トルコ南東部のシリア国境部の都市で、マルディン県の県都です。歴史はとても古く、紀元前4,500年頃にまで遡るそう。この街には、11〜15世紀にこの地を支配したアルトゥク朝の様式の美しい石造りの建築からなる古い町並みが残ります。また、北シリアの平原を見下ろす岩山の上にあるという立地から、戦略上の要地としても知られています。といっても、ピリピリした雰囲気はなし。国境近くとはいっても安全で、たくさんの観光客が訪れます。この街には歴史的な教会や神学校・修道院・モスクなどの宗教施設が多く、穏やかかつエキゾチックなムードがいっぱい。これらの施設は地元の人々が利用するのみでなく、観光客にも人気のスポットとなっています。おすすめのお土産は、マルディンとその周辺からもたらされたピスタチオなどの木の実や葉・草花を使った石鹸です。
マルディン - ゲストハウス・ホステル,格安ホテル
マルディンは、トルコの南東にある、シリアとの国境の町です。イスタンブールからマルディンまでは、フライトで約1時間45分、マルディン空港から市街地までは17キロの距離にあり、車で約25分です。歴史あるアルトゥク様式の建造物が連なる古い町並みや、教会や建造物が多数あり、美しいフォルムや装飾は高く評価されています。旧市街の町歩きやバザールでの買い物も楽しむことができます。古くは、アナトリアとメソポタミアの境界だった地域なので、さまざまな民族が共存してきた場所でもあります。歴史あるマルディンの観光を楽しむのにおすすめの格安のゲストハウスや安宿を紹介します。
マルディン - ホテル
マルディンは、トルコの南東部、シリアとの国境付近にある街です。行き方は、イスタンブールから飛行機でマルディン空港まで飛ぶのが便利です。約2時間のフライトで到着します。マルディンは、山の斜面に石灰岩で作られた家々が建ち並ぶ、素敵な景観の街です。家々の間には細い通路や階段があり、そこを登って頂上から見る眺めは最高です。ほかにも、マルディン最古のモスクであるウルモスクや、正面玄関の彫刻が美しいイサー・ベイ神学校など、歴史ある観光スポットの数々を見ることができます。そんなマルディンには、様々な宿泊施設が点在しています。その中から特におすすめのホテルを紹介します。
マルディン - 城・宮殿,寺院・教会,史跡・遺跡,旧市街・古い町並み
トルコ南部の南東アナトリアにあるマルディンは、シリアとの国境に近いエキゾチックな雰囲気の人気観光都市です。 山の斜面に石灰岩で作られた家が立ち並ぶ美しい景観や旧市街の丘から見ることができる「メソポタミア大平原」、マルディン最古ノモスク「ウルモスク」、「マルディン博物館」など見どころが満載!また、仔羊がスパイシーなピラフの上にどっさり乗せられたボリュームたっぷりの「カブルガ・ドルマス」が名物料理になっており、街の様々なレストランで味わうことができます。旧市街にはホテルもたくさん集まっており、ブティックホテルや高級ホテルなどが多くなっています。 この記事ではマルディンでオススメの観光スポットをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください
マルディン - 史跡・遺跡
ダラメソポタミア遺跡はトルコのマルディンから約30キロ離れたオウス村にあります。ダラの古代名は「アナスタスィオポリス」です。ダラという都市は岩山を掘って作られています。ダラメソポタミア遺跡の城壁は約4キロです。城壁の南側と北側にはそれぞれ1つずつ門があります。 ダラメソポタミア遺跡には、宮殿、市場、牢獄、武器庫、協会などが当時のまま今も遺されています。見学できる箇所は多く、メソポタミアの歴史が好きな方にぴったりなスポットです。オウス村には遺跡の近くにローマ後期に使用されていた洞窟民家があります。こちらも合わせて見学してみてくださいね。
マルディン - 寺院・教会
トルコ南東部 の小さな街マルディンにある修道院で、1293年から1932年まで、シリア正教会の総本山であるアンティオキア総主教座が置かれていた由緒ある修道院です。街から離れた荒野の真ん中にポツンと建つ巨大な修道院は、少ないながらも現在も活動中の修道院です。
マルディン - 博物館,観光名所
マーディン博物館はトルコのマルディンにあります。この博物館ではマルディンの歴史に関する写真や芸術作品の展示を行なっています。マルディンの街は上メソポタミアで最も古い居住地として知られています。マルディンの建物は石灰石で作られています。石灰石が太陽に触れると黄色く見えることからマルディンは「太陽の街」とも呼ばれています。石灰石で作られた階段を登った先の屋上には、大きなチェスの盤面があったり、見どころも満載です。 小規模な博物館なので、空き時間に気軽に観光できます。入館料は無料なので、ぜひ足を運んでみてくださいね。
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