カルタヘナはコロンビアの中でもカリブ海に面した都市です。面積は572平方キロメートル、人口は2005年時点で89.5万人です。熱帯気候で平均気温27℃の温暖な街で、コロンビアで一番人気の観光都市です。スペイン植民地時代の建築物が多く、エメラルドをはじめとするアメリカ大陸の産物の輸出港であると共に奴隷貿易の中心地でした。今では観光地として栄え、様々な観光スポットがあります。その中でも有名なのがカルタヘナの街並みです。スペインの植民地だったため建物はヨーロッパ風で異国情緒が溢れています。また、サンペドロクラヴェール修道院教会も趣ある建物で、内部の見学も可能なので人気があります。リゾート地として有名なのはイスラスデルロサリオという小島です。エメラルドグリーンの海は美しく、サメの餌付けやイルカショーを見られる水族館もあります。歴史的建築物とリゾートの両方を楽しめる都市です。
カルタヘナ - 観光名所
コロンビア北部の港町カルタヘナ。かつてはエメラルドなどの財宝が集まる港としても知られていました。城跡で囲まれた旧市街は歴史的建造物が多く、ユネスコ世界遺産にも登録されています。年間を通して温暖な気候で、陽気な性格の地元民が多い点も特徴です。趣のある街並みやカリブ海の眺望を楽しめるので、コロンビアで一番人気の観光都市とも言われています。付近の小さな島々も人気があり、透明度の高い海ではマリンスポーツが楽しめます。初めてカルタヘナを訪れる人に行ってみてほしい人気の観光地を5か所紹介します。中南米旅行の際に参考にしてください。
カルタヘナ - ホテル
カルタヘナは、南米コロンビアの北部、カリブ海に面した港町です。スペイン植民地時代の面影を残す世界遺産「カルタヘナの港、要塞、歴史的建造物群」のある、コロンビア屈指の観光都市です。観光でのおすすめは、城壁に囲まれた色鮮やかな建物が並ぶ旧市街の散策です。近郊のバル島には美しいプラヤブランカ・ビーチがあり、ロサリオ島ではイルカと一緒に泳ぐことができます。行き方は、日本からの直行便はなく、北米の主要都市を経由してコロンビアの首都ボゴタで国内線を乗り継ぎ、カルタヘナ近郊の空港に入るのが一般的です。そこで、カルタの観光・宿泊でおすすめのホテルを紹介します。ホテルは、主に旧市街を中心に集まり、そのほか海辺に点在しています。
カルタヘナ - 文化遺産
カリブ海に面したカルタヘナ・デ・インディアス(Cartagena de Indias)は、コロンビア北部の県都で、ラグーンと砂州に囲まれた天然の良港です。1533年にスペイン人によって植民都市が建設されました。以降、南アメリカの金や銀、タバコ、カカオ、木材などを積み出す港として栄えます。1542年にアメリカ先住民を奴隷にすることが禁じられたのちもカルタヘナは、アフリカ西海岸から黒人奴隷を連れてくる中継港となってさらに繁栄を極めました。その富を狙う海賊などに幾度となく襲われたため、町に築かれた城塞。この当時建てられた要塞群や植民地時代の建造物群、港が、1984年に文化遺産として登録されました。世界で初めて登録された12件の世界遺産のうちのひとつです。
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