ケロアンはチュニジア中部の内陸部に位置している街で、国内第4位の規模を有しています。チュニスの南方160kmに位置しており、歴史の古い街としても知られています。そして北アフリカのイスラム教発祥の地といわれ、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ聖地。 そんな歴史的背景をもつケロアンは、街全体が世界遺産に登録されています。最大の見どころは、アフリカ最古のモスクであるシディ・ウクバ・モスク。特に大理石が敷き詰められた中庭は圧巻で、ミナレットと呼ばれる尖塔の一部は、イスラム世界でも最古といわれています。服装に注意すれば、イスラム教徒以外でも敷地内に入ることができます。 そのほか、シディ・サハブ霊廟、ラッカダ博物館もおすすめのスポットで、主な観光施設で利用できる観光共通券で見学できます。
ケロアン - 観光
チュニジアは、アフリカ大陸の最北に位置している国です。ヨーロッパとアフリカの文化や歴史が入り混じる独特の雰囲気が楽しめる国で、地中海のリゾートから砂漠、世界遺産など見どころが満載!最近は、日本でも人気の「クスクス」や「タジン」をはじめとするチュニジア料理も見逃せません。ここでは、チュニジアのおすすめ観光スポットやグルメ、お土産などのほか、気になる治安や通貨など、チュニジア旅行で役立つ情報をご紹介。チュニジアについて、興味はあるけれどあまりよくわからないという人も、この記事をご覧になれば、チュニジア旅行のイメージが膨らむこと間違いなしです。
ケロアン - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、ケロアンで使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
ケロアン - 史跡・遺跡
シディ サハブ霊廟は、グランドモスクの西側に位置します。名前の由来は、シディ=聖、サハブ=友人といった意味からです。 預言者として知られたムハンマドの友人、アブ・ザマエル・ヴェラウィ(ムハンマドの床屋)を埋葬しています。彼はいつもムハンマドの顎ひげを持ち歩いていたというエピソードを持ちます。 シディ サハブ霊廟は、白い漆喰の透かし掘りと、アンダール様式のタイルを使ったモザイクが大変美しく、アラベスク模様が天井から壁、床までをもおおう素敵な場所です。心引かれる美しさと、落ち着いた雰囲気を見事に兼ね合わせた空間になっています。
ケロアン - 建築
アグラブ朝貯水池は、ケロアンに造られた貯水池で、今も市民の貴重な水源とされています。 9世紀のアグラブ朝時代には大小2つが1セットとなり、7セット14個の貯水池がありましたが、今は2個が残るのみです。大きさは深さ5mと7mの池。人口増加による水不足を解消するために建設されたもので、水はケロアンの西36km の地点シェリシュラ村から運び浄化用の貯水池から14大小の貯水池へと流されます。 この貯水池は造られた当時は最大級で最高の技術を取り入れたものでした。長い年月を経て、今でも市民の生活を守り抜く偉大なる貯水池なのです。
ケロアン - 文化遺産,寺院・教会
グランド モスクは、チュニジアのケロアンにあるモスクです。北アフリカ最古と言われるイスラム建築が見られルことでも知られています。 672年にアラブの司令官であるウクバイブンナフィにより建てられました。モスクは長さは135m、幅80mのエリアを囲みイスラム教徒以外は礼拝堂に入ることは出来ません。 建物の回廊はローマやビザンチン遺跡からパーツを取り入れた複合的な建築が見られる貴重なものです。ミナレットの壁にも遺跡の一部が逆さまに利用されるなど、見所満載のモスクになっています。ぜひ一度足を運んでみてください。
広告