中国最西端のカシュガル地区にある喀什は、シルクロードの要衝として栄え、人口およそ35万人で大多数がウイグル族と言われています。 漢から宋の時代には疏勒国の都となりましたが、イラン系民族、トルコ系民族が移住し、イスラム文化が発達しました。エフタルや唐などの支配時代を経て清に征服され、現在は中国の新疆ウイグル自治区の1都市となっています。 中央広場には新疆自治区最大と言われるエイティガル・モスクがあり、多くの信者が集まるのが特徴。日曜日には大きなバザールが開かれ、さまざまな香辛料やドライフルーツ、衣料品などのほか、各地の特産物なども購入できます。イスラム文化圏となっているため、豚肉は食べず、羊肉料理が一般的。そのほか、ナンやラグメンなどのウイグル料理が食べられるレストランが多いのが特徴です。
喀什 - ホテル
喀什(カシュガル)は、中国の最西端、タクラマカン砂漠の西端に位置するオアシス都市です。かつては「シルクロードの真珠」と呼ばれ、東西の交通の要所としてにぎわいました。ただし、行き方は日本からは直行便はなく、上海やウルムチなどで国内線に乗り換え、アクセスします。おすすめの観光スポットは、昔のままの面影を残しているバザール、きらびやかな寺院などです。また、旧市街ではロバひきの乗合馬車が行き交うのも特徴です。伝統的な織物屋や金物屋などが建ち並び、昔のままの変わらない風景も風情があります。一方、南部地区にはショッピングセンターや遊園地といった現代的な施設も楽しめます。そんな喀什でおすすめホテルを紹介します。
喀什 - 旅行グッズ
普段何気なく使用しているインターネット。旅行や出張で海外に滞在する際も、目的地までの行き方を調べたり、同行者と連絡を取り合ったり、旅の思い出をSNSに投稿したりと欠かせません。海外用のモバイルWi-Fiルーターは、海外で快適にインターネットを利用するために便利なアイテム。現地通信会社の回線を利用できるWi-Fiルーターを事前にレンタルしておけば、お得な定額料金でスムーズにインターネットを利用することができます。 今回は、喀什で使えるモバイルWi-Fiルーターをピックアップ。海外でインターネットを利用するためのその他の手段や注意点も合わせてご紹介します。
喀什 - 史跡・遺跡
カシュガル市にある香妃墓(アパク・ホージャの墓)はイスラム様式の美しい建築物であり、ホージャ一族が葬られた墓である。ドームの屋根にモザイクタイルの壁は美しく、庭にはバラが咲き、礼拝堂・教経堂などがある。伝統舞踊(有料)を見たり、民族衣装を着てラクダに乗って記念撮影(有料)も楽しめる。
喀什 - 寺院・教会
カシュガル市にあるエイティガール寺院は、イスラム教寺院でありカシュガルの観光スポットのひとつである。ウイグルイスラム様式のモスクは正殿・礼拝堂・教経堂などの建物から構成されており、寺院の前は広場になっている。礼拝時間中は中に入ることができない。
喀什 - 滝・河川・湖
カラクリ湖はカシュガルの南200km程の標高3.600mの場所にある。パキスタンへ続くパミール高原の氷河が解けてできた湖で、ムスターグ・アタをはじめとする美しい雪山や赤土の岩山に囲まれた美しい湖である。水は透明度が高く、風の無い日は湖面に山々が映し出され綺麗である。
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