シャウエンは、モロッコ北部のリフ山脈の奥深くにある都市。山間の青色の建物群の町は、「おとぎの国」と称される世界中の旅行者の憧れ。 旧市街(メディナ)は、城壁に囲まれ、路地が複雑に入り組み、家の壁から道の道路まで、水色や深い青色など、多彩な青で染められています。街が青い理由には諸説ありますが、最も有力なのが、スペインから追われて、ここに住み着いたユダヤ人が、ユダヤ教で神聖な色とされる青色で、街を青く染め上げたという説。他にも、夏の暑さを紛らわせるためなど、現実的な説もありますが、今でも街を青く塗る習慣が残っており、世界中の旅行者を魅了し続けています。 また、猫が多いことでも有名。モロッコ各地にある、噴水や中庭を囲むように部屋が造られた人気の宿泊施設「リヤド」もあるので、一泊してみるのもおすすめです。
シャウエン - 旧市街・古い町並み
モロッコにある青い世界、シャウエンの街。街中が青い世界となっているその風景に、まるで迷宮に迷い込んだような体験が味わえる場所となっています。日本では味わう事のない風景、シャウエンの街並みはどこもかしこも青。その青色は太陽の光や植物、全ての物を青く変えてしまっています。また、高台から見た街並みは、まるで青いおもちゃ箱のような不思議な風景。さらに夜になると街の夜景は、映し出されたような青い光が浮かび上がり神秘的な風景となり映し出されます。一度は立ち寄ってみたい、青の街シャウエンです。
周辺スポット
シャウエン - 格安ホテル
シャウエンは、モロッコの北部、リフ山脈の奥深くにある都市です。周りを囲む2つの山の頂上が、ヤギの2本の角のように見えることから、「角(シャウエン)」を意味する地名が付けられました。建物や階段が色鮮やな青で染められた幻想的な「青の街」です。山の斜面に沿って造られていて、青と白のコントラストが美しく、まるでおとぎの国のようです。高台から眺める夜景も素晴らしいです。ウールの衣服、毛織物など、モロッコの他の場所では手に入れることのできない手工芸品が数多く売られているので、買い物も楽しめます。そんなシャウエンの観光・宿泊でおすすめな格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数に異なるのでご注意ください。
シャウエン - 観光名所
シャウエンは日本からドバイ経由で約18時間、モロッコ北部に位置するおとぎ話のような小さな街です。正式名称はシェフシャウエンといい、旧市街を中心に家の壁や階段、道路など街のところどころが青色に塗られた美しい街です。グランドモスクと城塞カスバなどの観光スポットがあるほか、地元の食材やファッション小物、日用品雑貨が並ぶウタ・エル・ハマン広場でモロッコならではのお土産を探すのもおすすめです。タジン鍋やクスクスといったモロッコ名物のレストランも多く、小高い場所のお店なら、テラス席から景色を眺めながら食事も楽しめます。 今回は、そんなシャウエンでおすすめの観光スポットをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみて下さい。
シャウエン - 旧市街・古い町並み
モロッコ北部のリフ山脈の奥深くにある人口4万人程の小さな都市である。「青の迷宮」とも呼ばれるほど細い路地が入り組んでいる。そもそも青く彩られた訳は諸説あるが、その昔、スペインから追われたユダヤ人が居を構えたことが始まりとされる。ユダヤ人にとって神聖な色である青で街中を染め上げ、それが今もなお残っているのだ。旧市街の東には街を俯瞰出来る丘があり荘厳な風景を楽しむことが出来る。
シャウエン - 広場・公園
ハマン広場はモロッコのシャウエンの街の中心広場で、土産物屋やカフェ・レストランがあり、いつも多くの人々で賑わっています。フェズやマラケシュのメディナに比べると小規模で迷いにくいため、ガイドがいなくても街歩きを楽しめます。
シャウエン - 博物館
カスバ博物館は、モロッコのシャウエンにあるハマム広場の中心に建つ博物館です。17世紀にモロッコ王のムーレイ・イスマイルが建てたと言われいるお城で、現在は博物館になっています。博物館内には牢獄が残っており、塔に登ることができ塔の上からは背景の山・ハマン広場・メディナの街並みを望むことができます。 博物館には衣装や工芸品が展示され、タイルが美しいエキゾチックな中庭や当時のままの城塞の作りを残しており歴史を感じられる場所です。
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