スペインとも国境になっているピレネー山脈の麓にあるオクシタニー地域圏、オート=ピレネー県の面積36.94㎢、人口13,946人(2015年現在)のコミューン。観光と巡礼が主な産業、パリに次ぐ、フランス第二位のホテルの町。聖母マリアが現れて、数々の奇蹟が起きたことで世界的に有名なキリスト教巡礼の聖地です。観光地として外せないのは、奇蹟の現場となった聖堂や洞窟などのある聖域、ルルドの泉。泉の水で病気が治癒したと伝えられていて、聖水を持ち帰るためのボトルもたくさん販売されています。ルルドの町は、こじんまりしていて、徒歩で回れます。マーケット広場の側にある1844年にベルナデットが洗礼を受けたとされるサンピエールの小さな教会「サクレクール教会」や宗教の世界を展示した「ルルドの蝋人形館」もおすすめです。ルルドには、地方の郷土料理カスレや名産フォアグラなどグルメも楽しめます。
ルルド - 観光名所 ,散歩・街歩き
フランスとスペインの国境、ピレネー山脈の麓にある町「ルルド」。人口はわずか1万5千人の小さな町ですが、年間600万人もの観光客が訪れます。ルルドの町にはどんな病をも治す奇跡の泉が溢れる「ルルドの泉」があり、聖母マリアが現れた場所と言い伝えられています。そのためカトリックの巡礼地として信者はもちろん、不治の病を患った人々が日々跡をたちません。聖地ルルドには美しい教会や魅力的な観光スポットが点在し、見どころ目白押しです。ルルドの奇跡の泉の起源やおすすめの観光スポット、アクセス方法などを紹介していますので、次の旅行の参考にしてみてくださいね。
ルルド - ホテル
フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の麓の町ルルドは、1858年2月から18回にもわたり聖母マリアが現れたことから、現在ではカトリック最大の巡礼地となっています。そして聖母マリアが示した泉の水を飲んだことで医学的に説明不可能な治癒を見せることがあり、その泉「ルルドの泉」としても知られるようになりました。日本のカトリック教会の敷地内にも、このルルドの泉を再現した場所が作られています。そんなカトリック信者にとって世界最大のパワースポット・ルルドには聖母マリアとその奇跡の品格を損なわない気品漂うホテルがいくつかあります。今回はその中から5軒のホテルを紹介するので是非チェックしてみてください。
ルルド - 格安ホテル
ルルドはフランス南西部にあり、スペインとの国境、ピレネー山脈のふもとに位置する小さな町です。ここには2つのパワースポットがあることで有名です。まず、郊外のマッサビエルの洞窟のそばで突如聖母マリアが出現したとされている「聖母マリアの出現」。そして、どんな難病も治癒すると伝えられている「ルルドの泉」です。そのため、全世界からカトリック信者が集まる聖地、カトリック教会の巡礼地となっています。もちろん、カトリック信者だけでなく、年間を通して世界中から観光客も数多く訪れます。そのため、宿泊先も早めの予約がおすすめです。そんな聖地ルルドでおすすめの格安ホテルを紹介します。なお、季節や人数によって料金は変動するので、注意してください。、
ルルド - 建築,歴史スポット
マサビエルの洞窟は、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の麓に位置し、聖母マリアが現れたと言われる洞窟です。パシリカ聖堂の右側にあり、洞窟の入り口にはマリア像が祀られています。 1858年に14歳の少女ベルナデッタの前に聖母マリアが洞窟に現れ、泉の水を飲むように伝えたと言われています。この泉が、後にルルドの泉と呼ばれるもので、不治の病も完治するという奇跡を起こしたと伝えられています。 この洞窟の周辺の石は、信仰する人々が祈りながら岩の表面を撫でたため黒く光っており、信仰の深さが感じられます。洞窟内も見学可能で、ルルドの泉の水も持ち帰ることが出来ます。
ルルド - 城・宮殿
城塞/ピレネー博物館は、フランスのピレネーのルルドの街を一望することが出来る岩山の上に建っています。 ピレネー地方の入り口に位置するルルドは、古くからピレネーの街を守るために、軍事の要としての役割を果たしてきました。 現在は、博物館としてピレネーの歴史を伝えています。中世の農具や家財、衣服、居間や寝室などのルルドの生活を伝える資料や、民族文化についての資料も豊富です。また、城塞(ルルド城)のテラスからは、360℃パノラマでルルドの町並みや自然の美しさを堪能することが出来ます。エレベーターがあるので、安心。主塔の内部は、図書館になっており、様々な資料を閲覧できます。
ルルド - 史跡・遺跡
ルルドの聖地は、フランスとスペインの国境にあるピレネー山脈の麓に位置し、聖母マリアが現れたと言われる場所です。 ルルドでも最大の観光地であり、聖母マリアが現れたマッサビエル洞窟の上には、ロザリオ・バジリカ聖堂が建っています。聖堂内には、キリストの生涯が描かれた15枚の大きなヴェネツィアンモザイクがあり、厳粛な雰囲気を醸し出しています。 更に上にはペイラマール神父が建てた聖堂があり、ペテロの像などがあります。ここにはルルドの泉から聖水を引いており、ペットボトルなどで持ち帰ることも可能。4月から10月にかけては、21時から聖域内をろうそくを持った行列が練り歩き、幻想的です。
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