ゴンダルはエチオピアの北部、アムハラ州に位置しており、かつてはエチオピア帝国の首都として繁栄した歴史を持つ街です。エチオピア最大の湖で青ナイル川の源流でもある「タナ湖」の北東部にあることから古くから人の集まる地とされており、1632~67年に在位していたファシラダス皇帝によって、ゴンダル城をはじめとする建造物が多く造られ、都市としての基礎が固められたといわれています。エチオピア正教会の中心地という一面も持ち合わせており、住民のほとんどがキリスト教です。綿花とコーヒーが主な特産物となっているほか、金銀や象牙細工といった産業も盛んです。ゴンダル近郊のファジル・ゲビの世界遺産登録に伴い、観光都市として訪れる人も多いのが特徴です。
ゴンダル - ホテル
ゴンダルは、エチオピアの北西部、標高2200mの場所にあるキリスト教徒の多い陽気な街です。4533mの国内最高峰ラスダシャン山と国内最大のタナ湖があります。行き方は、エチオピアとスーダンの国境にあるメテマという街からミニバスでアクセスします。ゴンダルは、1630年にファシラダス帝によりエチオピアで最初の定住者のいる首都として建設されました。その後、紛争が起こり、衰退した時期もありしたが、1979年にソロモン朝ゴンダル期に造られた最大級の王宮群フファジル・ゲビが世界遺産に登録され、1991年に社会主義政権が崩壊すると、スーダンからの石油輸入の中継地として栄え始めました。2000年から歴史地区の整備も進み、現在ではエチオピアを代表する観光都市になっています。そんなゴンダルの観光・宿泊でおすすめのホテルを紹介します。
ゴンダル - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、ゴンダルで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
ゴンダル - 山・渓谷,草原・平原
シミエン国立公園はエチオピア北部、標高約4600メートルのところにある国立公園です。 ゴンタール空港から車で約3時間のところにある山岳地帯で、最高峰ラス・ダッシェン山などの山が連なることからアフリカの天井と呼ばれています。自然豊かな景観から1978年には世界遺産にも登録されています。現絶滅危惧種の動物や植物が多く生息する貴重な場所でもあります。 ガイド付きのハイキングやキャンプツアーに参加すれば、深い渓谷や断崖絶壁の険しい山を進みながら、ゲラダヒヒやワリアアイベックス、セミエン・レッド・ウルフなどの野生動物に出会えるかもしれません。
ゴンダル - 寺院・教会
デブレ・ベルハル・セラシェ教会は、エチオピアのゴンダールの中心から約2キロのところにある教会です。 17世紀に天皇皇帝によって建てられたもので、光の山と呼ばれ親しまれてきました。石レンガ造りと草ぶき屋根の外観が特徴的で、エチオピアの最も重要な教会の一つでもあります。内部は聖書の場面と聖人を描いた壁画と135の天使が描かれた天井画が見られます。 教会内には男女別の入口から入り、靴を脱ぎます。フラッシュ撮影は禁止されているので、マナーを守って見学するように注意が必要です。
ゴンダル - 城・宮殿,史跡・遺跡
ファジル・ゲビは、エチオピアのゴンダールにある都市です。 標高2000mのエチオピア高原北部に位置し、17世紀初頭からエチオピア帝国の首都として栄えた場所。 1979年にはファジル・ゲビ、ゴンダールの遺跡群として、世界遺産に登録されています。ファシラダス皇帝によって建てられた高さ32メートル、3 階建てのゴンダール城をはじめ、歴代皇帝たちの宮殿や浴場、図書館、聖堂などエチオピアの都だった頃の建造物が今も多く残されています。ヨーロッパとエチオピアがミックスされたゴンダール様式という独自の建築スタイルが注目されています。
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