カリマンタンは、世界の中で3番目に大きく、インドネシア、マレーシア、ブルネイの3国が領有しているボルネオ島(カリマンタン島)のインドネシア領の部分。ボルネオ島の3分の2の面積を占めるカリマンタンは、東/西/南/北/中央カリマンタンの5つの州で構成されています。カリマンタン旅行の最大の魅力は、広大な熱帯雨林で手つかずの自然に触れられること。中でも中央カリマンタン州の「タンジュン・プティン国立公園」はオランウータンの保護区として有名で、ボルネオ島とスマトラ島だけで見られる野生のオランウータンをはじめ、テングザル、マレーグマなどの希少な動物が生息しています。東カリマンタン州のサマリンダを河口とする全長720kmのハマカム川では、パブリックボートと呼ばれる船に乗って川を遡り、内陸部の熱帯雨林や先住民「ダヤク」の村を訪れるボートクルーズを楽しむこともできます。
カリマンタン - 観光名所
インドネシアとマレーシアの領土が一つの島内に存在し、マレーシアではボルネオ島、インドネシアではカリマンタン島と呼ばれています。近年ではインドネシアの新しい首都の有力候補地としても有名です。代表的な観光スポットとしてバンキライの丘があり、緑が生い茂る熱帯雨林を巡ることが可能。木の高い位置に巡らされた吊り橋がバンキライの丘の特徴であり、スリリングな気分を味わいながら周辺の景色を楽しむことができます。カリマンタン島はオランウータンの生息地としても知られていますが、オランウータンに会いたいなら保護施設であるサンボジャ・レスタリがおすすめ。クランダサンマーケットではローカルフードなどが購入でき、ショッピングにぴったりです。今回は、そんなカリマンタンでおすすめの観光スポットを紹介します。
カリマンタン - 高級ホテル
東南アジアにあり、世界で3番目に大きな島といわれるボルネオ島。インドネシア語で「カリマンタン」と呼ばれ、インドネシア・マレーシア・ブルネイの3か国の領土です。アルプス・ヒマラヤ造山帯と環太平洋造山帯が交差する地域に位置し、1億年前から変わらない地形から世界最古の熱帯雨林と考えられています。オラウータン、テナガザルなどの哺乳類や、ワニ、ニシキヘビなどの爬虫類、珍しい植物も多く生息しています。オラウータンの保護をしている「セメンゴ野生生物保護センター」や、ラフレシアが見られる「グヌン・ガディン国立公園」は有名です。また、カリマンタン最大のマハカム川では川下りを楽しめますよ。そんなカリマンタンの自然を満喫するのにおすすめの高級ホテルを紹介します。
カリマンタン - 高級ホテル
バリクパパンは、インドネシアの首都ジャカルタから飛行機で2時間、ボルネオ島の東岸にある東カリマンタン州の港湾都市です。豊富な資源に恵まれ、インドネシアを代表する石油基地があります。また、マカッサル海峡に面する市の中心部から海沿いにかけては、高級ホテルやショッピングモールなどでにぎわっています。観光でのおすすめは、バリクパパン・プラザでのショッピング、市内にある高級ホテルではシーフードやスパサービスを楽しめます。また、市民の憩いの場であるバリクパパン広場やブカパイ・ガーデン、ケマラ・ビーチで、ゆっくりと時間を過ごすのもよいでしょう。そんなバリクパパンの観光・宿泊でおすすめの高級ホテルを紹介します。
カリマンタン - 広場・公園
タンジュン・パッティング国立公園は、インドネシアのボルネオ島にある国立公園です。面積は2200平方キロメートルほどあり、マングローブや乾燥地のフタバガキ林、ヒースエリア、泥炭湿地林、沿岸のビーチなどの自然地帯で構成されています。 こちらの国立公園には、有名なオラウータンをはじめとし、テナガザルやマカク、ヒグマ、ワニ、ニシキヘビ、ヤマアラシなどが生息しています。 楽しみ方は、それらの動物達をサファリやクルージングなどで観察することや、ラフレシアなど珍しい植物を観賞すること、エコツアーに参加すること、などが挙げられます。
カリマンタン - ショッピングモール
アヤニ・メガモールは、インドネシアのカリマンタン島にあるショッピングモールです。 非常に大きな建物の中には、ホテルやレストラン、カフェ、ショップ、スーパーマーケットなどのさまざまな施設が備わっており、宿泊、ショッピング、グルメなど何でも楽しむことができます。インドネシアらしいお土産物を購入することができたり、現地ならではのグルメも楽しむことができるとあって、観光客に大人気! ショッピングモールの周辺には、たくさんのホテルやレストラン、カフェなどが立ち並んでいるので、併せて楽しむこともできます。
カリマンタン - 滝・河川・湖
カカバン島のクラゲ湖は、インドネシアのカカバン島内にあります。クラゲ湖と呼ばれる場所は現在世界で2ヶ所しかなく、パラオとこのカカバン島のみとなります。アクセス方法は、デラワン諸島からボートでカカバン島に行き、桟橋から10分ほど登ると湖に着きます。 こちらの特徴は、名前の通り沢山のクラゲが生息しており、一緒に泳ぐことが出来る点です。主に4種類のクラゲが生息しており、ムーンジェリーや逆さクラゲなどとなります。 楽しみ方は、アクションカメラなどの水中カメラを持っていき、綺麗なクラゲの写真を撮影することなどが挙げられます。
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