カランバカはギリシャのテッサリア地方のトリカラにある都市で、ギリシャ本土の中央部分に位置しています。世界遺産のメテオラ観光への拠点となる都市のため、多くの観光客が訪れています。メテオラへはバスで30分ほどでアクセスできます。メテオラでは巨大な岩山が作り出す断崖絶壁の上に修道院群がつくられており、もっとも大きく、立派なフレスコ画があるメガロ・メテオロン修道院や、ガーデンが美しいアギオス・ステファノス修道院、2つのドームが印象的なヴァルラーム修道院など、それぞれ特色のある6つの修道院をめぐり、フレスコ画などのビザンチン芸術を鑑賞できます。カランバカの町からも一部の修道院をみることができ、切り立った岩山が立ち並んでいるなかに、まるで天上の建物のように修道院が建っている様子は、この場所でしか見られない絶景です。
カランバカ - 複合遺産
ギリシャにある「メテオラ(Meteora)」とは、標高600mの断崖絶壁の頂上に建設されたメテオラ修道院郡の総称です。メテオラという名の語源は、ギリシャ語の「空中に浮かぶ」という意味のメテオロスからきていて、岩山と一体となってそびえるその姿は、まるで空中に浮かぶ幻を見ているかのようですね。 1988年にはこれらの地形とギリシャ正教の修道院文化の価値が認められ、文化・自然複合遺産として世界遺産に登録されました。奇岩の上に建つ修道院は24を数えますが、そのうちの6つは今でも活動を続けており、観光客も中に入ることができます。 今回はまさに「一生のうちに見たい絶景」の一つ、メテオラ観光の見どころを紹介します。麓から見上げる修道院郡も趣がありますが、実際に絶壁から眺める光景はとても現実とは思えない世界観に包まれていますよ。
カランバカ - ゲストハウス・ホステル,格安ホテル
カランバカは、ギリシャ本土のほぼ中央、テッサリア地方トリカラ県にある都市です。ユネスコの世界遺産(文化・自然複合遺産)であるメテオラへの観光の拠点となる町で、メテオラ奇岩や修道院群から3kmし離れていません。メテオラは宿泊施設に乏しいので、ここに宿をとることになります。また、メテオラでは世界遺産のほかにも、自然や野生動物のウォッチングを目的としたハイキングツアーも組まれています。カランバカへの行き方は、アテネ市内のラリッサ駅(アテネ中央駅)から直通列車が運行していて、所要時間およそ四時間半でアクセスできます。アテネからの長距離バスもありますが、直通便はなく乗り換えが必要です。そんなカランバカでおすすめのゲストハウス&安宿を紹介します。
カランバカ - 観光名所
カランバカは、ギリシャ中部のテッサリア地方にある小さな町で、アテネよりギリシャ鉄道でカランバカ方面行きの直通列車で約5時間かかります。 ユネスコの世界遺産に認定されているメテオラの奇岩群の麓に位置し、メテオラ観光の拠点となっています。麓から見上げる、カランバカの町並みと背後にそびえたつメテオラの奇岩群が作り出す景色は、カバンガラでしか見られない絶景で、町のいたるところから巨岩を望めます。町の中心部は徒歩30分ほどで回ることができ、ホテルやレストランもメインストリート周辺に集中していて、レストランではムサカなどギリシャ料理を食べられます。今回は、絶景を望むカランバカでおすすめの観光スポットを紹介します。 自分の足で回って、じっくりと景色を楽しんでくださいね。
カランバカ - 洞穴・鍾乳洞
ギリシャのテッサリア、カランバカの南約3km、テオペトラ村を見下ろす石灰岩の丘の北東斜面にあるのがテオペトラ洞窟です。この石灰岩の丘は、1億3700万年から6500万年前にできあがったものとされ、テオペトラ洞窟は面積が約500㎡のほぼ四辺形といわれています。 テッサリアで最初に発掘された遺跡であり、ギリシャでは唯一の旧石器時代中期より新石器時代の終わりまでの連続した堆積物があった貴重な洞窟です。 最大の発見といえるものが洞窟の入り口付近の石壁で、23000年前に寒さから洞窟内の人を守るために作られたものといわれており、これは世界最古の人工建造物といわれています。
カランバカ - 企業・団体・学校
ギリシャのカランバカの文化的シンボルとなっているのが、カランバカ図書館です。ダイアナ・デモラス・メリアムが設立した、カランバカの教育・文学・文化の非営利企業のKDKが運営。 2015年に開館したカランバカ図書館は、カランバカの社会的・文化的・経済的活力を高めることを目的としており、なかでも子供と10代に焦点を当てています。 ギリシャの文学作品やカランバカの情報、児童文学がそろうおとぎ話エリアや子供用バルコニー、ボードゲームやデジタルコレクションなど設備も整っており、カランバカの街歩きの際の休憩にもおすすめです。
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