哈爾濱(ハルビン)は、黒竜江省にある副省級市。黒竜江省人民政府の所在地であり、黒竜江省の政治・経済の中心でもあります。夏は比較的高温で降水量があり、冬はごく寒冷となり降水量が少ない「亜寒帯性少雨気候」で、夏と冬の気温差がとても大きいのが特徴。夏には日中の気温が28℃程度まで上がりますが、冬にはマイナス40℃まで下がることもあります。昔から「東方の小パリ」、または「東方のモスクワ」という美名を持ち、市内には「聖ソフィア大聖堂」や「ニコライ聖堂」などの中国と西洋両方のスタイルが融合した建築群が点在します。また、食文化もロシアの影響を色濃く受けており、ボルシチやロシア風の煮込み料理などを市内にたくさんあるロシアスタイルのレストランで味わうことができます。
哈爾濱 - 観光名所
こちらでは哈爾浜(ハルビン)でおすすめの観光スポットをご紹介します。 哈爾浜は19世紀末にロシア、その後は日本の統治下に置かれた哈爾浜は異国の雰囲気たっぷりの街です。かつての建築物や歴史関連の博物館観光で史実を肌で感じることができ、松花江の沿いに広がる公園では大都市ながら自然も楽しむことができます。 気候としては夏と冬の気温差が大きく特に冬の厳しい寒さが特徴的です。冬の朝にはマイナス40度を超えることもあるほどですが冬季の降水量は少なく、雪はあまり降りません。そのため「氷の街」と呼ばれています。 そんな哈爾浜の一番のおすすめは冬の時期の「氷まつり」。凛とした冷たい空気の中、哈爾浜らしい自然と調和した美しい芸術を楽しむことが出来ておすすめですよ。
哈爾濱 - 高級ホテル
中国最北部に位置する街・哈爾賓(ハルピン)。1800年代は小さな漁村でしたが、清朝とロシア帝国との間に結ばれた不平等条約をきっかけに、劇的な変化を遂げます。東清鉄道の建設開始により人口は急激に増加し、近代的な街に発展しました。現在でもその名残でロシア風の建築物やレストランなどが多数存在しており、中国とロシアの2つの文化を一度に楽しめる街といえるでしょう。夏は避暑地、冬は雪まつりで知られる哈爾賓には、素晴らしいサービスを提供してくれる高級ホテルが多数存在します。行き方も、ハルピン太平国際空港が市内にあるので、アクセスしやすいです。そんな哈爾賓の宿泊でおすすめの高級ホテルを紹介します。
哈爾濱 - 格安ホテル
中国最北部・黒竜江省の省都である哈爾濱(ハルビン)。ロシアと国境を接し、空の玄関口であるハルビン太平国際空港には中国国内線に並び、ロシアとの定期便も多く就航しています。世界3大氷祭の1つ・ハルビン氷祭や、ロシア統治時代の建物が残る中央大街、聖ソフィア聖堂などの人気イベントや観光スポットがあります。さらに、中国語にも癖がなくて治安も良く、日本からは3時間ほどで行けるので、留学先や観光地としても人気で、海外旅行初心者にもおすすめです。そんなハルビンには、周辺に飲食店が多く、夜間に外出しやすいホテルが多くあります。その中でも一泊2000円以下のおすすめな格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数によって異なるので、注意してくださいね。
周辺スポット
哈爾濱 - 旧市街・古い町並み
中央大街はハルビン市にあるロシアが占領していた時代の欧風建築物が数多く残された石畳の繁華街で歩行者天国になっている。デパート・ショッピングセンター・ロシア土産・ホテル・レストラン・屋台などの店が通りの左右に並んでおり、夜はライトアップされとてもオシャレな街並である。
哈爾濱 - 広場・公園,モニュメント・記念碑
斯大林公園は、ハルビン市の松花江南岸沿いに広がる細長い公園で、中央大街の端にある大きな公園で松花江に沿って続く歩道があり彫刻が置かれている。冬は川の水が凍るので川の上で氷祭りや犬ぞりなどが楽しめる。夜は中央にある防洪記念塔がライトアップされ綺麗である。
哈爾濱 - 広場・公園
ハルビン市を流れる松花江の北側に太陽島公園がある。広大な敷地には多数の見所と四季折々の花壇や庭園などがある。冬季には国際氷彫祭りが開催され、雪像の芸術を見にたくさんの人で賑わう。また、アイススケートショーや氷の滑り台・スキー場などもあり楽しめる。
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