カルロビバリはチェコ西部(ボヘミア)にあるカルロビバリ州の州都で、面積は59.10㎢・人口は53907人(2010年時点)です。首都プラハからは西に100kmほど離れています。気候は亜寒帯湿潤気候で、夏には25℃を超える日・冬には氷点下になる日もあります。降水量は夏(5月~8月)に比較的多いです。14世紀にボヘミア王のカール4世がこの地で偶然に温泉を発見したことが町の名前の由来となっています。18世紀からは温泉地として有名になり、19世紀には鉄道の開通によってウィーンなどから多くの湯治客で賑わいを見せるようになりました。カルロビバリ山塊から湧き出る源泉は体に良いとされて、詩人のゲーテ・作曲家のベートーヴェンやショパンなども温泉利用のためにここによく滞在していました。草津温泉がある群馬県草津町と姉妹都市協定を結んでいます。
カルロビバリ - 高級ホテル
東欧で最大級の映画祭が行われる街カルロビバリ。その歴史は古く1946年に第1回映画祭が行われ、現在は毎年7月初旬に開催されます。映画祭の中心「ホテル・プップ」は有名映画のロケ地にもなっています。また4世紀に鉱泉が発見され古くからの温泉地として名高く近年はリゾート地として発展しています。そのためカルロビバリのホテルにはスパ施設が完備されマッサージやトリートメントのサービスが充実しています。テプラー川に沿ってカラフルな建物が立ち並ぶ田舎町ですが、美しい建造物が多く見どころ満載です。スパと観光の拠点としてのんびりリゾート気分が楽しめる高級ホテルがおすすめです。今回は厳選した高級ホテルを紹介します。
カルロビバリ - 格安ホテル
カルロビバリ(カルロヴィ・ヴァリ)は、チェコの北西、ボヘミア地方の西部にある美しい街です。ドイツとの国境に近く、プラハからは車で2時間ほどです。世界的に有名な温泉保養地で、全部で16の源泉があります。日本の温泉とは違い、治療・療養の目的で医者の処方箋に従い温泉水を飲みます。また、テプラー川とオフジェ川の両岸に沿って、18〜19世紀後半のカラフルで華麗な建築物が建ち並び、その多くはショップやレストラン、ホテルとなっています。また、聖マリー・マグダレナ教会、ムリーンスカー・コロナーダは訪れておきたい観光スポットです。そんなカルロビバリの観光・宿泊でおすすめな格安ホテルを紹介します。なお、値段は人数や時期により変動するのでご注意ください。
カルロビバリ - 観光名所
カルロビバリは、チェコ西部のカルロビバリ州にある都市です。日本からチェコへの直行便はなく、ヨーロッパの都市経由で乗り継いでチェコに行き、チェコからカルロビバリへは長距離バスで約2時間15分かかります。14世紀半ばに神聖ローマ皇帝であったカール4世が鉱泉を発見したことにちなんで、街の名前が付けられています。 街にはコロナーダと呼ばれる飲泉所が16か所あり、コロナーダ専用カップも購入できるので、観光しながら温泉水の飲み比べが楽しめます。1946年より、毎年7月に東欧最大級の映画祭「カルロスバリ映画祭」が開催されていて、日本も参加しています。 様々な楽しみ方ができるカルロスバリでおすすめの観光スポットを紹介しますので、参考にしてくださいね。
カルロビバリ - 自然・景勝地 ,観光名所 ,温泉
チェコ共和国最大の温泉保養地として名高いカルロヴィ・ヴァリ。ムリーンスカー・コロナーダは、数あるカルロヴィ・ヴァリのコロナーダ(飲泉所)の中でも市内中心部という立地に恵まれていて、観光客が最も訪れやすいコロナーダです。 1880年代に建てられたネオルネッサンス様式の建物は、まるで神殿のような美しい建物。100mを超える回廊もあって、優雅な気分にさせられます。 温泉水を飲むことのできる蛇口は6か所。それぞれ温泉の温度や湯量が異なるので、飲み比べてみるのもおすすめです。2階のテラスからはテプラー川対岸の景色を一望することもできます。
カルロビバリ - 博物館,観光名所 ,インスタ映え
チェコの伝統工芸として世界中で愛されている「ボヘミアガラス」。中でも最高峰と言われるのが「モーゼル」のボヘミアガラスです。そんなモーゼルのボヘミアガラスの魅力に触れられるのが、カルロヴィ・ヴァリにあるモーゼル・ガラス・ミュージアムです。 ルードウィック・モーゼルによって1857年に創設されたモーゼル社。このミュージアムではガラス職人やカッティング師による鮮やかな柄作りを間近に見ることができます。色とりどりのうっとりするほど美しいガラス製品のミュージアムも見ごたえ抜群。 併設のショップではお土産にモーゼル社のボヘミアグラスを購入することもできます。グラスや爪磨きなどリーズナブルな物も豊富です。
カルロビバリ - モニュメント・記念碑,寺院・教会
聖マグダラのマリア教会は、チェコの温泉天国・カルロヴィ・ヴァリにあるバロック最盛期に建設された教会です。 チェコの有名バロック建築家であるキリアーン・イグナーツ・ディーンツェンホーファーが手掛けた教会であり、その美しさは折り紙つきです。国立文化記念物にも指定されています。 高くそびえる2本の塔には、それぞれ時計が付いているのは珍しいので必見です。教会内にも、チェコのバロック画家エリヤ・ドルホップによる祭壇画やジョセフ・クラモリンによるマグダラのマリアを描いた祭壇画など見どころが豊富です。白とクリーム色、そしてゴールドを基調にした教会内は絢爛豪華です。
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