イラクリオンはギリシャのクレタ島最大の都市で、面積は20平方キロメートルほどです。9世紀頃に今の都市が建てられたとされていますが、それ以前の遺跡もある古くから存在する都市です。今現在わかっているのは9世紀にイスラーム勢力により建てられ、その後、東ローマ帝国、ヴェネツィア、オスマン帝国による支配を受けて20世紀にギリシャ領になりました。そんなイラクリオンの有名な観光スポットといえばクノッソス宮殿とイラクリオン考古学博物館です。クレタ島はヨーロッパ文明の発祥と言われるミノア文明が栄えた場所で、イラクリオンにはそれらの遺跡が存在します。考古学博物館ではミノア文明の展示品が様々で、今見ても美しいお皿やアクセサリー、壁画などが見られます。さらにクノッソス宮殿と博物館は入場券をセットで購入するとお得なので、両者を合わせて観光することをおすすめします。
イラクリオン - 観光名所
イラクリオンは、地中海に浮かぶギリシャ最大の島であるクレタ島北岸中央部に位置する港湾都市で、クレタ島最大の都市です。 ギリシャで2番目に大きい空港のイラクリオン国際空港への直行便がヨーロッパ各地より運航されていて、空港から市の中心部へは車で10分かかりません。ミノア文化を代表するクノッソス宮殿や国立考古学博物館、旧市街をぐるりと囲むヴェネツィア要塞など、歴史ロマンを感じられる観光スポットが街の随所にあり、観光スポットを巡るには市内を走るバスが便利です。街の中心部にあるエレフテリアス広場のモロシニ噴水周辺には、魚介類を使ったギリシャ料理が食べられるレストランも数多くあります。 今回は、そんなクレタ島を代表する都市、イラクリオンの観光スポットをご紹介します。
イラクリオン - 高級ホテル
イラクリオンは、ギリシャのクレタ島北部に位置する、島内で最大規模(人口約14万人)の港湾都市です。現地へのアクセスには、ピレウスから出ているフェリー、あるいは アテネと結ばれているイラクリオン空港を利用します。 イラクリオンはミノア文明(クレタ文明)の代表的な遺跡として知られるクノッソス宮殿への観光拠点となっており、同地にある考古学博物館は合わせて訪れる人が多い定番の観光スポットです。そうした歴史をたどる旅のほか、美しいエーゲ海を望みながらのんびり過ごすのもおすすめです。今回はそんなイラクリオンでの快適な観光に向け、周辺にある様々なホテルの中でも、より豊かさと安らぎを感じられる高級ホテルを紹介します。
イラクリオン - 格安ホテル
イラクリオン(イラクリオ)は、ギリシャのクレタ島北部にある港街です。エーゲ海に面し、国内で3番目に大きな都市で、ヨーロッパ最古の文明・ミノア文明が栄えたクレタ島にあって、イラクリオンにはクノッソス宮殿が残っており、その高度な古代文明の跡を見ることができます。また、街の中心部にある考古学博物館に立ち寄れば、よりミノア文明に対する理解も深まります。そんなイラクリオンには、海沿いを中心に様々なホテルが存在します。その中でも観光・宿泊におすすめな格安ホテルを紹介します。なお、宿泊料金は時期や人数により変動するため、ご注意ください。
イラクリオン - 広場・公園
イラクリオンのヴェニゼロス広場のシンボルでもあるライオンの噴水。4頭のライオンが特徴的なデザインです。 1628年に建設され、当時のイラクリオン市民の飲み水を供給してたという歴史のある噴水ですが、その美しさは今でも健在で、この噴水を目当ての多くの観光客が訪れる人気のスポットともなっており、地元の待ち合わせポイントとしても有名。 このライオンの噴水はモロシニの噴水とも呼ばれており、周辺にはカフェやタベルナというギリシャ式の居酒屋や食堂がたくさんあるエリアにあるので、そういったお店でくつろぎながら美しい噴水を眺めるのが贅沢な過ごし方です。
イラクリオン - 寺院・教会
イラクリオンの旧市街、南西部にある聖ミナス大聖堂は19世紀に建てられたという比較的新しい聖堂。しかしクレタ島では最大規模の聖堂で、イコン画や建物そのものも非常に立派で、じっくり時間をかけて見学したいスポットです。 イラクリオンの市内には様々な聖堂や教会があり、観光客も多く見学に訪れますが、聖ミナス大聖堂は若干町の中心から外れた場所にあるため、観光客の姿も少なくゆったりとした雰囲気を味わうにはおすすめの場所。 近くにはカフェや広場などもあるので美しい建物や周辺の風景などをぼんやり眺めるという贅沢な過ごしたかもできます。
イラクリオン - 史跡・遺跡
クレタ島のイラクリオという町にあるクーレス要塞は、石造りの壁や建物の形自体が非常に美しく、町の中でももっとも印象的なランドマーク的な存在となっています。 建物はもともと9世紀から10世紀の間に建設されていましたが、ベネチアに支配されていた15世紀に要塞の強化を目的として建設されたという歴史がある建物。 現在では、美しく修復されており壁の装飾なども見ることができます。常時一般公開されており、入場料も2ユーロ程度と手ごろな料金なので自由に観光できるほか、地元のいろいろなイベント会場としても利用されている親しみやすい場所となっています。
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