イギリス・ロンドン南東部の街、グリニッジ。ロンドン中心部から東へ約5km、地下鉄で15分ほどの場所にあります。世界の海を支配した大英帝国の発展に大きく貢献した港町であり、今もカッティーサークには19世紀に紅茶貿易で使われていた快速帆船が展示されています。旧王立海軍大学の置かれた街でもあり、大学敷地内は現役の学校ながらも人気の観光スポットとなっています。そしてグリニッジで何より有名なのが、世界の時間の基準「グリニッジ標準時」で知られる世界遺産、グリニッジ天文台。緯度0º 0’ 0”に位置していて、グリニッジ天文台を基準に東が東半球、西が西半球になる場所です。2012年に開催されたロンドン五輪の馬術競技の会場となったグリニッジは、街の整備が行われていて近代的で美しい街並みが魅力的です。
グリニッジ - 文化遺産
グリニッジはロンドン南東部、ロンドンの中心から電車でわずか15分の河港都市です。テムズ川沿いにある街は、かつては英国海軍の中心地として発展してきた場所。世界標準時を決める子午線が通るグリニッジ天文台があることで知られ、1997年に「マリタイムグリニッジ」として世界遺産に登録されています。 天文台と並び、グリニッジに来たら絶対に外せないのが、国立海洋博物館とカティー・サーク号。英国の海洋史を学べる貴重な博物館です。ショッピングを楽しむなら、グリニッジマーケットに行くのがおすすめ。リーズナブルで、お土産探しに最適です。 この記事ではグリニッジでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
グリニッジ - ホテル
ロンドンの東に位置しているグリニッジは、「グリニッジ標準時」の名でも知られる有名な街です。「マリタイム・グリニッジ」と言う名で世界遺産にも登録されており、2012年には、ロンドンオリンピックの会場の一つにもなっています。ロンドンからは列車を利用して約30分でアクセスすることができ、日帰り旅行でも訪れることができるとあって、世界中からたくさんの観光客が訪れ賑わいを見せています。ハンドメイド作品や世界各国のグルメが楽しめるマーケットや自然豊かなスポットなどから、「パイレーツ・オブ・カリビアン」をはじめとする数々の有名映画のロケ地などもあり、見どころが満載!さらに、イギリス伝統料理とビールなどのお酒が楽しめるパブから本格的なアフタヌーンティーを楽しめるティールーム、フランス料理のレストランに中華料理レストランなどのグルメ店も多く、食事を楽しむのにも最適です。この記事ではグリニッジでおすすめのホテルをご紹介します!
グリニッジ - ゲストハウス・ホステル
2012年に開催されたロンドン五輪での馬術競技の会場にもなったグリニッジは、世界遺産にもなっており、「グリニッジ標準時」の基にもなっている王立天文台があるエリアとしても知られています。今回はそんな美しい街並みが広がるグリニッジでおすすめの格安ゲストハウスをご紹介します。客室やラウンジなど、宿泊者同士が仲良くなれる空間も楽しめるゲストハウスは異国の友達を作ることもできるほか、料金もリーズナブルですので、ゆっくりと観光を楽しみたい方にもおすすめです。是非、自分にあったゲストハウスを利用してみてくださいね。尚、料金は時期と宿泊人数によって異なります。
グリニッジ - 史跡・遺跡
グリニッジ旧王立天文台は、ロンドン郊外のグリニッジ地区にあるグリニッジ・パーク内にある天文台です。1675年にイングランド国王であるチャールズ2世が設立したことで知られています。 1884年に子午線0度に決められ、時刻を決めるグリニッジ標準時が採用されたことで有名で、イギリスを代表する観光スポットの一つとして知られています。戦後には、天文台は移されましたが、現在も子午線0度は、変わっていません。 館内は博物館になっており、90分程度で見学をすることができます。なお、見学の際には、事前予約がおすすめです。
グリニッジ - 市場・夜市
グリニッジマーケットは、グリニッジ天文台の丘の麓にある建物の中で行われています。なんと1737年から行われている歴史的なマーケットなのです。マーケットの規模としては中程度ですが、イギリスのマーケットを味わうには、ちょうど良い規模。 ハンディークラフトや面白いな商品がずらりと並びます。装飾品や人形、フラワークラフト、アクセサリー、陶器の置物、食器、おもちゃ、食べ物も売られています。また、世界各国の様々な料理の屋台が並び、ランチの食べ歩きにもぴったり。 水曜日から日曜日の朝10時~夕方5時30分まで開催。アクセスは、DLRカティー・サーク駅から、左に進み、突き当りを右折、最初の角を左に曲がると、右手にマーケット入り口があります。徒歩約2分です。
グリニッジ - 広場・公園
グリニッジパークは、ロンドン南東部、グリニッジのテムズ川河畔にある王立公園です。 74ヘクタールの面積を誇る公園内には、グリニッジ天文台や海事博物館、ローズガーデン、野生の鹿を保護する囲い、ジェームズ・ウルフ将軍の記念碑、パビリオン・カフェ、テニスセンターなどがあり、ユネスコの世界遺産の一部となっています。古代のオークの木などローマ時代を感じさせる庭や歴史、17世紀の景色が入り混じる公園からは、テムズ川やドッグ島、ロンドンの街などの素晴らしい景色を見渡すことができます。 もともと聖ペトロ修道院所有の土地でしたが、1427年に王室に返却され、鹿狩りの場として使用されるようになり、16世紀にはヘンリー8世が鹿を公園内に放ち狩猟場として使っていました。公園として整備、一般公開されたのは18世紀。2012年のロンドン五輪では馬術の会場として使用されました。 アクセスは、DLRカティ・サーク駅から徒歩約10分です。
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