コタバルは、マレーシア東岸の最北端にあるクランタン州の州都で、タイ国境に隣接する素朴な港町です。クアラルンプールから北に500kmほどに位置しており、飛行機で約1時間、長距離バスで約7時間ほどでアクセスできます。住民の多くがマレー系のため、マレーシアの伝統文化が色濃く残っており、マレーシアの伝統凧「ワウ」の工房や、伝統影絵人形劇「ワヤンクリッ」を上演するクランタン・カルチュラル・センターなど、マレーシアの伝統工芸が気軽に体験できます。コタバル市の中心部にあるセントラルマーケットでは、吹き抜けの上層階から1階の野菜売り場を撮影するのが観光客に大人気。カラフルな野菜が所狭しと並べられた光景は、マレーシア観光のPR写真にも使われるほどです。南シナ海タイランド湾沿いには、月光ビーチと呼ばれるパンタイ・チャハラ・ブランをはじめ、魅力的なビーチが点在しており、素朴なリゾート滞在が楽しめます。
コタバル - ゲストハウス・ホステル,格安ホテル
コタバルは、マレーシアの東海岸の北側に位置するクランタン州の都市です。南シナ海・タイランド湾に面していて、ビーチで楽しむこともできます。海岸近くには、地元の食材を使ったシーフード・レストランもあるほか、食べ物などの屋台が多く並ぶセントラルマーケットもあります。観光スポットとしては、かつての王族の宮殿「イスタナ・ジャハール」の跡地に作られた博物館があり、往時の王室をしのばせる写真や貴重品が展示されています。そんなコタバルには、格安のゲストハウス&安宿が充実しています。そこで、特におすすめの一泊2000円以下の宿泊施設を紹介します。
コタバル - 高級ホテル
コタバルは、マレー半島の北東部にある、クランタン州の小さな港町です。マレーシアとタイとの国境近くに位置し、クアラルンプール空港から約1時間で、日本からの直行便もあります。イスラム教徒のマレー人が多く、マレーシアの伝統工芸品であるろうけつ染めや凧や独楽などのお土産も豊富です。最大の観光スポットであるセントラルマーケットでは、数多くの伝統工芸品を扱う店や郷土料理ナシケラブを堪能することができます。日本との歴史もあり、戦争博物館では日本軍が真珠湾襲撃の前にマレー半島へ上陸したことに関する資料が展示されています。そんなコタバルでおすすめの高級ホテルを紹介します。
コタバル - 格安ホテル
コタバルは、マレーシア東岸の最北端にあり、人口約50万人の小さな港町です。タイ国境に近く、クアラルンプールから飛行機で約1時間の距離です。コタバル空港から市内へは、バスかタクシーで移動します。街には食料品や衣類を取り扱うセントラルマーケットや伝統工芸館、博物館などがあり、街歩きを楽しめます。クランタン・カルチュラル・センターでは、伝統影絵人形劇「ワヤンクリッ」も上演しています。街から約10㎞の場所に、パウダーサンドが特徴のパンタイ・チャハラ・ブラン(月光ビーチ)もあります。観光客が多い街ではないため安宿は少ないですが、バックパッカーにうれしい一泊2000円以下のおすすめ格安ホテルを紹介します。なお、値段は時期や人数によって変動するのでご注意下さい。
コタバル - 寺院・教会
ムハンマディアディ モスクは、マレーシア国内で最もイスラム色が濃く、住民の大多数がマレー系であるコタバルに位置しています。コタバル市民の93%はイスラム教徒の為、街中には多くのモスクが点在しコーランが響き渡ります。 ムハンマディアディ モスクは、スルタンムハンマド2世の統治時代である1867年に建てられた木造のモスクで、1922年にはコンクリート材の建物に改築され、その後数回の拡張工事により現在では2400人を収容できる大規模寺院となりました。 またクランタン州におけるイスラム教文化に大きく貢献したモスクであり、数多くの優秀なイスラム教の学者が活躍していました。
コタバル - モダン建築
19世紀に建てられた木造2階建ての伝統家屋を、王室に関する博物館にしている。1階は王室の結婚式の衣装や、伝統的な織物を展示してあり、2階にはお祝いや記念式典の模型が飾られている。 日本語の説明はないが、模型で示す展示が多くてわかりやすい。暑いところで上手に暮らすための工夫が施された家の作りも、興味深い。
コタバル - 美術館
マレーの影絵や武芸、楽器演奏のショーを無料で見ることができる。3~10月の月、水、土曜日に開催。日によってプログラムが違う。本物のナイフを使用するマレー・レスリングなどもあり、迫力がある。中心部から少し離れているので、帰りの交通手段に注意したい。
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