トルコ最西端に位置するエディルネ。人口はおよそ12万人で、ギリシャまで流れるメリチ川とトゥンジャ川が交わるポイント近くに位置します。 ローマ帝国時代にハドリアノポリスと呼ばれた土地で、14世紀のオスマン帝国時代には州都として栄え、数々の建造物が残されているのが特徴です。中でも7年間の歳月をかけて造られたセリミエ・モスクが有名で、オスマン帝国時代の名高い建築家、ミマール・スィナンによって設計された巨大なドームとミナレットがそびえ立ち、近くにはスィナンの銅像も建てられています。 また、トゥンジャ川近くのクルクプナルの草原では、トルコの伝統競技であるヤールギュレシというオイルレスリングの大会が開催されるのも有名です。日本ではトルコ相撲とも呼ばれています。
エディルネ - ホテル
エディルネは、トルコの最西端にある国境の町です。ギリシャ国境まで5km、ブルガリア国境まで10kmです。かつてはオスマン帝国の首都として栄え、18世紀にはヨーロッパ7大都市の1つに数えられた歴史ある街です。市内には様々なモスクをはじめ、橋、オールドバザール、宮殿といった歴史的建造物が数多くあります。なかでもトルコの最高建築ともいわれるセリミエ・モスクは世界遺産にも登録されています。行き方は、イスタンブールから長距離バスが利用でき、2時間半ほどでアクセスできます。ヨーロッパからは、ブルガリアからイスタンブールへ向かう列車の途中にあります。そんなエディルネで、おすすめの宿泊ホテルを紹介します。
エディルネ - 格安ホテル
エディルネはトルコ西部にある都市です。ローマ帝国の支配下にあった時代には、ハドリアノポリスと呼ばれていました。その後オスマン帝国の都市として繁栄した経緯から、エディルネには現代でもモスクが数多く残っています。ムラディエ・モスクやユチュ・シェレフェリ・モスク、セリミエ・モスクは世界遺産にも指定されており、国内外から多くの観光客が訪れます。エディルネは、ゲストハウス・安宿がいくつかあるため、ホテルを探さなくても、格安で観光することができます。オスマン帝国の雰囲気が残るエディルネで、おすすめの格安ホテルを紹介します。
エディルネ - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、エディルネで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
エディルネ - 寺院・教会
ヨーロッパへの玄関口にあたる国境の街・エディルネ。かつては古代ローマ帝国の支配下にありましたが、その名残を偲ばせる遺跡はほとんど残っていません。それでもエディルネには、イスラム建築の最高峰との呼声も高いモスクがあります。 それが建築家のミマール・シナンが設計したセリミエモスク。1568年から1574年に建てられたオスマン・トルコ時代のモスクで、8本の柱で八角形のドームを支える独自の建築様式を取り入れています。 1913年にブルガリアが攻めてきた時に、セリミエモスクに砲弾が当たっても、大きくて頑丈だったため無事だったというエピソードは有名です。
エディルネ - 寺院・教会
ドーム内部に柱を建てず広い空間を持つ単一ドーム建築のモスクとしてオスマン時代に初めて建てられたモスクです。4本のミナレットがあり、「3つのバルコニー」という意味をもつ「ユチュ・シェレフェリ」の通り、ミナレットには3つのバルコニーが付いていたり、ネジネジのミナレットが特徴的です。
エディルネ - 大衆料理・ローカルフード
ローカルな雰囲気が心地よいレストラン、エディルネでしか食べられないジェールはおすすめの一品です。ジェールは牛のレバーを油で揚げたもの、匂いがなくとても美味しく召し上がれます。付け合わせに出てくる玉ねぎは辛くなくておいしい。またトルコ風ハンバーグのキョテフもよいお味です。
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