カターニアは、イタリア共和国のシチリア島東部に位置する都市。カターニア県の県都で、人口は約32万人(2015年現在・周辺地域を含む)。シチリアでは、パレルモに次ぐ第二の都市で、ギリシャ時代から港町として栄えました。カターニアをはじめ、シチリア島の東南部にある8つの町の街並みは2002年に「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々」として世界遺産に登録されました。カターニアには、美しいシチリアの海とエトナ山という火山があり、歴史、文化、自然にまつわる観光スポットが数多くあります。見どころは、カターニアのシンボルともなっているエトナ山、クラッシックやオペラ好きの観光客に人気のバロック様式のマッシモベッリーニ劇場、ローマ時代の浴場跡が残るカターニア大聖堂、サン・ニコロ・ラレーナ・ベネディクト修道院など。あまり知られていませんが、古代遺跡のローマ劇場とオデオンを訪れれば、2000年前の歴史を感じられます。
カターニア - 観光
カターニアはイタリア・シチリア島東部に位置する都市です。パレルモに次ぐ、シチリア第二の都市として知られるカターニャは、エトナ山の溶岩で築かれた街で、シチリア島の東南部の8つの町が世界遺産に登録されています。歴史地区には円形闘技場やローマ劇場、オデオンなどの遺跡が今も残り、見どころになっています。また、オペラ作曲家ベッリーニゆかりの地としても有名で、ベッリーニの生家や博物館を巡ってみるのもおすすめです。カターニャ名物の馬肉のステーキや魚介料理、アランチーノと呼ばれるライスコロッケも試してみてはいかがでしょうか。この記事ではカターニアでオススメの観光スポットを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
カターニア - 高級ホテル
カターニアは、イタリアのシチリア島東部にある人気のビーチリゾートです。2002年には、バロック様式の街並みが世界遺産に登録され、歴史が感じられる街です。また、サッカー・セリエA「カルチョ・カターニア」の本拠地としても知られ、川崎フロンターレ出身の森本貴幸選手が所属しているので、日本人観光客も好意的に迎えてもらえます。行き方は、カターニア・フォンタナロッサ空港があり、ローマやミラノから乗り継ぎできるので、思ったよりもアクセスしやすいです。そんなカターニアにはビーチに近かったり、リゾート気分が味わえる高級ホテルが多くあります。その中でも特におすすめのホテルを紹介します。
カターニア - 格安ホテル
カターニアは、イタリアのシチリア島東岸にある活気あふれる港町です。イオニア海に面したビーチがあり、北方にはエトナ山がそびえる風光明媚な都市です。最先端のものにあふれ、現在ではシチリア随一の経済都市で、2002年には世界遺産にも登録されました。地中海でとれた新鮮な魚介類や郷土料理などのグルメが充実していて、安くておいしい料理も多く、バーや観光スポットも充実しています。また、サッカーチーム「カルチョ・カターニア」の本拠地としても有名です。そんなカターニアのおすすめホテルを紹介します。素敵なホテルぞろいとなので、カップルやファミリーでの利用にもおすすめです。なお、値段は人数や時期により変動するのでご注意をください。
カターニア - 史跡・遺跡
古代ローマ劇場は、イタリアを代表するリゾート地であるシチリア島のカターニアの地にある古代遺跡のひとつです。この古代ローマ劇場は2世紀頃に建設されたといわれており、ローマ帝国時代の円形劇場の中では3番目に大きい規模のものだとされています。 劇場の大きさは約192メートルとなっており、この劇場を舞台に、剣闘士や猛獣の闘いが見世物として行われていました。劇場としての収容人数は、専門家によると約1万5000人ほどの規模であったといわれており、古代ローマ帝国時代、この劇場はとても重要なものだったということがわかります。遺跡の多くは溶岩に埋もれてしまっており、かつての大劇場の一部のみしか見学することができません。
カターニア - 城・宮殿
ノルマンノ城は、イタリアの人気観光地であるシチリア島にある城です。ノルマンノ城の歴史は1093年に建設が始められたと言われています。当時の大伯爵であるサンブルーノが納めていましたが、その後13世紀にはナポリのチャールズ1世によって管理されることとなり、一時は刑務所として使われたこともありました。 現在、ノルマンノ城は崩壊した状態となっており、2009年以降復元作業が続けられています。ノルマンノ城へはバスでアクセスすることが可能となっており、カットリーカ教会の近くから乗車し、スティロ墓地の近くで降りましょう。また、このノルマンノ城には幽霊の伝説があり、地下道を通ろうとするとかつてこの地でなくなった少年の叩く太鼓の音が聞こえると言われています。
カターニア - 城・宮殿
ウルシーノ城は、イタリアのリゾート地としても知られるシチリア島に位置するカターニアの街にある城です。ウルシーノ城は、13世紀頃にシチリア王国の城として建てられた歴史があり、現在も状態よく残されているため、城の一部は博物館として使用もされています。 博物館ではこの地方にゆかりのある画家によって描かれた絵画をはじめ、考古学のコレクションやバロック様式の壁画など、貴重な展示品が収蔵されており、観光客は見学をすることが可能です。ほか、城の敷地内には要塞や王族の居城スペース、牢獄として使われていた場所など、さまざまな構造を見ることができます。城の前にひあ広場が広がっており、エトナ山の噴流によって覆われた部分なども眺めることができます。
広告