指に入るほど美しいとたたえられるモーゼス広場があり、ゆっくり腰を掛けて休むこともできます。さらに階段を上がると1784年から1811年にかけてブラガを代表する建築家カルロス・アマランテによって建てられたというボン・ジェズス教会が、さらに上部には池や洞窟、礼拝堂があります。 ブラガ市内から教会までは徒歩で20分ほど、ケーブルカーも出ています。
ブラガ - 観光名所
ボン・イェスズ・ケーブルカーはブラガ市内からの路線バスが到着する広場から、ボン・ジェズス・ド・モンテ聖域にある教会までを結ぶケーブルカーです。 ブラガ市内からの路線バスが到着する広場から教会までは、ゆっくりお詣りしながら歩いて20分ほどの道のりです。足腰に自信のない人はこのケーブルカーを利用するという方法もあります。ポルトガル最古というこのケーブルカーは、上にあるタンクに注水することで、その重みと重力により下に降り、連結している下のものは上に引き上げられるという仕組みです。上の駅では注水作業を見ることもできます。
ブラガ - 寺院・教会
サメイロの聖母の聖地は、ブラガのエシュピーニョ教区にあります。聖母マリアに捧げられた教会で、歴史は古く、1863年に、マルティニョ・アントニオ・ペレイラ・ダ・シルバ神父が建設を始めました。 現在はポルトガルで聖母マリアの聖地として2番目に大きな中心地であるため、多くの信仰を集めています。新古典主義様式の建築で聖母マリアの像が設置されていましたが、その後、巡礼者が増えるにつれて礼拝堂も作られ、現在の礼拝堂は1953年に建てられたものです。サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼者の巡礼地・聖地となっています。 ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世も訪れたということで、地元では大変人気がある場所です。
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